翌日(27日)は朝は小雨でしたが、
予報通り冷たい雨の1日となりました。
牧野植物園の開園まで時間があるので
観光名所の桂浜に立ち寄ることにしました。
朝食前に旅館の庭を散歩
桂浜 竜馬さんの銅像も見上げました。
ハマヒルガオ
シャリンバイ トベラ
今回の目的 牧野植物園に到着
雨の中地元の中学生が遠足に来ていました。
正門から受付まで土佐の植物が植栽されています。 ツクシシャクナゲ
シライトソウ シュンジュ(春寿)ギク
ツリバナ エビネ
コウボウムギとハマエンドウ イヨカズラ
オニツクバネウツギ コツクバネウツギ
高知と愛媛県に自生 絶滅危惧種
葉にビロード状の毛あり
ムサシアブミ ナンゴクウラシマソウ
ホシザキカンアオイ トサノアオイ
バクチノキ
園内は屋根つきの回廊があるので、濡れずに移動もできる。
キエビネの群落 チトセカズラ 残念ながら開花までもう一息
オドリコソウ スエコザサ
ハンショウヅル バイカオウレンの花後
植物園のロゴマークにもなっている。
昼食後、温室を見に、南門へ向かう。
ヒトツバタゴ タゴとはトネリコをいうらしいが、トネリコと違って葉が1枚なのでヒトツバ
大木が3本のあり29日からライトアップされるようだ。
雪が積もっているようで、なんじゃもんじゃの木ともいわれる。
珍しいトビカズラの花が満開
九州の限られた場所に自生しているところがあるらしい
実が下がっている 蕾が下がる。
セイシカはほぼ終わり、ヨコグラノキ を見落とした。
温室はレンズが曇ってあまり画像がはっきりしない。
ベニノキの実
アルストロキア サルバドレンシス
目のようなところから虫が入り受粉
50周年記念庭園を歩きながら入口に向かう。
牧野富太郎博士の銅像 ガンセキラン
キノコを持っているのでしょうか?
ヤナギトラノオ 野鳥のコロニー
アオサギ ダイサギ チュウサギ コサギ アマサギ ゴイサギ
花の多い時期だったので、楽しんで6時間以上ゆっくり見ることが出来ました。
お天気が良ければ芝生広場まで回るのでしたが、疲れたし、またの機会に?
まだ飛行機の出発まで時間があったので、欲張って高知城に立ち寄る。
閉門時間だったので、中には入れなかったが。
三の丸の石垣の大修理をしたようで、立て看板に工事の様子が説明されていた。
穴太衆による野面積みで、費用も年月も大層かかったようだ。
2日間フルに使って高知空港19時15分発で、羽田へ20時30分着
講師付きで、同じ趣味を持ったお仲間と一緒、というのがたまりません。
植物の分類学の基礎を築いた牧野富太郎博士
1500種類以上もの植物を命名し、植物を知ることを広めた業績で、
出身地の高知県に1958年に開園された、
牧野植物園を見学する機会を、Yさんにお願いして作って頂きました。
第1日目 26日(火)7時40分羽田発 高知竜馬空港9時05分着
Yさんに案内から運転と2日間お世話になります。
お天気が良いので横倉山(越知町)へ。
横倉山は牧野富太郎博士が魅せられ、発見したり、
命名した植物が多くある場所。
又珍しい植物だけでなく、地質的には4億年以上前に
南半球にあった大陸が分裂して、長い年月を経て
今の位置まで移動してきたという。
また歴史的には安徳天皇が落ち延びて、
この横倉山に住んでいたという伝説。
(横倉山自然の森博物館冊子より)
田中澄江さんが花の百名山にも紹介している。
我々の住んでいる場所とは違った自然に、
出会えることを期待して顔が自然に緩んでしまいます。
高知竜馬空港 山の黄色の木が車中より気になる。
途中伊野駅そばのコンビニで昼食調達 横倉山第三駐車場到着 11時20分
ムベが花盛り
登り口 バリバリノキ
シハイスミレ ミヤマシキミ
アカガシ スダジイ ウラジロガシ リンボク イヌガシ シラカシ ニッケイ
アオキ カクレミノ ヒサカキ 等々 なかなか見分けられません。
これは花盛りでしたので、確認できました
沢山あり大層目立っていました。
ハイノキ 染め物をする時、灰汁を媒染料に使っていた
トウゲシバ オオキジノウとキジノウシダ
杉原神社 杉の大木
社の前の石段に座って 昼食
後で聞いたのですが、牧野富太郎博士が、150名もの人たちと
この山に入って記念撮影をしたとか・・・
食事をしていた時に、地元の夫婦連れに良い情報
この先横倉宮から下へ下ってしばらく行くと珍しい花が咲いていると。
ユウシュンランというらしい。
画像を見せていただいたが、Yさんは何回か見ていらっしゃるようだ
イヌシダ テバコモミジガサ
高知県の手箱山で最初に発見されたようだ
コミヤマスミレ アオノテンナンショウ
ギンバイソウ 葉に特徴あり テンナンショウ
コミヤマスミレ 暗い苔むした環境がお好きのようだ
ヒメミズ
昨年9月にYさんは牧野博士が新種として発見されたコオロギランだけを
1泊で見に来られた。
帰りに横倉山自然の森博物館でレプリカを見せてもらいましたが
マッチ棒より長さはあるが、細いがランの顔をしていた。
ヤマアイ
横倉宮
教えて頂いたユウシュンラン見たさに、かなり下る。
すごい岩
ヤマルリソウ オオタチツボスミレ
良く正確に聞かなかったので、平家穴あたりで見たといわれたようなので
目を皿のようにして探し、諦めかけて引き返そうと思ったら
この岩の前に発見
全長10センチぐらい ユウシュンランです。
ちょっと傷んでいたのでしょうか?
