少し雨が残っていましたが
さほどの冷えこみもなく
昨日雨で切り上げた
横谷観音へ
旅館の部屋の窓からの眺め
渓流の音が気になりましたが
良い目覚めでした
観音堂
この下からいくつかの滝をめぐる
遊歩道があります
宇賀神様
人頭蛇神でこのお堂より
2・3キロ先にあったがここに移されたようだ
大地の安定 五穀豊穣 開運金の神様
コハウチワカエデ
ケアオダモ
カラマツの色づきも間もなくでしょう
展望台に戻ってきました
朝より霧が晴れたようです
一瞬ですが白い虹
Hさんにお借りしました
諏訪湖に下りてきました
湖畔に建っている原田泰治美術館
信州の暮らしや風景
鉄道好きだったようで
全国の懐かしい電車の走る景色
見ているとホッコリします
その後善知烏(ウトウ)峠へ
この地は、太平洋側へ流れる天竜川と
北側へ流れる信濃川の分水嶺
「水の別れ」と呼ばれる公園となっている
次の訪問地は憑の里(たのめのさと)
信濃の国二之宮
一つの森に二つの神社
小野神社 辰野町小野地区
ソヨゴ
400年ほど前の秀吉の知行割りに
よって分けられたが、
今でも一つの里として地域振興に
動いているようです
ここで別れるのでしょうか?
矢彦神社 塩尻市北小野
”たのめの里”が清少納言の枕草子にも詠まれ
歴史と文化の宝庫と紹介されてます
昔から交通の要所
JR小野駅の前を通り過ぎ
塩嶺王城県立公園へ
しだれ栗の自生地
1000本もの栗の木がある
しだれ栗は突然変異の木で
実はかなり小さいようで
食用には向かないのではと思われる
食事の時間に少し遅れたが
かやぶきの里へ到着
日本一(?)大きいと言われる
手打ちのおそばを注文するが
ラストオーダーの時間を過ぎていて
今打っているので、
20分ほど待つことに
気温が低かったので
全員暖かいおそばと天ぷら
美味しくいただきました
店先に並ぶ地元の果物や
キノコ類を手に入れる
入口にしだれ栗
今回は忙しい
次は辰野町の景勝地 横川の蛇石
国の天然記念物
粘板岩に変成岩が貫入して
白い縞模様が長く川底に横たわている様が
大蛇のように見えるのが由来
今回は水量が多く、
縞々をよく確認できなかった
そのあと山道を進み
日本の地理的中心地
天気が良ければ
この先からの眺望が良いらしい
夕日に合わせて最後の訪問地
大城山(標高1027m)から伊那谷や
南アルプス 中央アルプスの山々
雲がなかなか切れず
邪魔して夕日が沈む光景を
見れませんでした
目から口から、
秋を十分楽しんだ信州の旅でした
怪我をして本人としては
華々しい活躍をできなくとも
チームが世界一になったので
我々応援するものにとって
喜ばしい限り
日本人は桜と紅葉を見に
行かないことには
1年の終止符が打てない
という思いから恒例の旅に?
先日訪れた奥只見は紅葉が遅れていたが
今回はどうかなあ?
10月29日から30日
天気予報では上々とは
いかない様子だったが
奥蓼科方面に出かけました
第一の訪問地は、
茅野市にある
尖石縄文考古館
八ケ岳山麓には縄文時代の
多くの遺跡があり
発掘調査が進められ
国宝に指定された土偶
5体のうち2体がこの地から出土
レプリカがロビーでお出迎え
左が縄文のビーナス
右が仮面の女神
館内には国宝の2体が
特別展示されている
出土した沢山の土器や
生活に使われた道具も並べられている
4000年から5000年前には
この辺りは文化の中心的な
土地だったのでしょうか?
与助尾根遺跡の再現
ウリハダカエデ
見ごたえのある施設でした
お昼ご飯はどこで??
言いにくそうにおっしゃたのが
「いじわるばあさん」という名前のお店
ジビエ料理もあるらしく
幟が立ってました
地元で人気らしく
我々が入店した後には
次々とお客さんが来店
オバアサマが給仕
娘さんが一人で調理
ジビエ鹿肉のメニューは
頂いた鹿肉のガバオライス?
