気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

大磯 八俵山~湘南平

2025-02-09 14:20:10 | 小田原植物会

今年最初の例会
次々やってくる寒波
寒いのを覚悟してましたが
さすが湘南、歩くと汗ばむ一日でした
大磯駅集合すると
東側の駐輪場越しに
青空をバックにヤドリギ


 駐輪場の屋上迄上って確認
鳥が食べてしまったようで
実はないようです
高麗山麓の高来神社まで歩く


マロニエの冬芽
トチノキは粘るが、これは粘らない


  センダン


  クロガネモチ
目立つのに、不味いのかなあ?





 白梅が満開

 
    ナギ


八俵山へ向かいますが
反対に行くと度々ニリンソウを
観察に行った場所


今回のメインはシマテンナンショウ
伊豆諸島に分布するのに
何故か大磯丘陵で生育している
ちょうど花時のようで
会えるでしょうか?

 ニセジュズネノキ  アカネ科
(オオアリドオシ)
二個ずつ実がが付く
至る所に生えてました


  フモトシダ
よく目にするのにまだ自信がありません


これはシマテンナンショウの幼苗?



モクレイシ ニシキギ科
分布が変わっていると
以前お聞きしました
沖縄や南九州、伊豆諸島
隔離分布で南関東地方
常緑でツバキによく似ている
この丘陵ではよく目にする



 カゴノキ



 オオバノイノモトソウ


  ミゾシダ


 かなりの急勾配です

コユルギイノモトソウ
茎が黒い


八俵山到着  160m
お昼の前に気になる植物



 シマテンナンショウ サトイモ科
八丈島 御蔵島 利島分布するのに
何故か平塚の丘陵で見られるのか?
ウラシマソウによく似るが
茎が2つに分かれ葉が2枚付く



 
 種がこぼれて赤ちゃんがひしめき合っている
そばにキジョランが保護されていた




食痕があったが幼虫の姿なし


  ?サクラ


 ヤブランの実を食べに
キレンジャクが集まってくるらしい




   モクレイシの蕾 


  オニシバリの雄花 



  オオハナワラビ
一面でした
もう一上りして浅間山 
181.3m  1等三角点があります


これは2020年6月12日に
オオミドリシジミを見に来た時の画像






 蝶捕獲禁止の
警告の看板が設置されてます
クヌギやコナラを食草とします
湘南平へ到着


  大島が見えました


これから揚谷寺谷戸横穴群を通って
大磯駅まで戻ります


  硯水の池で見たナチシケシダ



  ミツデウラボシ
水不足で貧弱


  アスカイノデ
イノデとアスカイノデの雑種の
ミウライノデというのもあるらしい
何度聞いても見ても
シダは解りません
駅前のお店で野菜や大磯の名産を
購入して解散となりました
15000歩強でしたが
かなりのアップダウンがあり
久々の運動になりました

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑宿 飛龍の滝

2024-12-15 22:09:55 | 小田原植物会

箱根という場所柄もあり
冷え込みも厳しいというので
寒さ対策をして参加しました
行く前にかなりの山道と言われ
3週間前にちょっとした接触事故遭遇し
まだ階段を上る時痛みがあるので
躊躇しました


箱根湯本から畑宿を経由するバスの
時刻まで時間があるので
早川の対岸沿いを観察


 マツバラン
れっきとしたシダ植物で花は咲かないが
丸いプチプチとした胞子を確認


   オオイタチシダ
皮質厚く硬い、最下羽片の小羽片が大きい
ヤマイタチシダとの違いは?