戻るのもかなり急こう配でふうふう言いましたが、見れて良かった
横倉山山頂目指して歩いたが、何の標識もなし。
後で聞いた話では、横倉山という頂上はなく、三角点は違う場所にあるらしい。
畝傍山の眺望所まで行けばよかったが、途中安徳天皇の陵墓参考地に
立ち寄り山を下りる。
ツブラジイ これが山を黄色に染めていたらしい 道路沿いにユキモチソウ
歓声上げてなかなか前に進めない
越智町立自然博物館へ閉館30分前に滑り込む
モダンな博物館 安藤忠雄氏設計による。
館長さんが時間がないでしょうからと、ポイントを案内してくださる。
特別展示の写真展を見て宿に入る。
長く実のある1日でした。
今シーズン初めての参加(4月18日)です。
今回は甲府の北西部にある千代田湖周辺に
ヤマイワカガミが群生しているという情報を聞き
計画されました。
湖は釣り人や甲羅押しの貸ボート
ブログで紹介された方が、ご親切に地図を作ってくださっていた。
湖畔に車を止めると向かいの土手に
もうお目当てのヤマイワカガミが・・・・
今まで見ていたイワカガミとは葉の形がかなり異なる。
ヤマイワカガミは山地の乾いたところに生える多年草で、
ヒメイワカガミの変種とされ、葉の鋸歯が葉の基部近くまで見られる。
提案してくださった方が、時季もばっちりで「よかった」と・・
あちこちから「見て~撮って」声かけられてるような気がする。
花崗岩の山です。
センボリヤリ フデリンドウ
サルマメ アケボノスミレ→ニオイタチツボスミレ
ツマトリソウ →チゴユリ オトコヨウゾメ
オトコヨウゾメ コバノガマズミ
両者よく似ているが、コバノガマズミは花柄が短く、花が上向きに咲き
長い葯が見られる。オトコヨウゾメは花柄が長いのか下に垂れるように咲く。
オオツクバネウツギ 萼片が5個あり、そのうちの一つは極端に短い。
ウグイスカグラ →ヤマウグイスカグラ ニオイタチツボスミレ→タチツボスミレ
ケヤマハンノキ カスミザクラ
頂上の八王子神社前から富士山を望む
千代田湖に到着するころから、道路沿いに白い花が見られた。
マルバアオダモ花盛り
モクセイ科トネリコ属 雌雄異株
雌木
雄木
目だったのはツツジ類でした。
ヒカゲツツジ 名前が表わしているように、山地の崖や谷沿いの日陰に咲く。
キヨスミミツバツツジ ミツバツツジ
ヤマツツジ
マツブセ→マツブサ 甲府市内を眼下に
再訂正です マツグミでした。
ヤドリギのように、マツなど針葉樹に半寄生する植物。
オレンジ色の球状のものは昨年の実でしょうか?
