気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

小田原 いこいの森周辺

2024-10-20 10:10:41 | 小田原植物会

10月もあと10日余りで終わるというのに
今日は30度に達する記録的な暑さ
この会ではよく訪れるいこいの森
今回は周辺の農道を歩きながらの観察
気温の高い中
30キロ近く4時間半強歩きました

googl マップのタイムラインで表示されたが、そんなに歩いてないでしょう?
教えて頂いたシダも25種近く
歩くのは楽しいが
後の見直しが、シダ初心者にとっては
頭を悩ませます



  ヤブマメ


 アレチヌスビトハギ
繁殖力が強く、道端に生えていて
実が衣類について厄介です
農道から林の中に入って行きました



  ホシダ



  イシカグマ

 メヤブソテツ



 ナガバノヤブソテツ


  オオカナワラビ


  リョウメンシダに混じって
  オニカナワラビ
  名前も似ているし、違いを聞いても?


   アマクサシダ
農道から入ったり出たりして観察


   シロヤマシダ



   トウゴクシダ


  ヒカゲワラビ
花を見るとホッとします


  クサボタン


   キバナアキギリ
久しぶりに群生しているのを見ました


 オオキジノオ
近くに寄れませんでしたが
胞子葉栄養葉を確認
キジノオシダというのもあるのですね


 坊所橋からの眺め


 ヒサカの雌木


 坊所川
 湧き水の流れ




 シシオシダ
珍しい形をしたシダ
ここでキンギョの尾ヒレの形をした
ツバキの木も見せてもらいました
農道入ったところで腰を下ろそうと思ったら


 ヤマカガシ
山に入っていたのを確認しお昼


オオバノアマクサシダ
羽片の下側は切れ込むが
上側はほとんど切り込まない
オオアマクサシダもありややこしい


 コンテリクラマゴケ


  イヌイワヘゴ
ここへ入ってきて
4年前にYさんに案内して頂いたのを
思い出しました



オオヒメワラビ




ナガバノイタチシダ



 カラスノゴマ  アオイ科
ここから登りです

 

ヤマハッカ


  キツネノゴマ


  ケブカフモトシダ


  シオデの実
緑色の果皮の中に鮮やかな赤い実が4個
入ってました


  ミドリヒメワラビ
羽片の基部に柄があるのが
ヒメワラビとの違い


ノササゲ


  ネナシカズラ
ふうふう言って上ってきたご褒美


  セキヤノアキチョウジ
見事な群落でした


終点のいこいの森近くにイヌショウマ





   キバナアキギリ


小田原駅までのバスを1時間近く待って
汗をかきましたが、
気持ちの良い一日でした

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栢山~富水 稲田の周辺

2024-09-15 11:11:42 | 小田原植物会

この殺人的な暑さと
田園周辺を歩くというので
日陰もないだろうと躊躇しました
皆さんお元気!!
小田急線栢山駅前集合




クルマバザクロソウ


澄んだ川の流れを見るだけで救われる

   仙了川

民家の庭先にも湧き水

水量が多くオオカナダモや
ヤナギモが気持ちよさそう



 ラセイタソウの仲間

ニガカシュウ ヤマイモ科
ムカゴに突起がある


  アゼナ
後でよく似たアゼトウガラシを見る



 イヌドクサ
日当たりの良い水湿地や
河川敷や堤防に生える
トクサに似る


  センニンソウ





  シナダレスズメガヤ



 ホソバヒメミソハギ



 アゼトウガラシ アゼナ科
果実の形がトウガラシに似ている



  アゼナ
近くに並んで見られたので再登場



  チョウジタデ


 ヒメヒラテンツキ


  オオカナダモの花
前にはバイカモも見られたようです




 マツバイとアゼナ


  オオニシキソウ
尊徳記念館にたどり着きました
ここは二宮尊徳の生誕の地


 二宮尊徳生家
当時の姿を復元して
維持するためにボランティアが
いろりで燻蒸しています
早かったのですが
木陰でお昼
富水駅へ向かって歩く途中
お豆腐さんに立ち寄り
おやつに黒蜜付きのゴマ豆腐