    イタビカズラ


  ホソバカナワラビ
  群落を作る
 コバノカナワラビと日本の暖帯林の
 林床植物と紹介されてますが
 ホソコバカナワラビという雑種もあるようです
 代表的なカナワラビだけでも見分けられるよう


 畑宿バス停を下り
 飛龍の滝へ
 畑宿から芦之湯を通る
 自然探勝路の途中にあります


 オオバノアマクサシダ




ホソバヤマヤブソテツ→オオバノアマクサシダ
 


   ヤマヤブソテツ
光沢がなくヤブソテツより羽片の数が少ない
テリハヤマヤブソテツは


 艶があって鋸歯がある
ややこしいことに、
テリハガタヤマヤブソテツ
というのもあるらしい



  メヤブソテツ
細かい鋸歯があり
側羽片の基部に耳状の突起がある
ヤブソテツよりひ弱に見えるのでメ(雌)
ナガバヤブソテツもあり
また雑種も作るらしく
もうお手上げです
赤字で間違い訂正



  夫婦ザクラ 老木です
飛龍の滝に行く前に寄り道


  カラクサシダ
3~5センチぐらいでびっしりついてました
右下にソーラスの様子
そばにコバノヒノキシダも見かけました


   ナチシダ 大型です



 石垣が積んでありました
ここで飛龍の滝に行くグループと
この辺りでじっくりシダを見る人と
分かれました
かなり急勾配でしたが
30分程でたどり着きました







  県下最大規模というので
期待してましたが
水量が少なかったのか
少々ガッカリ
振り返るとかなり登ってきたこと
実感しました


戻ってくると
コウヤコケシノブ、ハコネシダ
ミツデウラボシを見たとの報告
急いでバス停まで歩き
予定の1本前のバスで帰途につきました


 バターを使わないで
動物性の生クリームを使用



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足柄古道

2024-11-17 13:39:48 | 小田原植物会

足柄駅へNAVITIMEへ検索した時
小田急線の足柄駅(小田原市)が
あるのを気が付かず
近いんだと一瞬思ってしまい
後で苦笑してしまいました
前回(今年1月23日)に
小田原植物会の有志で歩いたコース
その際は先生は同行されなかったので
シダとか植物は封印
今回は少々頭が痛いですが
お勉強してきました


  紅葉が進みつつありました


  コクサギの実



  ヒイラギモクセイの花


  テリハヤブソテツ



  ヤマヤブソテツ
 ヤブソテツの名前が付くシダが
今回いくつも出現
これは間隔があると教えられました



  オオハナワラビ


ノササゲ


 クロヤツシロラン


 ヒメワラビ


 ハダカホオズキ



    ハリガネワラビ



  イワトラノオ
後で出てきた、コバノヒノキシダに似る



  コバノヒノキシダ


 サラシナショウマが残ってました

アマチャヅルの実



  ミヤコヤブソテツ


 クジャクシダ


  トウゴクシダ

 キヨスミシダ→キヨスミヒメワラビ
全体に白い毛が生えている
シラガシダと呼んでも良いのではと?
別名シラガシダ
キヨスミヒメワラビとキヨスミシダが
あるとは、知りませんでした
検索するとヒメカナワラビとも出ますが?
同じですか?


 ミツバウツギ

 リンドウ
なかなか行きつけなかった
唯念上人の大名号碑



暫く進んで林道へ入ります


ベニシダ
若葉が赤いのが名前の由来
その時は区別が容易だが
鮮やかな緑色になると・・・・


クロコノマ

メヤブソテツ



 ナガバヤブソテツ



オオヒメワラビ



  ヌリワラビ
初めて聞いた名前
漆塗りのように光沢があるからだそうですが?
ソーラスが中央に付く




銚子が淵



 上の枝にキヨスミイトゴケ


 前回も上って間近に見たのに
 もう1度確かめに行きました




ミヤコヤブソテツの群落





 前回はここからもドーンと
見えたのですが、雲間に富士山


乗り継ぎも都合よく
16時過ぎに帰宅しました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和薬科大 薬学教室(?)