今回予定していたイカリソウにも会えました。
ツマトリソウ →チゴユリ 斜面にびっしりヤマイワカガミ(カイイワカガミ)
3時間ほどの観察でしたが、自然林の中をゆっくり歩き、春の花を見ることが出来ました。
その後帯那山の登り口まで移動しましたが、天気も思わしくなく,
引き返すことにしました。
車中より上級者の目で、道路沿いの法面のスミレ発見
ヒナスミレ マルバスミレ
エイザンスミレ アカネスミレ
スワスミレ エイザンスミレとヒカゲスミレの交雑種(諏訪で発見されたらしい)
ちなみにヒラツカスミレという交雑種(エイザンスミレとヒゴスミレ)もある。
スワスミレ
アオイスミレはほとんど終わりでしたが、画像ピンボケに付き
車中から名残のお花見もしました。
チョウジサクラ
甲府の観光協会では、自然林の素晴らしい植物の情報を把握していないのか、
アナウンスしないのは、残念なことではあるが、
却って人が押しかけて荒されないのが幸いな事でもある。
今回一番期待していた小笠原の植物を見るツアー
海洋島ゆえにたどり着いた生物が、
環境に適応し、進化してここでしか見れない固有種が多く見られる。
9名ずつ1グループでガイドの人が案内してくれる。
二見港から小湊海岸へ南下し、中央山から長崎展望までの
3時間コース
境浦海岸 太平洋戦争の遺物
オガサワラビロウ はつ瀬川
ハスノハギリ 外来植物 オナガソウ(ナガボソウ)
種が軽いので海水で運ばれた やっと調べて分かりました。
入口にグリーンアノールが出現 モモタマナの種
昆虫類を捕食してしまうらしい
落葉するとき赤くなるのではなく、新芽が赤い
天然記念物 オカヤドカリ (山の上にもいる) ハスノハギリの芽だし
枕状岩
水中で溶岩が流れると表面が冷やされるため
チューブ状に延びた独特な形
小港海岸 ムニンハマウド
固有種は頭にムニンとつくのが多い。
ムニンヒメツバキ
ムニンヒメツバキ 村の花 初夏に咲くというがラッキーなことに見れた。
ヤギから植物を守るために広く網が張ってある マルハチ
向かい側の崖にヤギのファミリー
柔らかい色合いの緑の木々 ハウチワノキ
タコヅル
戦争の際に作られた施設の台座 シマイスノキ
タチテンノウウメ シラゲテンノウウメ
山の上の方にあるのは、固有種のテリハマボウ
その後長崎に移動
目の前の島が兄島?
アカテツ
ここは乾性厚葉(?)低木林の特徴的な場所です。 新芽に毛があり茶色に色づいている
山の中に入るのには、違う免許を持ったガイドさんに頼まないと入れないらしいが、
ほんのさわりを案内された。
中央山~夜明け道路~長崎展望台 どこで見た景色か、
場所を特定できない画像あり
二見港に戻ると定期船の小笠原丸が入港していた。
また通船で船に戻り昼食
その後タイミング悪く予定していた通船に乗り遅れ、待機。
夫はもう上陸しないで船に留まるというので、
まだ未練があったので1人で出かけることにする。
亜熱帯農業センターで、今まで見れなかった植物に、
もしかして会えるかもしれないとの欲を出す。
ただ村内バスの時刻表を見ると、行って青灯台に帰ってくるのが
丁度最後の通船の3分前という綱渡り。
上陸する時バーコードを通してあるので、置いて行かれることはないとは思うが
迷惑かけるとと、しばらく躊躇しましたがゴー
バスを待っている間にぶらぶら しました。
イソフジ ? コメツブウマゴヤシ 一見カタバミかと思いました。
パッションフルーツ
クロツグ オオギバショウ(タビビトノキ)
広い園内で人に出会わず、不安に思ったので帰ることにする。
ここは小笠原固有の植物を育成しているので、
もしかしてムニンがかんむりに着く植物が見れるのではと期待してました。
ムニンツツジが咲いてました。
コーヒーノキ 入口に戻ってきたところで女性二人連れに会いました
案内していた人がホウガンノキだと教えてくれました。
シマギョクシンカ
オガサワラリュウビンタイ
バスの時間にはまだ余裕があるので、何処でも止まってくれるというので
道路を歩き始めました。
夫の好きなジュズサンゴ 群生してました。
ここまで歩いてバスに乗りました。 ぎりぎり間に合いました。
スタッフ2人と私だけの最後の通船
7日(木)17時出航
漁協の人たちの見送り
最後に海に飛び込み手を振ってくれました。
帰りの船の中でデッキから星の観察があったのも良かった。
今回はクルージングなので、高齢者が目に付きました。
37時間かかって10日(日)9時に帰港
出来ればもう1度植物を見に訪れたい。
父島へ上陸する前に船内でツアーの案内と、
小笠原についてのレクチャーありました。
参加した旅行会社でチャーターして実施したのが3回目、
今回は総勢440名と旅行会社の社員が12名同行したのでしょうか?
