ベニマンサク?風越山?
あまりメジャーでないので、どの程度の山だかわからない。
ネットで調べると、南信州の飯田市にある、市民に愛されている、
市民の山だということがわかりました。
地域が限定される、ベニマンサクの紅葉と開花に、
会えるのというのにも強く惹かれました。
市民の山というのが頭にあり、行程表もよく見ずに、
甘く見たのが大失敗
風越山は頂上は1,535m、標高差が800m、かなりの山でした。
丸山地区の公民館に立ち寄り 市民の山とあって、下山してきたお散歩のご夫婦
情報収集とトイレを拝借
公民館で道をお聞きしたご縁か、おひげのおじいさんが、道案内。
ちょっとそこまでかと思いましたが、頂上まで引っ張て、
最後まで1日ついてくれました。
後でお聞きしましたら、風越山を愛する会の、代表だったようです。
ツクバネ 毒キノコでしょう
おせちの飾りに・・ キノコ採りの車を見かけました。
とりあえず昼食前に(虚空蔵山)まで、今日の行程の半分強の400m上ります。
今回の参加者は13名、上まで登らないで、今日の目的の花を見たら、
引き返してもと思いながら・・・・
久しぶりの好天でしたので、苦しくっても気持ちがよかった。
ツルリンドウ 権現山とも呼ばれたり、山頂の直下には
国の重要文化財に指定されている、白山社奥宮が鎮座されるという
登山道にも石仏があり、信仰の山でもある。
風で落ちたのか、すごい量のドングリ
山栗もたくさん落ちていた。
コバノガマズミ バイカツツジ
ソヨゴも多く見られました。 花を見てみたい
ホツツジ
虚空蔵山1130mで昼食
近くにお目当てのベニマンサク
この山は、天然記念物のベニマンサクの自生地で知られている。
ベニマンサクは氷河期の生き残りで、本州以西では、福井、長野、愛知、
広島、高知と自生地は限られている。
紅葉と開花が同時に見られ、おまけにハート形をした実も、
案内人のおじいさんは、三位一体と、さかんに言ってらっしゃいました、。
頂上まで150mといったところ、展望台で、足がつるような予感がしたので、
ベニマンサクを撮りながら、ここで待機することに。
途中お迎えを受けて、16時過ぎに登山口に戻る。
30分ほどして頂上まで登った、10人が下山。
日が暮れるのが早く、道の駅に立ち寄り、リンゴやカキを求め
車に乗るころにはとっぷり暮れていた。
4時間ほどして、出発地に到着。
久しぶりに気持ちの良い山歩きでした。