2024-11-10 13:16:50 | 小田原植物会

所属する小田原植物会の
先生からご案内いただいていた
薬学教室の講座に参加しました
町田市玉川学園にある
キャンパス内の薬草園を
見学できるのではと
内容もよく知らず参りましたが
いろいろ楽しい経験をしました
高校時代新宿から
小田急線で通っていましたが
玉川学園駅で下車するのも初めて
正門へ行く途中も
坂の多い曲がりくねった道にびっくり





学食で今日のカレー 500円也
生薬 天然物化学研究室 中根孝久先生から
Adiantum属シダ ケモタキソノミという
聞きなれないフレーズ
化学成分の話がありました
薬用シダ植物の内容は
プリントで頂きましたので
時間を見て読ませていただきます
中池敏之先生のお話
今回初心者が興味を持つように
易しく実物を見ながら
お話しくださいました
羊歯の分類の大家でいられるのに
フアンが大勢いらっしゃると
いうのもうなずける内容で
いつもなら見せられる物を
カメラに収めるのですが
忘れてしまいました
蕨の実物を見せられ
根っこが横につながり
その根茎
ワラビ粉を取ったり
根の繊維(?)を編んで
垣根を作る時に利用した話
山菜として食べることしか
頭になかったので”ホー”
ゼンマイの根がモジャモジャと
大きなボール状になっていたリ
若い芽が白い綿で保護され
クルっと巻いている時の
綿を集めて
布を織るとき使ったという話
貴重な布も見せていただきました
ウラジロは縁起が良いとされ
(なぜ縁起が良いの?)
お正月飾りに使われたり
茎が硬いのでお箸に使われたりと
使用後はポキッと折って
捨てる(なぜ折るのかわ不明)
次々???を引き出させられる
身近なお話で盛り上がる
コシダで幼児の遊びに使ったりと
手先も大変器用な方です
煤竹を削って
ヒノキのストラップを付けた
小さなショベル
羊歯を採集する時重宝しそう
30人ほどが頂きました


やみくもに掘ってはいけませんが
山歩きに持参します
遊び心をもって楽しく観察する
これは大賛成です
時間に限りがあり
シダの植物園と
薬草園、温室を見学いたしました




 カナワラビのいろいろ





  

  ヤシャイノデ
珍しいシダだというのですが






大型のシダが茂ると南国のよう


   ワラビ
今日は時間の関係もあり
さらっと見ましたので
次回はじっくり見たいです
でも名前はどうでも良いと
中池先生がおっしゃったので”お気楽”
この根も薬草だそうです



  トリカブト


 キバナオランダセンニチ
消炎 消化促進 鎮痛作用

  

 ウコン

温室に案内して頂き、
見て欲しいラン


バルボフィラム・エリザベス・アン


   ヘツカラン
マヤランの花にそっくりです
温室はジャングルのようです








 オオタニワタリとシマタニワタリ
 どっちがどっち?


変わったシダ?
薬草園にメールで尋ねました
ナナバケシダとのお答え

帰りにお土産でホウライシダ頂きました
家にあるアジアンタムとの違いは?



ハコネシダ欲しかった

帰りは西門から玉川学園駅まで
30分弱歩きました


雲間に上弦の月が出ていました

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小田原 いこいの森周辺

2024-10-20 10:10:41 | 小田原植物会

10月もあと10日余りで終わるというのに
今日は30度に達する記録的な暑さ
この会ではよく訪れるいこいの森
今回は周辺の農道を歩きながらの観察
気温の高い中
30キロ近く4時間半強歩きました

googl マップのタイムラインで表示されたが、そんなに歩いてないでしょう?
教えて頂いたシダも25種近く
歩くのは楽しいが
後の見直しが、シダ初心者にとっては
頭を悩ませます



  ヤブマメ


 アレチヌスビトハギ
繁殖力が強く、道端に生えていて
実が衣類について厄介です
農道から林の中に入って行きました



  ホシダ



  イシカグマ

 メヤブソテツ



 ナガバノヤブソテツ


  オオカナワラビ


  リョウメンシダに混じって
  オニカナワラビ
  名前も似ているし、違いを聞いても?