 暑い暑いと言っても
 もう少しの辛抱と言い聞かせ
 帰途につきました

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芦ノ湖西岸を歩く

2024-08-11 10:26:36 | 小田原植物会

箱根の土曜日は
渋滞するのではと敬遠してました
沸騰列島はどこへ行っても
この暑さから逃れられないとは
思いましたが、
涼しさを期待して出かけました
大した渋滞もなく
9時半ごろから歩き始めました




  ヒメガマ
上の雄花の穂と下の雌花の穂の
間が空いている
水深のある所でも生育できる



  大きなヤドリギ(後方)


  イワタバコ
民家の石垣に咲いてました
暫くぶりにお目にかかることできラッキー



   コバノギボウシ




  ミソハギ


  イヌヌマトラノオ


   イヌガンソク



    コアカソの花


ヒノキシダ➱コバノヒニキシダ


  テリハヤブソテツ
そばにあったヤマヤブソテツとの
色の違いを確認
今回はシダの出現が少なく救われました

  ヒメノキシノブが見れました


  ボタンヅル



  ツルニガクサ
 根茎が細長く地を這うようです


  オニドコロの花と種



    ムカゴイラクサ




 トンボソウ
同行のHさんの目は鋭い




アキカラマツ➱マツカゼソウ


    やすらぎの森


   ヌスビトハギ



ここで湖岸に下りて昼食




オトギリソウとコケオトギリ


 コケオトギリは草丈10センチぐらい





  コウガイセキショウ


  ヒメシロネ


  イヌゴマ


   アキノタムラソウ

  ガガイモ
珍しい樹木にも遭遇

近づいてみるとフジキでした

訂正 イヌエンジュ


フジキ 別名ヤマエンジュ

湖岸から上がってある程度歩いて
引き返すことにしました


 シロバナイナモリソウ


 タマアジサイはまだ蕾も多く
当分楽しめそうですが
ヤマアジサイとコアジサイは終わってました





  出発点に戻ってきました


  キヨスミイトゴケ
朝見ておいしそうだった桃を
お土産に求められて
満足そうに帰途につきました

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伊豆城ケ崎海岸

2024-07-14 14:05:53 | 小田原植物会

梅雨時故に、昨年は中止になり
今年は曇りの予報で
海沿いを観察するには好天気かと?
その前に❓才代最後の今日
先日霧ヶ峰の車山高原に行った際
お仲間のYさんがFacebookにアップされた
写真を拝借(私の醜い手ですが)
昨日城ケ崎に行く時、
話題に上がったので、紹介します

  ウラジャノメは甘い香りがお好き
昨日の本題に入ります
熱海から伊豆急に乗車
連休故観光客で満席
伊豆高原駅下車


  駅のコンコース横にヤマモモの大木
海岸沿いを歩いていたら、
推定樹齢1000年という老木もありました


今回は”はしだて”から蓮着寺までの
自然研究路を歩きます


   カラスザンショウ


  対馬川(?)沿いの涼しい小径
  さあさあ出てきました
  シダの登場

  エンシュウベニシダ


 
    オニヤブソテツ
ここでテリハヤブソテツ、ナガバ、
オニヤブソテツ、ヤマヤブソテツ、
クマモトヤブソテツの違いのレクチャー???