他のメニューを頼んだ方も
皆美味しかったと言ってました
その後白樺湖を通って
乙女湖で下車
標高1530mで紅葉はgood
あっという間に霧が出てきました
霧の中いつの間にか1周して
駐車場に戻ってきました
その後以前(2018年6月28日)に
明治温泉の横を下りて
オオヤマレンゲを見たのを
思い出しました
御射鹿池へ
東山魁夷の「緑濃く」で
名前を知られて観光地になった沼
緑の印象が強かったのですが
紅葉もきれいでした
雨も降ってきたので
切り上げて横谷温泉旅館に到着
夕食後ロビーでミニコンサート
毎晩演奏者が来て催されているようです
今夜はクラッシクギタリスト
山下俊輔さんとソプラノ歌手
(お名前は忘れましたが)
大変の盛り上がりで
あっという間の1時間でした
我々グループは(殆どが80代)
ビンゴをして
来年も元気で参加しようと
励まし合いました
昨日(10月25日)は1日25度前後で
薄着で快適でしたが
今朝の気温は10度以下で多少寒い
只見のキャラクター
シェフが推奨のフレンチトースト
ちょっと遅れて食事に行ってので
焼きたてならなお美味しかったでしょう
出発まで周辺のブナ林のお散歩へ
只見川上流の田子倉湖へ移動
只見川の源流は尾瀬
田子倉ダム
首都圏に電力供給のため
1959年に完成し、
田子倉集落50戸が沈み、
290人の人々が故郷を離れることになる
積雪が4~5mにもなるが
山菜 キノコ 狩猟と豊かな自然を相手の
生活が営まれていた
そのような生活が忘れ去れない為に
町中に資料館として公開されている
会津朝日岳
地元の農産物や乾燥ゼンマイの売店がある
雄大な景色を堪能した後
ただみブナと川のミュージアムへ移動
2014年に只見町全域と桧枝岐村の一部と
ユネスコエコパークに登録された
館内を案内の人のわかりやすい説明と共に
1時間近く見学
ブナの花
ブナの実
只見で採取されたチョウ(一部)
ヒメシロチョウが珍しいと言われた
館内から出るのと入れ替わりに
ポールを使って入ってくる大勢の人
今日は3キロ、5キロを歩くイベントです
只見駅前で昼食後
大塩天然炭酸場を訪問
ここは昨年と変わりないが
炭酸水を試飲
トイレと地元の野菜を売る売店
可愛いでしょう
早戸駅近くの霧幻峡
お客さんをのせて戻ってくる船
今回は只見線が通過する時間に合わせて
上流の方に漕いでいきます
前回は下流から舟をこぐ様子を見ましたが
川霧が出るのは夏
水温と気温の差がある時見られるようです
霧はないけどゆったり墨絵のような風景
左側から只見線の列車
汽笛(?)を鳴らしてゆっくり走ります
せっかく設定して頂いたのに
動画を撮ったのに保存されてなかった
これだけが今回の失敗
先ほどは臨時電車で
今回は定時の電車です
この早戸駅でツアーのお客様が下車して
道路で待っている観光バスでピックアップ
只見線にみんなで手を振ろうという
条例があり、地域振興に一役
40分ほどでしたが、時間を忘れるくらいでした
最後のお楽しみ
三島町道の駅近くの
第一橋梁を見るビュースポット
お化け松茸見かけました
上のスポット
まだその上にもビュースポットが
出来てました
そこからは左に第二橋梁の望めます
メインの橋梁から写真を撮ろうと
下りて来て待機しました
前回列車通過時刻に
合わせられなかったので
もう大満足です
撮り鉄でも乗り鉄でもないけれど
地域を応援出来て
この豊かな自然が残るように応援したいです
友人と今年もどこかへ紅葉狩りにと
話が出たのが2か月ほど前
只見線にも乗りたいという思いで
コースを予約
今夏は記録的な猛暑で
色づきが遅いだろうと
後ろの時期にしましたが
行ってみたら??
