dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2101310007?fm=d無観客──この際形態などだうでもいいから、とにかく「開催した」と云ふ實績をつくってしまひたい、つまり、“体裁を取り繕ひたい”と云ふ本音が、いよいよ露呈しはじめたやうですな。私がこの形骸化した大運動會を、常々「茶番」と喝 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/jbpress/nation/jbpress-63854?fm=dお寺で、お坊さんが感染──もちろん宗教者も例外ではないわけだが、その方面までは意外と考へてゐなかった。盲點だったと思ふ。この場合、横に並んで讀経してゐたことが原因と考へられるさうだ。と云ふことは、過日に動画で視た忘流の演能會で、四人横 . . . 本文を読む
感染経路の調査に對し“黙秘權”を行使したり、入院の拒否や逃亡する病原菌が、少なからず存在云々。ヒトになんでもかんでも「權利」を與へた結果、「義務」を果たさぬ者を數多つくり出す結果を生んだ、と見るべきか。『人類最大の障害は民主主義である』──と云ふ忘氏の言葉に驚いたことがあるが、それはおそらく、このやうな事態を指したものだらう。 . . . 本文を読む
一年前のちゃうど今頃、國中の店から使ひ捨てマスクが消えて、大騒ぎになってゐた。つひ先日まで、スーパーで普通に買へたマスクが、突然ごっそり無くなったのだから、それはそれは面喰らった。とにかくどこへ行っても手に入らず、有象無象の大好きな行列に自分も加はるなどもとより論外、箪笥の抽出にあったガーゼハンカチでマスクを急拵へし、それで春までなんとか凌ひだのだった。その時の急拵へマスクは、いまもカバンに緊急用 . . . 本文を読む
昼過ぎの都内で、本當に雪に遭ふ。出先の雨や雪で気鬱になるのは、靴が濡れること。しかし今日は予報を信じて自慢の(?)ゴム靴で出て来たので、「降りたけゃ、じゃんじゃん降りァがれ!」と至って強氣。このゴム靴、昨年二月に訪れた山形縣米澤市の「上杉雪灯篭まつり」では、とても重寶した。雪中をザクザクと歩く感触に、本領ここにありと、ひとり嬉しくなったものだ。その「上杉雪灯篭まつり」、 . . . 本文を読む
愛聴してゐるラジオ番組「ひるのいこい」で、書店で知人に會ふと、自分が手にしてゐる、または手にしやうとしてゐる本からこちらの思考を知られさうで、いやだと思ふ──とのお便りが紹介されてゐた。他人に“個人情報(プライベート)”を覗かれるような抵抗感がある、と云ったことでもあらうか。なるほどなァ、と思ふ。その分野の本の賣場に立ってゐる人は、いかにもその本に相應しい雰囲気の人であることが多い。鐵道関係の本の . . . 本文を読む
日没後の古道にそびえる枝。 行く手を阻むにあらず。行く手は幾筋もあると示してゐるのだ。この國難は、二年目がさらに厳しいものになるとの見方あり。さうであらう。しかし、私の創作への想ひは変はらぬ。困難は、それを乗り越えられる者にのみ、天は與へたまふ。乗り越えられぬ者たちを見よ。私は、“お仲間”は嫌ひなのだ。 . . . 本文を読む
隣町の驛ビル内の書店で、最新号の鐵道専門誌に目を通す。實際、“目を通す”程度の話題しか載ってゐない。それでも、國内各地の冩真を通してその土地を旅した氣分にはなれる。 昨春以来、私はさうして地元にゐながらの“旅行”を續けてきた。いつかは自由に訪ね歩くことが叶ふだらう。トウキョウで確認された感染者數は、このところ減少しつつあるやうに、見える。しかしヒトはまたすぐに、元の木阿彌を演じるだらう。いまの . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/sanspo/sports/sanspo-sum2101250007?fm=d人災疫病に感染する力士が續發し、休場やら欠場やらだらけの──但し蒙古人横綱二名はもとより員數外──今場所で優勝しても、「……だうなのかな?」と云ふ疑問はあります。そもそも、この時世下に相撲を興 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2021012401001576?fm=dこの出来事は、現在でもはっきりと記憶してゐます。日本の報道屋が連日のやうにかの國との不穏な政治情勢を傳へ、その印象ばかりを抱ひてゐた私は、「あの國にそんな人がゐたのか……!?」と、驚きと戸惑ひを感じたもの . . . 本文を読む
朝に、ラジオ放送で寶生流の「羽衣」を樂しむ。耳で逢ふ天人に、すっかりご無沙汰な水道橋の舞台の匂ひへ、想ひを馳せる。ゆったりと四十分かけて謠はるる三保の松原、富士の高嶺──ややもすると自身すら踏み誤りかねないこの時世に、自身の意義をしっかりと思ひ出させてくれる、ありがたき七寶の恵み。 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-808862?fm=d入院出来ない、そしてその前に死亡する──かうした事例がすでに表れてゐること自体、誰も口にしないやうですが、すでに「醫療崩壊」が始まってゐると、私には思へてなりません。このままでは、いづれ誰も命の保証をしてくれない時代とな . . . 本文を読む
JR櫻木町驛から新港埠頭をむすぶ索道として工事してゐた「ヨコハマエアキャビン」なるものが、だんだんと形を現してきた。“箱”は全面ガラス張りで、ヨコハマの景色を空中からタテヨコ360度樂しめる趣向らしい。が、女性の場合スカート姿ではだうなのだらうと、余計なことを考へてしまふ。それにお一人サマで乗らなければ、“3密”になってしまふとも思ふ。開業は今年の四月二十二日を予定してゐるらしい。しかし浮世の予定 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP1Q5F5PP1QUTIL02M?fm=dさうですか、つひに癈止ですか……。まさに、時代の流れ、ですな。私は大阪に住んでゐた時代に、二度乗ったことがあります。いづれも大垣→東京の上りです。初めて乗ったのは大阪で師匠を突然に亡くした月のことで、頭が真っ白になってゐた私は . . . 本文を読む