迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

お家へ帰らばやと存じそろ。

2019-07-20 18:25:38 | 浮世見聞記
畳表を敷き藁代わりに畑へ敷いて、夏の陽差しを避ける。藺草の薫りに、畳の部屋で暮らしてゐた古き日の日本を想ふ。帰る場所は、おのれの心のなかといふ、  ごく身近なところに、ちゃんとありまする。 . . . 本文を読む
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