郡山の駅からの地元のバスガイドさんが
どの程度の色づきか確認する旅と
こう思えば外れても
がっかりせずに済みましょう
郡山駅ロータリー
磐梯山
矢張り福島を代表する山だけあって
存在感あります
昨年実は違うグループで
10月30日から1泊で裏磐梯の湖沼群の
紅葉と、只見沿線を訪ねてます
その際時間的なこともあり
見たい、乗りたかった只見線に
残念ながら体験することが出来ず
消化不良状態でした
食後訪れる福満虚蔵菩薩円蔵寺の
全体像を車中から眺める
柳津町で「博士そば」で昼食
円蔵寺に赤べこの発祥の地と記されていた
紅葉のピークにはごった返すようだ
お寺を建造する際、大量のケヤキの
材木を運ぶ時、牛が現れ運び終わると
その牛の姿がなかったという伝説から
丑と寅年の守り本尊と言われ
民芸品の赤べこの発祥地として知られる
本堂のお賽銭箱の前に
神社でないので静かにお参りをと
注意書きあり
開運の撫で牛が鎮座
グラデーションがきれい!!
銀杏の絨毯
通過する只見線の列車を見るために
第2橋梁で待機
通過しました
その後只見のビュースポット大志へ
東洋のベネチア???だそうです
手前に只見線の線路
カメラマンが数人シャッターを押してました
会津川口から念願の只見線に乗車
1時間弱只見駅まで乗車
沿線の景色を楽しみました
可愛いかかしがお出迎え
宿の食事
郷土料理の和食
右上のお椀は”おひら”
キノコや川魚 野菜類の煮物が
平らなお椀に盛り付けられる
そばがき揚げ出し
ゼンマイ、米粉のうどん
ニシンの大根寿司
ちょっと味が濃い気がしましたが
雪国だからでしょうか?
最終日
私はもうお風呂には入りません
女将のお見送りもありませんが
宿の車で15分ほど行ったところから
10時発の仙台駅方面行のバスに乗車
途中蔵王権現の大鳥居
仙台駅から例のるーぷる仙台で
仙台城跡で下車
仙台の町中が一望
50年以上前に仙台の七夕を見た時
立ち寄った記憶があります
暑かったが、国宝の大崎八幡神社へ
時間の関係もあり
るーぷる仙台のバスではなく
客待ちしていたタクシーで
階段をパスして、上の駐車場へ
神社の由来によると
伊達政宗公が仙台に開府(1602年)
岩手沢より遷宮
大崎八幡宮の名は
遷宮前の大崎の地よりとった
権現造りで社殿の内外は黒の漆塗り
長押の上は極彩色の彫刻が施され
桃山建築の典型
駅前に戻り
遅い昼食と、お土産を物色して
杜の都 仙台を後にする
関東は1日前(18日)に梅雨明けしたとか
暑い時の旅はあまり動き回りたくないし
年齢的なことを考えると
丁度良い旅でした
季節を変えて再訪したい!!
2日目
青空も雲の間から見え
今日は予定通り宮城蔵王のお釜
見に行けるかなあ?
まずは朝風呂で新湯に向かう
入口の柱でお出迎え
ノコギリカミキリ?
木の香りがして
浴槽を期待する
アジサイにツリバナか?
敷地の周りから花材を探すらしいが
自然の楚々とした雰囲気
朝食まで時間があったので
エントランスから出てみました
シンプルそのもの
「文人達の湯」の立て札
戦国時代の17世紀に発見されたとされ
発見者の佐藤仁衛門家が湯守として
温泉の管理、経営に携わっていた
食後案内される青根御殿に
17世紀から昭和初頭にかけての
資料の一部が展示されている
2日目の朝食
青根御殿
藩主専用の宿
明治時代に焼失し昭和初期に再建
殿様が領地を眺めたのだろうか?
山本周五郎がここに宿泊して
執筆した「樅の木は残った」の
ヒントがこの先が曲がったモミの木では?
と言われているようだ
欄間に彫られた家紋
右が竹に雀
翌日青葉城公園で食べた
カステラ焼きのデザイン
材は青森ヒバ
三大美林の一つだが
産出量が少ないらしい
希少性が高く抗菌、防虫効果に優れている
シミが出やすく色の変化があるようだ
川端龍子の書
東日本の震災の時も
仙台の近くの秋保温泉は
被害があったようだが
ここはびくともしなかったと
女将の説明
今足場をかけて手を入れるようだ
天気があまり良くなく
タクシーでお釜へ行く予定だったが
運転手さんがライブカメラを見て
往復2時間かけても何も見えないとの事
さあどうするか
途中に三階の滝とか不動の滝があると言われ
行ってみたが、濃霧の中
ロープに赤とんぼ
運転手に聞いたのは
三階の滝の大鰻と大蟹と争い
鰻が頭と胴と尻尾に切られ
頭が青根温泉,胴が峩々温泉
尻尾の方が遠刈田温泉になったとか?
