今年の冬は厳しかったので、
早くから計画していた3月29日の、
雪解けとともに咲くという、植物を見に行く、
今期最初の計画を、実行できるか、
気がかりでしたが、ここへきて、暖かい日が続き、
開催できることになりました。
国上山・・・クガミヤマ読み、標高312m
そこにあるお寺は、新潟最古の名刹、
国上寺 ゴクジョウジと呼び、
良寛が20年ほど修業した場所でもある。
日本海要素の植物と、暖温帯の植物が、
混生している場所と紹介されている。
5時に二宮出発して、10時25分現地着
歩き出すと、もう足元に春の花
アズマイチゲ→キクザキイチゲ
スミレサイシン (日本海側で見られる)
ショウジョウバカマ
エンレイソウ
千眼堂のつり橋
展望がいいらしいが、通行禁止
良寛さんが20年過ごしたといわれる庵
ヒメアオキ (日本海側の多雪地帯に自生)
国上寺(コクジョウジ)
国上山(クガイヤマ)中腹にある、709年創建の寺院
コシノカンアオイ
オクチョウジザクラ (日本海の多雪地帯で見られる)
ツルアリドオシ
マルバマンサク
タムシバやオオクロモジも見られました
早春の定番 カタクリがあちこちに見れました。
新鮮な花たちです。
前を歩いていた人の歓声!!
ギフチョウが素早く飛ぶ姿。
4回見た幸運な人もいられました。
会いたい、会いたいと思っていたので、実現できてよかった。
残念ながら素早すぎて、確認だけでした。
オウレン 真ん中に雌花の株がスーと立ってます。
お目当てのオオミスミソウも出てきました
濃い紫や色とりどりです。
ペイントに張り付けると、合成できるといいますが、
うまくいかず、時間切れとなってしまいました。
アブラチャンを見ながら頂上で、昼食
蛇崩という場所 流紋岩だそうです。
下るときも、たくさんの花に会えました。
ナガハシスミレ (日本海側の山地に見られる)
目的とした花 コシノコバイモにも会えました
オオミスミソウ コシノコバイモ ショウジョウバカマの3点セット
キクザキイチゲ(?)
天気が悪くなってきたので、残念ながら顔見せてくれませんでした。
予報通りか、高速乗るあたりから、雨がひどくなりました。
関越トンネルを出ると、雨は降っていませんでしたが
今年の花散策の幕開けは、最高でした。