梅雨がどこかへ行ったのかと思ったら
気象庁の発表によると
関東、東海、九州南部が梅雨明けの可能性
連日の猛暑で、記録づくめの天気が続き
熱中症の危険性と電力消費を抑えるという
難しい夏になりそうです
友人のお誘いで、
標高2400mの富士5合目から
途中立ち寄りしながら
野生ランを探しに行きました
さあいくつ出会えるでしょうか?
わが町を出発して2時間で到着
7月9日からは自家用車は入ってこれません
フジハタザオ
イワツメクサ
早々に下りることとなりました
タカネグンナイフウロ
ミヤマハンショウヅル
この2種類が目を引きました
イワシモツケ
もう一息でした
ミヤマハナワラビ→ヒメハナワラビ
途中、車を降りて、以前見た場所で探してみました
健在でした
シテンクモキリソウ
スズムシソウに似ているような気がします
これで一つクリアー
食事をしようとしていたら、Yさんに声をかけた人
「この辺りにもシテンクモキリがあったのに
盗掘された」と、
商売にする人は許せない
少し移動して、林の中で探す
ヒメムヨウラン
葉緑素を持たない、光合成をおこなわない
菌に従属する植物
このランは数多く見られたが
この白花があるはずといわれ
上の方までくまなく歩く
やっと一株探せました
緑の葉は他の植物です
以前は10株ほど見られたようです
イトイ イグサ科
花糸が花被片より長い
アップで見ると可愛い
山開きになると、マイカー規制で
登山口に行くのには、ここの公園で乗り換える
林の中でお目当てのラン
ハコネラン コイチヨウラン属
コイチヨウランによく似ている
全長15センチぐらいで、花の大きさは5ミリほどか?
関東の一部と奈良県に分布
ハコネと頭につくので、大事にしたいです
丸く囲ってある、アップの画像はWさんにお借りしました
出たところで、またまた植物仲間のOさんにお会いしました
我々が見なかったコフタバランや
花は咲いてはいなかったが、
コハクランも確認されたとの報告
自生するランを求めるマニアにとって
出会えた時の喜びは、いかばかりなのでしょうか?
今年の梅雨明けは早いとは聞いてましたが
6月中に40度を超える地点が出るとは
今年の夏をどう乗り切るか?
それと困ったことには
35年以上自然養鶏をしていた
卵やさんが、しばらく休みますという言葉に
再開期待してたのですが
先日閉鎖するとの通知
お菓子作りを縮小するいいチャンスかもしれません
短時間で、洗い物少なく
エネルギーを消費しないお菓子の
レシピを集めてます
バナナのお菓子
冷蔵庫の黒くなり始めたのを、救済しました
切ってみないと分かりませんね
クルミとレーズンを入れたヨーグルトケーキ
クルミっ子の柔らかバージョン
今店頭に新ショウガ出てます
昨年この瓶で、ジンジャーシロップ3000円でした
今回400gのショウガに、同量のグラニュー糖と
ハチミツ大匙3を入れて、
火を通し出来上がる寸前に、レモン汁を加えました
500円ぐらいで出来ました
夏バテに良さそう~
今年我が家は梅が生りませんでした
友人が届けてくださいました
梅の甘煮を作りましたが、
丁寧に穴をあけなかったので、
材料は良かったのですが大失敗
利用してゼリーを作りました
ところが上手く固まりませんでした
アガーは酸に弱いという事を知りました
粉寒天を多めに入れて固めました
このところ庭のキンカンとラズベリーが色づいてきます
先日信州に行ったときに
ルバーブ買いました
ルバームもジャムだけでなく
外国に住んでいる人は梅干の代用にするようです
ジャムを入れて、上に生のルバーブをのせて
焼きました
信州で摘んだ蕨
美味しくいただきました
クルミとバナナ
キャラメルチーズケーキ
好評でした
レモンケーキ
気が向いたらまた作ることにします
太平洋岸のクロマツ林の
限られた場所でしか自生しないという、
ハマカキランを見に
案内していただきました。
カキランのような鮮やかさはないけれど、貴重な対面でした
ハマカキランは欲張りで
エゾスズランやアオスズランという
名前をもってます
松林の保護をして
自生地を守って欲しいです
数年ぶりに以前参加させていただいていた
植物の会にご一緒させていただくことになりました
開成町のアジサイ祭りも、今年は35回となり
3年ぶりに催されることになったようです
お天気も雨の心配はなく
歩くのにはちょうど良い天気です
装飾花に囲まれた真花
開成ブルー
開成町から地域限定で売り出された品種
酒匂川から水を引いているようだ
コバノヒノキシダ、イヌカタヒバ, イノモトソウ等々
どこも道路の両脇の側溝には、豊富な水が流れている
フジノキシノブ
ノキシノブも3種ほど見られると教えていただきました
4つ葉のクローバーを皆で必死に探しました。
10数本ゲットしましたから、これからの毎日を
明るく暮らせそうです
色が変わらず、白のままでしょうか?
遠くから何の樹木?