左はクリハラン 

右はフモトシダ

  イヌビワ


  モクレイシ



  ホソバカナワラビ
多く見られました


 ヒメオニヤブソテツ
海岸線に出てきました
4000年前の大室山の噴火によって
出来た台地
海に落ち込む急峻な崖が続く
その海岸沿いの遊歩道




  ”はしだて”の海岸に下りてきました
 多くの若者が磯遊びをしてました
 アオスジアゲハも水を飲んだり
 飛び交っていました












  シタキカズラ



  フウトウカズラ
  

   対馬の滝
引き返して先へ進みます





  アジサイの鮮やかなブルー


  ハマカンゾウ
 ノカンゾウとの違いが
 生育場所だけと思いましたら
 葉が冬枯れなかったり
 花柄の長さや苞葉の違いがあるようです
 それにしても蒸し暑く
 アップダウンがあり
 溶岩がゴロゴロして歩きにくい



   シマホタルブクロ


  ジャコウアゲハの♀


  ヒトモトススキ
 海岸近くの水辺に生育
 一本から多数の葉を出すので命名
 カヤツリグサ科では日本最大



  見事な柱状節理




スカシユリとハマカンゾウ



  クサスギカズラ
根は天門冬という漢方薬に使われる



 イワタイゲキ


  ハマボウフウ



   ツチグリ

  ヒトツバ
葉の裏側が茶色


  イズセンリョウ


  リスがかじった後


 アゼトウナ



 ヒメヤブラン
今回は”とよ”という場所から
伊豆高原駅に戻ることにする
続きは来年に持ち越し




民家の小門の屋根がヒトツバで
覆われていた
丁度駅に着いた頃雨が落ちてきて
なんと皆様行いの良いことか?
距離は大したことはないけれど
足元に神経使う観察路でした

 

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せせらぎ散策(酒匂川周辺)

2024-06-09 13:16:32 | 小田原植物会

昨日は気温が上がり
梅雨入りが遅れているらしく
日陰もなくかなり暑さ
この時期数年は開成町のあじさいを
訪ねていたが
今回は場所を変えました



 御殿場線相模金子下車
ドアが開くと思って
ずーと待っていましたが
自動ドアでなく危ない!危ない!


 ビロードモウズイカ
ヒナキキョウソウやアレチハナガサ
ニワゼキショウ等
町中なのでなじみの帰化植物


  ほぼ夏姿の富士山が眺められます


 ソテツの芽出し


  イヌドクサ
トクサそっくりですが
かなり細目で、茎の先端に
ツクシのような頭が付く
常緑の多年草のシダ植物


 マメグンバイナズナ(帰化植物)
 後半河原で見事に種になった株




  ツボミオオバコ(帰化植物)

  ヤセウツボ(寄生植物)


  ソープワート(庭から逃げ出した)
聞きなれない名前と思いましたら
サポナリアの別名
全草にサポニンという成分が
含まれるので、古くから石鹸として
利用された


  アカンサス(ハアザミ)


 昨年ヒマワリ畑だったのでしょうか?
目的地の瓢箪池に到着
オオヒョウタンの雄花





  スイレン


 池の周りを進みます
 片側の湿地に初めて聞く
 コウガイゼキショウやクログワイ
河原に下りてきました


  カワラケツメイ

 セイバンモロコシ(手前の赤い穂)
 足元にはメドハギ


  キダチコマツナギ(中国原産)
ツルヨシやメリケンガヤ


 メリケンガヤ→メリケンガヤツリ



      アレチハナガサ



 フタバムグラ→オオフタバムグラ
 聞き違えたのか、ちょっと違う
暑いので良い場所を見つけ
お昼にしようと上がった足元に


   ナワシロイチゴ
美味しそうと皆で口に運びました
意外に湿度が低いのか
風が爽やかでした
菖蒲園に立ち寄りました






ミツカドネギ
そこから30分ほど歩いて
下車駅に戻りギリギリ上りに
間に合いました
思いの外早かったので
地元に戻り
冷たいものを口に入れて
ホッと一息つきました


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山王海岸から酒匂川河口

2024-05-12 22:09:59 | 小田原植物会

今年度最初の観察会です
海岸の植物を見て
海岸の植生から
海辺の植物の形態を学びます


  山王海岸
今回近くの幼稚園の先生が参加されていて
園児を連れての学習の際に
参考にしたいとのことでした
海浜植物の特徴は
日差しに強く、乾燥に強く
強風が吹いても耐えられ
塩分にも強いと
植物の生育にはとても過酷である
環境に適応できる植物
例えば葉が肉厚でてりが有ったり
草丈の低い這う植物だったり
特に砂地では根が深く伸びていたりと
生き残る戦略がある


