昨年末からの積雪が
10数年ぶりの多さ
雪をめったに見ることのない
暖かい地に住む者にとって
体感してみたくなる
念願のストーブ列車を組み込んだツアー
3か月前に予約をしてみたものの
まずはイメージする白銀の世界に
触れることが出来るか?
逆に今年の豪雪で
催行されるか、
行くまで天気の様子に
やきもきさせられました
18日(火)から1泊
天気は味方してくれました
ただ新聞にも出ていましたが
帰りの東北新幹線は
朝のうちは下り
(前日我々が乗車した”はやぶさ”は
運行取りやめになったようだ
前日の出発で良かった)
やっと再開されたかと思ったら
午後3時ごろからは
下り車両にトラブルあり
仙台辺りから遅れが出て
大宮出てから
停まることが多く
東京96分遅れで到着でした
まあいつか動くだろうと
じっくり構えるのが
精神的に良いというのを実感
第一日目
仙台辺りで白いものが見えたが
これで青森は例年の3倍もの
積雪あるの?
新青森駅に初めて下車
見た感じ賑やかさは無し
駐車場と宿泊施設かなあ?
乗り換えの途中にあった
リンゴジュースの自動販売機
弘前方面行の電車を待っていたら
すごい横殴りに雪
学校帰りの高校生たちとでほぼ満席
窓の外は真っ白で何も見えない
弘前駅のコンコースに飾られた”ねぶた”
タクシーに分乗して
津軽の奥座敷大鰐温泉へ
部屋から眺める
手前の半円の屋根の下は
露天風呂
誰も入っていない時に撮りました
夕食は大間のマグロ尽くし膳
生のマグロの揚げ物は初めて
冷たくしておいて
揚げてもレアーに
なるようにする工夫
マグロは連れ合いに食べさせてあげたかった
デザートはリンゴの淡雪ムース
ライトアップされた水庭
雪が深々と降ってます
ロビーで津軽三味線と津軽笛の競演
女性2人は宿の従業員
食事の前に大鰐温泉の
歴史や温泉の泉質や
効能についてレクチャーあり
この雪の文様は
太宰治の紀行文「津軽」紀行文に
書かれてある津軽に降る七雪を
デザイン化した一つ
こぎん刺繍の文様にアレンジされている
ところで、七雪とは?
こな雪 つぶ わた ざらめ みづ
かた雪 こほり だそうです
雪の文様が行燈に書かれてます
明日吹雪かないように
2日目(2月19日)
昨夜の降った雪を除雪
薄日が差してきました
念願のストーブ列車に乗る為
1時間近く車で
五所川原駅に移動
リンゴの形をしたガードレール
あと2か月で桜も花を
つけるでしょう
隣接して津軽鉄道の駅舎
駅前に大きな観光バスが2台停まってました
インバウンドのお客が鉄道で
下車して移動するようです
津軽五所川原から
津軽中里まで20.7キロ
所要時間45分
有人駅は3駅のみ
開業が1930年
日本最北端の私鉄
腕木式信号機が現役で使われているとの
説明を、車内のアテンダントから聞く
人口がどんどん減る中で
利用者の減少は免れないが
少しでも営業成績をよくしようと
津軽鉄道活性化協議会という組織もある
売店で応援のため
”ストーブ列車石炭クッキー”を買う
五能線も乗ってみたいな
これから乗るストーブ列車
するめ1枚800円也
地酒を飲んでいた方も
いらっしゃいましたが
私は春らしい写真を
撮らせてもらいました
ストーブ弁当
達磨ストーブの煙突
これが車内の暖房を兼ねている
雄大な雪景色の津軽平野
残念ながら岩木山は
見れませんでしたが
昨日は吹雪いていたようで
晴れてて幸運でした
無人駅 名前は?
金木駅
太宰治の生家がある
芦野公園
この駅舎は喫茶店になっている
桜の名所らしい
終点です
ここからタクシーで
新青森駅まで移動
人家のある所を通ると
高齢の方が、雪かきのシャベルで
歩道の雪を除雪している
大仕事です
新青森駅はお菓子や名産品はあるが
お土産に買おうと思った
生ものは何もなし
今回市場とか、立ち寄れなかったのが
心残りでした
臨時列車に乗れました
2日間でしたが
非日常に身を置く幸せ感じました
追記 20日にBS14Kで
六角精児の飲みてつ旅で
体感してきた津軽放映してました