青根温泉が頭が良くなるというのは
この伝説から来たのか?
心の目で滝を見て
悪天候だと行くとこもなく
チーズ工房へ行って
遠刈田で昼食とする
スパゲティーやピザを食ベさせるお店で
おじさまのTシャツの背中に
蔵王古道の文字
聞いてみたら、
蔵王エコーラインのあたりに
昔の修験の道があって、整備して、
8月にイベントをしているようです
暑い良い天気になり
宿に戻り、頭が良くなる大湯に
再び入りました
友人が出ないうちに
御殿の湯に入り
洗髪済ませました
その足で亥之輔の湯
半露天風呂
ヘビノネゴザ?
雉鍋とか鴨肉とか
お米も美味しいでしょうが
時間かけてもとても食べられませんでした
食事内容はもったいないぐらい
お風呂もバラエティに富み
サービスはほとんどほったらかしで
静かな、ゆったりした宿です
大代に乗るのを記念して
友人と青森方面を予定していたが
旅の冊子に出ていた歴史ある宿を
薦められ急遽変更
梅雨時だし蒸し暑そうと
あまり動きたくないという思いもあり
宿も新幹線の切符も
ネットで予約
大人の休日クラブの会員の割引も使用
7月17日に出て19日までの予定
場所は仙台から高速バスを使って
1時間ほどの宮城蔵王の山麓にある
日本秘湯の会の青根温泉「湯元 不忘閣」
帰りの新幹線のチケットを
仙台駅のみどりの窓口で
購入する予定でした
会員証を忘れたが
幸いにもネットで行きの切符を
取っていてよかった
LINEに会員番号が残っていたので
窓口でネット予約して
発券してくれました
取りあえず昼食は牛タン
歯ごたえがあり、かみしめれば美味しい
自宅用に発送も頼みました
連れ合いは、歯が立たないかなあ?
行ってみたいと思っていた
瑞宝殿へ”るーぷる仙台”で
伊達家の菩提寺
瑞宝殿入口
政宗公は米沢城で誕生し
18歳で伊達家を相続し
南奥州を支配
35歳で家康の許しを得て
仙台に築城
70歳でなくなるが
遺言でこの地(経ヶ峯)に埋葬
昭和6年に国宝となったが
20年の戦災で焼失し
54年に再建された
桃山様式で扉に家紋の一つ
竹に雀の文様
仙台駅からのバスの時間が
決まっていたので
客待ちしていたタクシーで移動
遠刈田温泉経由して、
1時間強乗車して終点下車
お迎えの旅館の車で移動
ホザキナナカマドか?
若水
夕食前に早速お風呂に
取りあえず8時まで婦人入浴可能で
洗髪 洗顔が出来る御殿湯
御殿湯は慶長11年政宗公が
青根入湯の際に木造の浴槽を作り
改装しながら今に至るが
今は1番風情がないように感じた
翌日は御殿湯の大きな浴槽が
婦人用になっていた
すぐ向かい側にある大湯
頭が良くなると言われている
浴槽が蔵王山中の軽石を使って
石工が2年がかりで作ったという
石を組み合わせてセメントは使っていない
何処も貸し切り状態なので
浴室の写真が撮れた
風呂上がりに冷酒のサービスもある
明日見学しようとしている青根御殿
我々の部屋は青いカーテンの隣り
友人がお風呂へ入ったり
食事をしたりの移動に
長い階段の上にある部屋は
避けたいとの希望
どんな階段か、
わざわざ覗いてみました
寝る前にもうひと風呂
ロビーのところにお風呂の木札
これを入るお風呂の入り口に立てかける
蔵湯のエントランス
大崎八幡宮の分社?