まずコウボウムギが砂地に

はえ、次々と草本から
樹木までが生育できる環境になる

カモノハシの茶色い群落が
砂地を埋め尽くしていた



   ハマヒルガオ


   ハマボウフウ


  ハマエンドウ


    トベラ
 隣りにはシャリンバイの樹木も



     クロマツ



    ハマダイコン


  オカヒジキ



  シナダレスズメガヤ
帰化植物の宝庫です


   クスダマツメグサ
河口から酒匂川をさかのぼります



    ヘラオオバコ


     イタチハギ


   ナヨクサフジ


 ツルマンネングサ



   ノイバラ
スポーツ広場を前に昼食





メリケンガヤメリケントキンソウ
南米原産の外来植物
繁殖力が強く、地面を這うように生え
小さな花の周りに2ミリぐらいの
棘があり、「注意しましょう」
はだしの子供やワンチャンは要注意
ゴールデンウイーク中や
ついこの間まで
この酒匂川でツバメチドリが見られて
野鳥観察の人で賑わったようだ
バス停に戻る川沿いで
オオカワジシャの群落を見る


  夏日の気温だったが
海風が心地よい1日でした






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小田原城周辺

2024-02-10 22:07:02 | 小田原植物会

なかなか行く機会もなく
久しぶりに小田原城周辺を
歩きました
落葉した時の楽しみ
ヤドリギを見るのが目的
小田原城に行く道が
年中工事をしていたようですが
すっかり整備されてました



   オオバヤドリギ
 ヤドリギは半寄生植物で
 果実の中にねばねばの液に
 包まれた種を鳥が食べて
 落としたところで成長するようだ
 宿主はこの時期すっかり落葉しているので
 たやすく見ることが出来る
 左上の円内の個体が
 歳月をかけて球状に大きくなる



報徳神社の塀越しにオガタマノキ



 高木でしたが、見上げると花
 確かにモクレン科
 モクレン科で唯一の常緑樹
    神道と結びつきの強い木だそうです
 別名「招霊木」


  Hさん画像


  ビランジュ 別名バクチノキ
  円内は果実?
  早川に国の天然記念物の木があるが
  花を見てみたい


  ツグミが気持ちよさそう


  白梅はもう盛りを過ぎてましたが
     まだ8分咲きでしょうか?


    リョクガクバイ?


  桜の古木にマツバラン





  恥ずかしいことにどんな花が
咲くのかなあ?と思ってました
 ランではなくシダ植物
根も葉もない、
湿った木の根元や岩の隙間に生える
シダ植物だから胞子で増える
足を進めたお堀の石垣に
胞子嚢を付けた個体があった






  オオバハナワラビ


アカミヤドリギ



 雌雄異株なので、実の付いてない個体も多い


ノキシノブが、木の下側に付いていた



   イヌマキ
  幹回りが4.5m 5mほどのところで
 分岐して、一部折れてしまったようだ


  ユリカモメ


 キンクロ
鳥に精通している人が
教えてくれた


      三の丸小学校


  カワセミがホバリングしてくれました


   ?サクラ


   キランソウ
雑木林の公園で、お昼にして
小田原城の外郭の一部
小峯堀切へ




    キカラスウリ


   ナガバヤブソテツ


     テリハヤブソテツ


  ノキシノブ
 小田原駅で解散
 4時間半ほどゆっくり歩きました
 来月は今期最後の観察
 幕山を予定してます

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小田原植物会(久野 水野尾方面)

2023-12-10 14:23:11 | 小田原植物会

今年最後のシダの観察会です
林道歩きと寒さを予想してましたが
ここ2.3日は季節が2か月ほど逆戻り
林の中を歩くにはちょうど良い
日和となりました



   本日のコースです
出発前に仲間の人が持参してくださった
ヤドリギの種
鳥によって運ばれ
粘った糸を80センチ近く垂らして
運よくば寄生の枝に付着して
発芽するようです



  キカラスウリの実も持参してくれました
今日のテーマは、
オオハナワラビ、シチトウハナワラビ
フユノハナワラビをしっかり観察すること
さあ自信もって区別が出来るでしょうか?



