翌日(4日)予約してあったガイドの女性に
縄文杉登山が無理(往復22キロ 所要時間10時間)なら
せめて白谷雲水峡のトレッキングに変更してと頼み込む
事務所の責任者に許可を得ないとといわれ立ち寄る
責任者は我々は装備は十分だが同行の息子を見て
(ジーパンにスニーカー)ちょっとと言われたが
自己責任ならと許してくれる
何しろ雨の多い場所ゆえ危険が伴うようだ
白谷川のせせらぎ沿いに原生林の歩道を進む
リンゴツバキ(ヤブツバキの変種)
飛りゅうおとし
くぐり杉
物のけ姫の雰囲気
湿度が高いのでコケ類におおわれグリーン一色
ここまで2泊して宮之浦岳(九州での最高峰)から縦走してきた
元気な若者のグループに会いました
先に行くと展望の開けるところがあるが
時々大粒の雨が降り上に行っても望めないので
引き返すことにした
白谷小屋で食事をしていると又大粒の雨
ガイドの人がお湯を沸かして味噌汁を作ってくれたが
傘をさしながらそそくさと食べる
江戸時代薩摩藩が500年未満の杉を平木(屋根を葺くいた)
として伐採した
株元はでこぼこしているので2メータ近くから切り
そこに苔が生え種が発芽して木が育っている様子
島のほとんどが花崗岩でできているので上り下りするのには
足元が滑らず歩きやすかった
ホテルへ帰る途中2か所滝を見学しました
千尋の滝(せんぴろの滝) 左側に花崗岩の一枚岩の崖
屋久島固有の植物も多く(ただし彼女は得意ではない)
ヤクザルの群れやヤクシカにも出あえました
幸運といえばガイドさんがおにぎりを買いに寄ったスーパーで
9時から発売という地元の焼酎を買う機会に出あえました
18本限定で3人で並びました