   アマクサシダ
農道から入ったり出たりして観察


   シロヤマシダ



   トウゴクシダ


  ヒカゲワラビ
花を見るとホッとします


  クサボタン


   キバナアキギリ
久しぶりに群生しているのを見ました


 オオキジノオ
近くに寄れませんでしたが
胞子葉栄養葉を確認
キジノオシダというのもあるのですね


 坊所橋からの眺め


 ヒサカの雌木


 坊所川
 湧き水の流れ




 シシオシダ
珍しい形をしたシダ
ここでキンギョの尾ヒレの形をした
ツバキの木も見せてもらいました
農道入ったところで腰を下ろそうと思ったら


 ヤマカガシ
山に入っていたのを確認しお昼


オオバノアマクサシダ
羽片の下側は切れ込むが
上側はほとんど切り込まない
オオアマクサシダもありややこしい


 コンテリクラマゴケ


  イヌイワヘゴ
ここへ入ってきて
4年前にYさんに案内して頂いたのを
思い出しました



オオヒメワラビ




ナガバノイタチシダ



 カラスノゴマ  アオイ科
ここから登りです

 

ヤマハッカ


  キツネノゴマ


  ケブカフモトシダ


  シオデの実
緑色の果皮の中に鮮やかな赤い実が4個
入ってました


  ミドリヒメワラビ
羽片の基部に柄があるのが
ヒメワラビとの違い


ノササゲ


  ネナシカズラ
ふうふう言って上ってきたご褒美


  セキヤノアキチョウジ
見事な群落でした


終点のいこいの森近くにイヌショウマ





   キバナアキギリ


小田原駅までのバスを1時間近く待って
汗をかきましたが、
気持ちの良い一日でした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栢山~富水 稲田の周辺

2024-09-15 11:11:42 | 小田原植物会

この殺人的な暑さと
田園周辺を歩くというので
日陰もないだろうと躊躇しました
皆さんお元気!!
小田急線栢山駅前集合




クルマバザクロソウ


澄んだ川の流れを見るだけで救われる

   仙了川

民家の庭先にも湧き水

水量が多くオオカナダモや
ヤナギモが気持ちよさそう



 ラセイタソウの仲間

ニガカシュウ ヤマイモ科
ムカゴに突起がある


  アゼナ
後でよく似たアゼトウガラシを見る



 イヌドクサ
日当たりの良い水湿地や
河川敷や堤防に生える
トクサに似る


  センニンソウ





  シナダレスズメガヤ



 ホソバヒメミソハギ



 アゼトウガラシ アゼナ科
果実の形がトウガラシに似ている



  アゼナ
近くに並んで見られたので再登場



  チョウジタデ


 ヒメヒラテンツキ


  オオカナダモの花
前にはバイカモも見られたようです




 マツバイとアゼナ


  オオニシキソウ
尊徳記念館にたどり着きました
ここは二宮尊徳の生誕の地


 二宮尊徳生家
当時の姿を復元して
維持するためにボランティアが
いろりで燻蒸しています
早かったのですが
木陰でお昼
富水駅へ向かって歩く途中
お豆腐さんに立ち寄り
おやつに黒蜜付きのゴマ豆腐


 暑い暑いと言っても
 もう少しの辛抱と言い聞かせ
 帰途につきました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芦ノ湖西岸を歩く

2024-08-11 10:26:36 | 小田原植物会

箱根の土曜日は
渋滞するのではと敬遠してました
沸騰列島はどこへ行っても
この暑さから逃れられないとは
思いましたが、
涼しさを期待して出かけました
大した渋滞もなく
9時半ごろから歩き始めました




  ヒメガマ
上の雄花の穂と下の雌花の穂の
間が空いている
水深のある所でも生育できる



  大きなヤドリギ(後方)