  ノキシノブ
乾燥が続いているので、細く貧弱


  ホシダ




   ナチシケシダ



   ゲジゲジシダ



  日陰なのでジーとしてます
  日向へ動かしてあげようと
  掴みましたら、ウラギンの♂


  この季節花はないけれど実がきれい
  ビナンカズラ



   ハナミョウガ


   マツザカシダ
 イノモトソウやオオバノイノモトソウとの
 違いを熱心に確認された人も・・・


     コモチシダ


    ヘラシダ



     ホソバヤブソテツ

 さあ~今日のメインテーマへ


   オオバハナワラビ
   鋸歯がとがっている
   緑色がやや濃く大型



   シチトウハナワラビ


  シチトウハナワラビ


   シチトウハナワラビ



  上がオオハナワラビ
  下がシチトウハナワラビ
  違うかなあ?
  もう1種、フユノハナワラビは
  明るい場所を好むようで
  先のお楽しみです


  アマクサシダ
  側羽片の両側の切れ込みが不対象

  マムシヤブソテツ
  ホソバヤブソテツとナガバの雑種だそうです





     タニイヌワラビ
 小羽片の付いているところに棘あり



 キヨスミヒメワラビ(別名シラガシダ)



  ハチジョウシダモドキ


   ヤブムラサキ


  水力発電跡地まで下りてきました


  コンテリクラマゴケ



  昨年11月に通った時は
  黄葉がきれいでメタセコイヤと
  思っていましたが米国の湿地帯にある
  ヌマスギ(落羽松)でした


   シロダモの実と花


  フユノハナワラビ


  確かに栄養葉の形が違います



   イチョウの落葉がドウダンの植え込みに


  バス停裏の杉
  花粉の飛ぶのが早そうです
  後20日ほどで今年も終わり
  来年も元気で歩けますように・・・・

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小田原植物会(明神林道)

2023-11-12 22:16:27 | 小田原植物会

9月に山北方面に観察に行った時
ヒルの被害に遭ったので
今回も林道歩きのコースなので
対策に万全を尽くして参加しました
観光地で有名な大雄山 道了尊の
一つ先オンリーユーで下車
いかにもシダが観察できる道路です


  大雄山線の車内


  ヒメノキシノブとノキシノブ


  シシノキシノブ


   面白いもの見つけました
 長い棒状の物 カヤランの種です


 オシダホシダ

  キダチコマツナギ
中国原産の帰化植物 
繁殖力旺盛 要対策外来種

  地衣類 ヒメレンゲゴケ?


   イヌカタヒバ




 オオカナワラビ→ベニシダ


   マツザカシダ
  紛らわしいのが出てくる


  オオバノイノモトソウ

      ミドリヒメワラビ



 フモトシダ→オオカナワラビ



   ナチシダ
  大型のシダで和歌山の那智で発見された


  サラシナショウマ
花が出てくるとホッとする
ベニシダ、トウゴクシダの
違いもままならないのに
キノクニベニシダが現れる





    ヒメカナワラビ



   イシカグマ
  爪木崎で見られた


  シロヤマシダ
 大型のシダ
 鹿児島の城山で見つかったことに由来



    シロヤマシダ



 林の中をひたすら下りていく
 見せたいシダがあるという


  コクモウクジャク
  シロヤマシダとよく似ている
  ソーラスの付き方で区別するしかない
 目的のシダに会えたので戻ることに


   ハダカホオズキ
  鮮やかな赤い実


 オオハナワラビ 



   道路に出て向かい側の林に入る


マツカゼソウ


  ?アザミ
今回最後のシダ


    ニセコクモウクジャク
  亜熱帯から暖帯に分布
  コクモウクジャクとの違いは
  ソーラスが縁寄りに付くが
  肝心なところがぼけてしまった
同行のWさんに胞子嚢の写真お借りしました
基礎的なシダも分からないのに
珍しいシダを見せていただいたが
何度も観察する機会があれば
自信をもって見分けられるシダがあるだろうか?