取りあえず第1日目は3か所制覇
目が覚めた時、雨音
矢張り予報通り陽が差してきました
昨日下見した松ヶ峯池に
生憎青空でなかったので
江戸中期城下町として整備された
高田の町をめぐります
えちごトキめき鉄道の高田駅
妙高から直江津を結びます
高田は雁木で有名
民家の貼り出した庇の下を
公共の通路として提供してました
朝市が2,7のつく日と
場所を変えて4、9のつく日に
野菜とか加工品
刃物類が並びます
当然ここでフキノトウをはじめ
タラの芽、コゴミ、コシアブラ、タケノコを
買いまして、一同ニコニコ顔
お年寄りの小遣い稼ぎのようで
フキノトウは100円で並んでいて
その上に又又オマケを入れてくれました
アケビの新芽
カタクリのまだ葉が展開してない物を
買われた人もいました
翌日はてんぷらとフキ味噌づくりで
大忙しでした
町屋交流館
明治の元商家を再生
ここを出る時一人いないのに気が付き
慌ててしまいました
どうもスミレの写真を撮っていた時
我々が隣りの交流館に入ってしまい
見失ったようです
何かハプニングがあると
旅も印象に残ります
スミレという名のスミレ
明治時代の建築
350年も受け継がれてきた
雁木も生活スタイルの変化とともに
どのような形で街づくりに生かされるのか
難しい問題です
雁木を体験するには
白い季節に訪れないと
実感が湧きません
弥彦神社には寄らず
弥彦駅舎を見学
寺泊で昼食をという事で
あまり遅くなってもと
急ぎました
何軒か並んでましたが
魚屋さんの2階でいただきました
矢張り観光客相手なのか
お刺身が売りだろうに
あまり満足とはいかなかったようです
私も厚い大きい鮭の切り身を
買いましたが、がっかりです
美味しくないと一言
今回楽しみにしていた
魚沼市の福山峠の雪上ざくら
14日から21日まで開催されているが
今年は開花はばっちりでしたが
積雪が少なかったようで
残雪がわずか
昨年は開花が2週間も早かったようですが
積雪は50センチあったようです
暖冬になるとますます揃うのは難しい
寂しいので作っちゃいました
気の合った仲間と行動するのは
長い車中も一つの楽しみ
今年は身振り手振りの
コーラスも出ました
秋の紅葉ツアーもお約束
楽しみに健康に気を付けましょう
春のお決まりの桜ツアー
16日(火)から17日で
走行距離644キロ
車乗り降りの回数が16回ほど
目から口から足元と盛りだくさん
ソメイヨシノはもとより
オオヤマザクラのピンク
我々参加者のように
優しい感じのしだれ桜
葉桜の緑が目立つオオシマ
数輪の開花から満開状態
風で花びらが散る様子
もう10年見なくとも我慢できるような
さくら三昧の旅でした
信州松代城跡
散る桜です
その後飯綱町霊仙湖方面へ移動
休店のところ特別の配慮で
ランチを用意してくださいました
アリコ・ルージュというお店です
ここで長野市在住の尾上春幸さんの
写真展をご本人のお話を伺いました
鶏肉のグリルにフキ味噌とチーズ
是非参考にしたいと、
一同フキノトウを探す目に
なってしまいました
食の後は尾上さんの案内で
周辺の春の花の観察
5分ほど車で移動してむれ水芭蕉園
ミズバショウも初々しく
リュウキンカ、ニリンソウと
貸し切り状態の散策
エンレイソウ
コハコベ?
ヒメアオキ
ナニワズ
霊仙湖へ移動
目の前に黒姫山、妙高山が
左には飯縄山
オオヤマザクラはまだ蕾
この後、野反湖畔へ立ち寄り
サクラの名所の縄文公園へ
車中から目に付くのは??