  イワタバコ
民家の石垣に咲いてました
暫くぶりにお目にかかることできラッキー



   コバノギボウシ




  ミソハギ


  イヌヌマトラノオ


   イヌガンソク



    コアカソの花


ヒノキシダ➱コバノヒニキシダ


  テリハヤブソテツ
そばにあったヤマヤブソテツとの
色の違いを確認
今回はシダの出現が少なく救われました

  ヒメノキシノブが見れました


  ボタンヅル



  ツルニガクサ
 根茎が細長く地を這うようです


  オニドコロの花と種



    ムカゴイラクサ




 トンボソウ
同行のHさんの目は鋭い




アキカラマツ➱マツカゼソウ


    やすらぎの森


   ヌスビトハギ



ここで湖岸に下りて昼食




オトギリソウとコケオトギリ


 コケオトギリは草丈10センチぐらい





  コウガイセキショウ


  ヒメシロネ


  イヌゴマ


   アキノタムラソウ

  ガガイモ
珍しい樹木にも遭遇

近づいてみるとフジキでした

訂正 イヌエンジュ


フジキ 別名ヤマエンジュ

湖岸から上がってある程度歩いて
引き返すことにしました


 シロバナイナモリソウ


 タマアジサイはまだ蕾も多く
当分楽しめそうですが
ヤマアジサイとコアジサイは終わってました





  出発点に戻ってきました


  キヨスミイトゴケ
朝見ておいしそうだった桃を
お土産に求められて
満足そうに帰途につきました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊豆城ケ崎海岸

2024-07-14 14:05:53 | 小田原植物会

梅雨時故に、昨年は中止になり
今年は曇りの予報で
海沿いを観察するには好天気かと?
その前に❓才代最後の今日
先日霧ヶ峰の車山高原に行った際
お仲間のYさんがFacebookにアップされた
写真を拝借(私の醜い手ですが)
昨日城ケ崎に行く時、
話題に上がったので、紹介します

  ウラジャノメは甘い香りがお好き
昨日の本題に入ります
熱海から伊豆急に乗車
連休故観光客で満席
伊豆高原駅下車


  駅のコンコース横にヤマモモの大木
海岸沿いを歩いていたら、
推定樹齢1000年という老木もありました


今回は”はしだて”から蓮着寺までの
自然研究路を歩きます


   カラスザンショウ


  対馬川(?)沿いの涼しい小径
  さあさあ出てきました
  シダの登場

  エンシュウベニシダ


 
    オニヤブソテツ
ここでテリハヤブソテツ、ナガバ、
オニヤブソテツ、ヤマヤブソテツ、
クマモトヤブソテツの違いのレクチャー???


左はクリハラン 

右はフモトシダ

  イヌビワ


  モクレイシ



  ホソバカナワラビ
多く見られました


 ヒメオニヤブソテツ
海岸線に出てきました
4000年前の大室山の噴火によって
出来た台地
海に落ち込む急峻な崖が続く
その海岸沿いの遊歩道




  ”はしだて”の海岸に下りてきました
 多くの若者が磯遊びをしてました
 アオスジアゲハも水を飲んだり
 飛び交っていました












  シタキカズラ



  フウトウカズラ
  

   対馬の滝
引き返して先へ進みます





  アジサイの鮮やかなブルー


  ハマカンゾウ
 ノカンゾウとの違いが
 生育場所だけと思いましたら
 葉が冬枯れなかったり
 花柄の長さや苞葉の違いがあるようです
 それにしても蒸し暑く
 アップダウンがあり
 溶岩がゴロゴロして歩きにくい



   シマホタルブクロ


  ジャコウアゲハの♀


  ヒトモトススキ
 海岸近くの水辺に生育
 一本から多数の葉を出すので命名
 カヤツリグサ科では日本最大



  見事な柱状節理




スカシユリとハマカンゾウ



  クサスギカズラ
根は天門冬という漢方薬に使われる



 イワタイゲキ


  ハマボウフウ



   ツチグリ

  ヒトツバ
葉の裏側が茶色


  イズセンリョウ


  リスがかじった後


 アゼトウナ



 ヒメヤブラン
今回は”とよ”という場所から
伊豆高原駅に戻ることにする
続きは来年に持ち越し




民家の小門の屋根がヒトツバで
覆われていた
丁度駅に着いた頃雨が落ちてきて
なんと皆様行いの良いことか?
距離は大したことはないけれど
足元に神経使う観察路でした

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せせらぎ散策(酒匂川周辺)

2024-06-09 13:16:32 | 小田原植物会

昨日は気温が上がり
梅雨入りが遅れているらしく
日陰もなくかなり暑さ
この時期数年は開成町のあじさいを
訪ねていたが
今回は場所を変えました



 御殿場線相模金子下車
ドアが開くと思って
ずーと待っていましたが
自動ドアでなく危ない!危ない!