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小田原植物会(山北方面)

2023-09-10 13:40:32 | 小田原植物会

台風13号が熱帯低気圧に変わり
千葉、茨城、福島方面に
線状降水帯が発生し
記録的な大雨をもたらし
河川の氾濫や多大な土砂崩れ
多くの家屋の浸水をもたらしたようだ
当初もう少しスピードを上げると
予想されていたが
回復が遅く小雨模様の観察会となりました
シダがメインの観察会は
後のまとめが憂鬱ですが
間違いを指摘していただきながら
足跡を残すために努力します
山北駅から河村城址
日向活性化施設で昼食
酒匂川を横切り
関東の名瀑と言われる
洒水の滝から出発した駅まで
戻るお散歩コースです



  桜の木に着生したシノブ



      センニンソウとクズの花が盛り
  良い香りがします




 ヤブラン


    クロノキシノブ
 ノキシノブとナガオノキシノブの雑種
 葉の間が空きまばらな感じ?
  葉柄が黒褐色
 ちょっと移動したところで
 フジノキシノブを観察
 ノキシノブとツクシノキシノブとの雑種
 専門的に観察するには違いを把握する
 必要があるが、最後に先生がおっしゃるには
 「このノキシノブはちょっと違うかなあ」と
 感じればよいのではと…気が楽です

 ヒメヒノキシダ→コバノヒノキシダ
登りにかかりました
湿度が100%近いのではと思われ
ジトーと汗が出てくる


    アシタバにキアゲハの幼虫
  成虫は大歓迎だが、気持ち悪い


    イヌカタヒバ


    ヤブミョウガ



    ウチワゴケ
 うちわのような形



  トウゴクシダ



  ゲジゲジシダ
 

  オオヤブタバコ
  やっと展望のきく城跡に到着






   生憎の天気で手前で引き返し
   下りることにしました


   人家近くになりマルバツユクサ
   花が小さく、繁殖力が強い
   最近分布範囲を広げている



   お昼を食べたところにジンジャーリリー
  ここで大事件
  食後トイレに行き、お仲間が髪を櫛で
  整えたら何か虫がついてきて
  何とヤマビルでした
  私のお隣に座っていた方で
  見回すとべったり血が床に
  私の太ももにヒルが吸い付いてました
  それも3か所、初体験です
  お仲間では先生が被害に遭われました
  血はかなり出ましたが
  痒くも痛くもありませんでした
  あのじとじと下草の茂る坂道を
  下ってきたからのようです
  塩を用意していらした人に
  振ってもらって退治
  一件落着
  後半の洒水の滝へ
  

   エビヅル
  
   
         民家のサンショウの赤い実
     
 
     豊作の栗 
   川沿いの道は涼しい 
     

     ハカタシダ
  
   
     ノコギリシダ
   側羽片の片側はのこぎり状で
   基部の上部が耳状になる
   

    クリハラン

   

    イワトラノオ

  洒水の滝
 以前は赤い橋の左側の階段を
 上がって近くへ寄れたらしい







 現在は、上にある木の階段で近くまで寄れるようだ



   ヒメカナワラビ





  オオバノアマクサシダ


ハナニガナ→ムラサキハナニガナ
川沿いの道を戻る時
瀧の水しぶきがかかっているのかと
思ったら、又小雨が降ってました

 
   イヌケホシダ
  道路沿いに、南方系のシダだそうです
  途中にアオイ科カラスノゴマ
  初めて見る植物でした
  誰かに写真お借りします

 Mさんにお借りしました
 山北駅まで30分強でした
 14,864歩湿度が高く疲れました


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