前回はひどく海が荒れたようですが、今回は比較的静かで、
船酔いしている人もあまり見かけず、動くリゾートホテルの感。
(夫は気持ち悪くなり、初日のランチのみパスしました)
小笠原諸島は、2011年6月に日本で4番目の世界自然遺産として登録。
父島は4800万年前、母島が4400万年前に誕生、
有人島はこの2島で人口は合わせて3000人ほど。
例えで、渋谷のスクランブル交差点を1度で往来する人と同じ人数とか?
しかし定期船の小笠原丸が入港すると1000人ほど増えるとか。
1830年に定住がはじまり大正時代がピークで7000名ほど
その後第2次世界大戦の際には、住民は強制疎開され、
1968年に返還されてから、島の自然を求めて訪れる観光客を相手に、
経済が成り立っている。
小笠原が世界遺産になったのは、日本で数少ない海洋島だからだといわれている。
海洋島って?かってどこの大陸とも1度も繋がっていない、
大陸から遠く離れた孤島のようです。
海底火山の活動の大量の溶岩が流出し、それが陸地を形成し
プレートに乗って移動し、隆起したようです。
最初は植物も何もなかったのに、風や鳥や海流によって種が散布され、
外から影響を受けずこの島で進化して固有種が増えていったようです。
しかしひとたび外部から持ち込まれると、危うい状況に陥り
外来種の駆除に力を注ぎ、自然を守るためにいろいろの規制をかけているようです。
前置きが長くなりましたが、横浜を出てから3日目に上陸。
初日の午前中はホエールウォッチングに参加。
ホエールウオッチングの船が出るまで時間があったので、とりあえずメインストリートをぶらぶら。
大村海岸
大神山公園で タコノキ
ゴバンノアシ
公園に植えてある樹木は、以前沖縄や奄美大島で教えてもらった植物がほとんどです。
デイゴ モンパノキ
イソフジ リュウキュウマツ
オオハマボウ トイレの入り口に置いてありました。
オオハマボウの1日花 黄色→オレンジ色に
オオハマボッス オオバナカリッサ (キョウチクトウ科)
ベンガルボダイジュ ?
気根を垂らしている
明日は小笠原丸が入港するので、
お土産は今日のうちに求めた方が良いというので
物色する。シマレモンのジャムやレモンカード、塩、ラム酒、島蜂蜜を購入。
4隻の漁船に20人ずつ乗船。
何頭かに出合うことが出来ましたが、肝心な時にシャッター下りず
イルカも見るのかと思いましたら、これでお終いのようです。
その後南島のまわりをまわリました。
南島はカツオドリの繁殖地
南島は以前は食料として野山羊を放牧していたため
自然に大きな被害をもたらしていたが、昭和46年に完全な駆除をして、
その後植物は順調に回復し、ガイドのルールがあり、
1日最大100人 、2時間の上陸しか許可されず、
入島禁止期間も設けられている。
上陸するのも命がけのような気がする。
父島の千尋岩 ハートロック
船に戻ってデッキランチ その後通船で再上陸 大村地区のウォークラリーに参加
1963年に建てられた聖ジョウジ教会
小笠原ビジターセンター、小笠原村役場ここでは村章に描かれている生き物・・・これだけ間違いました。
ザトウクジラからと思いましたらハハグロメジロでした。
大神山神社の祭神を調べに200段近い階段を上がりました。
右手にアオノリュウゼツラン 繊維を取るために植えたようです。
展望台から見た二見港とパシフィックビーナス
まだまだ歩きたかったのですが、思い遣りを持って早めに戻りました。
明日は固有植物のツアーに参加します。
引きこもりがちな夫の「小笠原へ行こうか」と誘いの言葉に
もちろん首を振るなんて、一つ返事でOK
小笠原は以前から行ってみたいところの一つでしたし
船でしか行けないので、体力的に弱音を吐くつれあいには最適。
丁度チャータークルーズの企画もあり
年初めに予約をしようとしましたら、希望のクラスはキャンセル待ち。
その後2月になって,空きが出たので申し込みました。
後はなるべく無理せず、参加できるように、体調管理に気を配りました。
私としては5泊6日だけど父島へ2日しか上陸できず
母島や南島へ行けないが少々不満でした。
今回はクルージングに重点を置いているので仕方ないか?
5日(火)午後5時横浜大桟橋を出航
ほんの短いクルージングですが、テープを投げたり、避難訓練もありました。
2晩泊って7日(木)午前7時に父島二見港沖に停泊するまで
約1,000キロの洋上を、時速30キロとゆっくり進む。
操舵室の見学とか、ゲーム、ダンス、スポーツ、映画他にいろいろな催しも用意されてます。
横浜を離れると、父島に近づくまでネットは繋がりません。
有料で、インターネットとか、Eメールも利用できる環境も用意されてはいたが、
必要性も感じなかったし、「たまにはこんな環境も良いのかなあ」と思うようになりました。
退屈 退屈
でも食事だけが楽しみ。
5日の夕食
6日の夕食
7日の夕食
8日の夕食
最後(9日)の夕食
家にいるより断然楽です。
6日14時頃鳥島沖を通過
鳥島もあちこちにあるので伊豆の鳥島と呼ばれている。
何度も噴火していて、アホウドリの羽毛をとる仕事に従事していた島民300人余りが
明治35年の大噴火で全員犠牲になった。
気象観測所の職員も1965年に撤退した。
ジョン万次郎が数か月生活していたらしい。
観測所の廃墟 白く見えるのが天然記念物のアホウドリかと思ったら、
デコイのようだ。
3時間ほどしたら孀婦岩(ソウフガン)が見えるというアナウンス
東京から約650キロ、標高99Mだが、周囲の水深は約2000M、
海面からまっすぐ切り立っている。
孀婦とは未亡人を意味するらしい?
ここから14時間ほどすると、やっと目的地の父島が見えてきた。(7日6時30分過ぎ)
二見港の岸壁にはつけないので
漁協の人たちの協力で、漁船に乗り換えて上陸する。
定期船の小笠原丸なら25時間ほどで到着するが
我々は36時間かかったことになる。
父島の様子は次回に。
春休みに孫が遊びに来たので、予約してあったクルーズ(?)に
出かけました。
スケジュールの関係で3日(日)しか一緒に参加できず
予約を取る時に乗合で、飲み放題を外すとなると、
限られてネットで予約。
さあ今年は開花が早いのではと心配もしたが、
寒い日があったので花も長持ちしてばっちりでした。
ただ天気だけはどうしようもありませんでしたが、
ほとんど雨も上がり花曇り。
ユリカモメも初体験
青海駅 お台場パレットから乗船
お料理は値段の割には大したものは提供されない。
一緒に行った一人が揺れがひどいと気持ち悪くなる。
操縦席に近い前方の方の席だったが、
つれあいが言うには小さい船は真ん中が上席だという。(揺れが少ないと?)
橋げたの低い橋を過ぎると展望デッキに出られる。
吾妻橋から桜橋まで1キロに渡る桜並木
孫の誕生日が近かったので、ケーキをあらかじめ持参していたので
乗船している方々からは、お祝いの歌のプレゼントもありました。
船からの景色
昨日東京は満開宣言!
桜の名所の場所取りの話題で賑わっている。
庭の植木鉢に植えてあるオオシマザクラ
(前に頂いた時は八重の桜だったが、台木が残った)
このところの気温の上昇で昨日5輪ほど咲き
開花宣言しましたが、今日は早や5分咲き。
曇り空なので花色が白っぽいので写真をとってもパッとしない。
庭に彩りを添えているのはトサミズキ。
チューリップも咲きだし、芝の緑もぼちぼちか?
ただ庭仕事をする爺やが、膝と腰を痛めているのでどうなることか?
春は子育てにも良い季節
冬の間ナッツのえさを与えていたシジュウカラ
今年は木に掛けている巣箱に入らず、今に朽ちそうな百日紅の老木に出入り
大きく見えるが穴の直径は2センチ弱
一昨日ムクドリやスズメが、穴のまわりをうろちょろしていた。
そのたんびに大きな声出して追っ払っていたが、
警戒してかシュジュウカラがあまり近づかなくなった。
諦めるしかないのでしょうか?
先日お菓子屋さんに、イースター目当てのクッキーが並んでいた。
きれいにアイシングでおめかししていた。
かなりのお値段だったので私も挑戦。
難しいの一言です。 桜のクッキー
緑色は抹茶と桜の葉のパウダーと桜の葉
(昨年我が家のオオシマザクラの葉を塩漬けしたもの)を
塩出ししてレンジで乾かし砕いて練りこむ。
型抜きの桜の生地には桜のミンチと桜フレークと桜のリキュール。
桜の時期だけ使う材料は、終いこむと探し出して準備するのに、無駄な労力と時間が
桜のマドレーヌ
ウサギの抜型が、イースター向きと思って焼いたのですが、
春分の後の満月の後の日曜日ということで、今年は3月27日で終わってたのですね。
ちなみに来年は4月16日だそうですので、来年また挑戦しますか?