たくさんの苗木を育てていられる場所で確認
メラレウカ リナリフォアリナ
フトモモ科 オーストラリア原産
アロマオイルに使われる
ヒメシャラ
イワガラミ
キカラスウリとトウバナの仲間
オオカワジシャ
お薦めのヤマアジサイの店に立ち寄りました
見ているだけで楽しいけれど
ついつい増やしてしまいました
挿し木の方法も教えていただいたので
仲間同士で増やしてみましょう
午後はかなり人も出ていました
地域おこしのお祭りが、続けられますように
関東が西の方を除いて早や梅雨入り
梅雨は致し方ないが
入りは出来れば遅く、開けは早い方が良い
でも自然界には、適度な雨も必要と、
梅雨の期間は、計画があると落ち着かない
昨日(6月8日)は、半分諦めかけていたが
嬉しいことに、予定通り実行されました
今回は以前真夏に訪れていた場所を
時期を早めて、シロスミレを探す
これが目的でした
思いがけず、太陽も顔を出し
ゆったりと爽快な気分で歩けました
テンナンショウ
ヒロハテンナンショウ
クリンソウ
❓ヒョウタンボク
サクラスミレ
花が大きく、この花弁は桜の花弁のように切り込みがある
嬉しいことにあちこちで見られた
日本のスミレ属の中では、花弁が最大
昼食後歩き出すと、異なる顔の株
ホコバスミレ
数株ありました
尾根を上っていきました
オオヤマフスマ
レンゲツツジが彩りを添えてます
ズミは盛りを過ぎてました
上り切った場所で、シロスミレに出会いました
諦めて、他に移動しないと
見れないのではと思いましたが
本州は岩手、福島から岐阜県西部に分布
湿った草原に生える
この個体は上下が逆になってました
側弁と唇弁に紫色の筋がある
翼のある葉柄が葉身より長いとの説明
近くにミヤマサクラの大木
またまた、今まで見たのとは違うスミレ
キリガミネスミレ
シロスミレとスミレの交雑種
1959年に浜栄助氏が霧ヶ峰で発見したとのこと
スミレは自然交雑種が多いようです
今回目的を果したし、
雲行きもおかしくなってきたので
駐車場へ戻る
チョウセンゴミシ
見落としてしまいそうなコテングクワガタ
忘れてはいけない、白いスミレの
ツボスミレ(ニョイスミレ)
雨にもほとんど降られず、
お土産も摘めたし、成果の多い1日でした
昨日(6月5日)予定していた計画が
現地の気象条件の悪化(?)で
急に取りやめになった
近くでも、今日の目的のジオの観察では
やむ負えなかったのでしょう
お弁当は作ってあるし
近くへ出かけようとお誘いを頂きました
30分ほどで現地到着
上り口の民家でフェイジョア
箱根の山々
弘法山への分岐を過ぎて吾妻山を目指す
下り基調で楽々
戻ってくるときは、きついだろうなあ
オニシバリの実が鮮やか
玉ねぎ石(ボタン岩)
岩石の風化の過程で見られる
キアシドクガ
ひらひら飛翔しているので、白い蝶と間違う
年1回成虫になるが、
毒蛾との名前が付いているが毒はないようだ
樹液を吸うヒカゲチョウ
テイカカズラ
数本の大木に絡みついている
端境期なので花が少ない
ウメガサソウ
ウマノミツバ
オカトラノオ
1時間強で到着
わが町の吾妻山と同じようないわれですね
歩きやすいコースなのでしょうか、
かなりの人と行合う
弘法山へ行く途中、気になっていた
オオバウマノスズクサの様子を見に立ち寄る
矢倉沢往還
江戸時代に江戸から相模の国、足柄峠を経て
駿河の国 沼津宿へ通じた街道
弘法山山頂
昼食後、権現山へ
シモツケ
サクラの並木が見事
この時期は両脇にアジサイの植栽
これからはヤマユリが見られる
馬場道
のんびりと楽しみました
おまけです
トケンランを見に行こう??
全国に自生地は何か所かあるらしい
場所の選定から開花に合わせて
日にちの確定までには
ガイドの人は情報収集に苦労されたのではと
結果は大満足の1日でした
10時15分過ぎに安達太良SAに到着
朝、昼ご飯兼ねて休憩
安達太良山
30分ほど車を走らせ現地に到着する
管理事務所で情報を頂き歩き始める
NHKの朝ドラ"エール”のロケ地
水林自然林は、福島市の西部にあり
荒川の中流右岸に位置し
明治時代から度重なる氾濫から守るために
地元の人々が堤防を築いたり、
植林や育林をした森林
東京ドーム4個分の広さで
四季折々の自然の移り変わりを感じられる場所です。
熱心にサイハイランの花を撮っていらっしゃる
おじ様がいられました
キンラン見てくれと勧められましたが
我々の目的は??
トケンラン
2日ほど前に問い合わせて確認してくださってました
住んでいる場所から近い自生地はこの場所
後は佐渡や北海道、関西だそうです
あまり足を踏み入れてはいけない場所ではと思い
カメラに収めたら、早々に離れました
別名が花嫁ラン?何故
トケンラン(杜鵑蘭)ホトトギスの鳥のような文様
友人の画像をお借りしました
Tさんのアップ画像
Wさんの画像
良く撮れてますでしょう
サイハイラン属
属は違いますが、コケイランが色合いが似ているようです
帰りに管理事務所にお寄りしましたら
福島の新聞社が取材に来て
花が終わるころに掲載されるようです
往復9時間かけても、大変嬉しい出会いでした
違うエリアではバラも見ごろ
オニノヤガラ
カントウマムシグサ
何の種かと思いましたら、カタクリのようです
ヤブレガサ
ミヤマナルコユリ
気温が高くなるにつれて、樹林帯は気持ちが良い
帰りはインター近くにできた道の駅に立ち寄り
お土産を買って帰りました
走行距離は643K,10時間14分(訂正)でした
5時半に出て20時25分帰宅