道路淵にキクザキイチゲ
妙高の宿に入る前にもう1か所
上越市の松ケ峯立ち寄り
明日朝もう1度来てみるが
保険の為に眺める
妙高山の残雪とのコントラストがきれいに
池に映るスポット
ホテルのロビーからのゲレンデ
夜は雨だが、明朝5時頃には
上がるらしい
予報が外れて、
今日は初夏のような
上天気だったので
きっと明日も
期待できそうです
このところ5月のような
気温の高い日もあり
横手の”かまくらまつり”も
雪不足で冬の観光としては
落胆させられる状況でした
当地も前日の天気とは違って
真冬に戻り、
いつもなら暖かい冬は大歓迎だが
身勝手ですが
冬の雪景色を
味わうために予約したので
寒波は大歓迎
何年も前に朝日新聞にシリーズで
紹介されていた秋田の真ん中を
南北に走る秋田縦貫鉄道に乗りたいと
思い続けていたのが実現
連れと一緒に参加予定だったのが
このコースの1回目(16~17日)
連れの足の具合が悪く
誰も一緒に行きそうもないので
一週遅れの22~23日に変更し
一人参加となりました
東京駅の集合が早く
駅までタクシーを予約
予約と送迎料金が
乗車料金より高いのでびっくり
今まで連れ合いが送ってくれたのに感謝
福島を過ぎたころから
白いものが目立ち
今回ばかりは悪天候大歓迎
雫石あたりか?岩手山
雪景色は素人が写真をとっても
映えない、静かな水墨画のよう?
ここで秋田縦貫鉄道の乗り換えるが
1時間ちょっと時間があり
添乗員には駅周辺で時間を
つぶすように言われたが、
思い切って行けるところまでと
武家屋敷を目指す
途中荷物を預けてくれば、
もっとたやすく行動できたのにと悔やむ
不安なのでここで我慢して
引き返す
でもまだ20分ぐらい余裕があったが
ひと汗かいたようだ
角館から阿仁合駅まで
イベント列車に乗車
車内の天井には周辺で見れる
植物や動物の絵
秋田犬をモチーフにしたシートの背もたれ
「ごっつお玉手箱列車」で
農家のお母さんたちが農閑期に
第三セクターの鉄道会社に協力
沿線の駅に近いお母さんたちが
お弁当の中身を次々届けてくれる
手塩にかけたお漬物
お酒のあてにするようだ
梅肉の入った寒天
栗ご飯をとどけてくださり
おかずは地元の山菜等の天ぷらや煮物
西明寺駅のそばに住む人は焼き栗
移住してきた若者は焼き芋
自宅に戻ってきてから
食べましたが、ねっとり美味しかった
なんてことない自然が美しい
昨日までは田んぼの土が見えていた
というので、ラッキーです
ここはマタギの集落
絶景ポイントだとアナウンス
全長94.2キロの鉄道には322の橋と
20のトンネルがあるようです
長い十二段トンネルの中に仙北市と
北秋田市の境があると言ってました
降車駅の阿仁合到着
駅舎が4の数字の形をしているのは
北緯40度に位置しているからだそうです
ここでバスに乗り換え秘境の宿
打当(ウットウ)温泉へ
下は内陸鉄道の線路
宿に着いてくまくま園へ
冬眠中のくまを見せてくれました
赤ちゃんの抱きかかえたり
どちらが頭かお尻だかわかりません
このくまの見学と
旅館の別館でのどぶろく見学
設備の見学と説明だけで
(毎日醸造しているのではないので)
企画としてはただの時間つぶし
マタギ資料館を見学して
現役のマタギの人から話を聞く
9代続いたが息子は外へ出て
狩猟免許も持っていないので
外から入ってくる人に
期待せざる負えないとのことです
熊のたんのう
山の幸
ここでしか味わえないというどぶろく
部屋の窓から翌日も雪
このコースを選んだもう一つは
森吉山の樹氷見学
森吉山は花の百名山で憧れの山
もう頂上には登ることが出来ないと
諦めているので、
雨具を着込んで、ゴンドラに乗って
出来れば一めぐりしてきたい
下が凍っていて、
上に新雪が積もったので
ズルズル滑って上りにくく
ちょっと横にそれると
20センチほどずぼっと入り込む
風も強く手袋をしている
手が凍傷になるのではと心配する
ほとんど人がいないので不安
モンスターのようにはなっていないが
恐々だけど頑張りました
チケット売り場のコーナーで
気持ちよさそう
秋田内陸縦貫鉄道を半額で
貸し切れるようです
最後の訪問地
田沢湖へ
日本で一番深く凍らない湖
たつ子像は反対側にあるようです
地元の食材のランチ
田沢湖駅前から昨年夏に訪れた秋田駒、
乳頭山を望む
雪国での生活は大変でしょうが
観光客にとっては
雪のない冬景色は殺風景なだけ
四季を感じられるのは幸せ