 ビロードモウズイカ
ヒナキキョウソウやアレチハナガサ
ニワゼキショウ等
町中なのでなじみの帰化植物


  ほぼ夏姿の富士山が眺められます


 ソテツの芽出し


  イヌドクサ
トクサそっくりですが
かなり細目で、茎の先端に
ツクシのような頭が付く
常緑の多年草のシダ植物


 マメグンバイナズナ(帰化植物)
 後半河原で見事に種になった株




  ツボミオオバコ(帰化植物)

  ヤセウツボ(寄生植物)


  ソープワート(庭から逃げ出した)
聞きなれない名前と思いましたら
サポナリアの別名
全草にサポニンという成分が
含まれるので、古くから石鹸として
利用された


  アカンサス(ハアザミ)


 昨年ヒマワリ畑だったのでしょうか?
目的地の瓢箪池に到着
オオヒョウタンの雄花





  スイレン


 池の周りを進みます
 片側の湿地に初めて聞く
 コウガイゼキショウやクログワイ
河原に下りてきました


  カワラケツメイ

 セイバンモロコシ(手前の赤い穂)
 足元にはメドハギ


  キダチコマツナギ(中国原産)
ツルヨシやメリケンガヤ


 メリケンガヤ→メリケンガヤツリ



      アレチハナガサ



 フタバムグラ→オオフタバムグラ
 聞き違えたのか、ちょっと違う
暑いので良い場所を見つけ
お昼にしようと上がった足元に


   ナワシロイチゴ
美味しそうと皆で口に運びました
意外に湿度が低いのか
風が爽やかでした
菖蒲園に立ち寄りました






ミツカドネギ
そこから30分ほど歩いて
下車駅に戻りギリギリ上りに
間に合いました
思いの外早かったので
地元に戻り
冷たいものを口に入れて
ホッと一息つきました


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山王海岸から酒匂川河口

2024-05-12 22:09:59 | 小田原植物会

今年度最初の観察会です
海岸の植物を見て
海岸の植生から
海辺の植物の形態を学びます


  山王海岸
今回近くの幼稚園の先生が参加されていて
園児を連れての学習の際に
参考にしたいとのことでした
海浜植物の特徴は
日差しに強く、乾燥に強く
強風が吹いても耐えられ
塩分にも強いと
植物の生育にはとても過酷である
環境に適応できる植物
例えば葉が肉厚でてりが有ったり
草丈の低い這う植物だったり
特に砂地では根が深く伸びていたりと
生き残る戦略がある


まずコウボウムギが砂地に

はえ、次々と草本から
樹木までが生育できる環境になる

カモノハシの茶色い群落が
砂地を埋め尽くしていた



   ハマヒルガオ


   ハマボウフウ


  ハマエンドウ


    トベラ
 隣りにはシャリンバイの樹木も



     クロマツ



    ハマダイコン


  オカヒジキ



  シナダレスズメガヤ
帰化植物の宝庫です


   クスダマツメグサ
河口から酒匂川をさかのぼります



    ヘラオオバコ


     イタチハギ


   ナヨクサフジ


 ツルマンネングサ



   ノイバラ
スポーツ広場を前に昼食





メリケンガヤメリケントキンソウ
南米原産の外来植物
繁殖力が強く、地面を這うように生え
小さな花の周りに2ミリぐらいの
棘があり、「注意しましょう」
はだしの子供やワンチャンは要注意
ゴールデンウイーク中や
ついこの間まで
この酒匂川でツバメチドリが見られて
野鳥観察の人で賑わったようだ
バス停に戻る川沿いで
オオカワジシャの群落を見る


  夏日の気温だったが
海風が心地よい1日でした






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする