dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021022801001643?fm=d當然の判断、と云ひたいところですが、「國難下であってもいづれは再開する」と言外に云ってゐるところが、なんともクセモノです。どこかの地方知事は早期再開を叫んでゐるやうですが、この期に及んでまだ自分の都合 . . . 本文を読む
早朝に窓をあける。その時でしか逢へない色。その時でしか聴こえないこゑ。毎日同じではない。同じでゐたいのは、ニンゲンだけか。TVのニュースでは日々の感染數につひて、「今日は○○○人薹を下回ったが○○○人薹を上回った」と、相変はらずどちらなのかよく分からないことを云ってゐる。やがて月は薄れて陽が昇る。昨日はまう、思ひ出さなくてよい。 . . . 本文を読む
東急線忘驛ちかくの住宅街で逢った、普通なアパートの一角に据ゑられた鐘。何か謂はれがあるのか、或ひは大家の奇をてらった趣味か──?触るな、と注意書きのあるところを見ると、本来の役割を担ってゐるわけでもないらしい……。 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021022601002020?fm=dもともと、飲食業界をイジメる以外に何ら取り柄のない宣言であります。ですが、この時期に解除を前倒しすることで、宣言解除をまたしても“終熄宣言”と勘違ひした尻輕どもが、その數日後には樂しい知らせʌ . . . 本文を読む
朝の堤道。鶯らしき聲に、思はず足をとめる。まだ早いやうな氣がして、しかしまうさういふ季節が来るか、とも思ふ。年齢(とし)を喰ひ重ねるごとに、時間の足は早くなる。だからこそ、私は急ぎ足をやめる。急ひでも、急がなくても、その先にあるものは変はらぬ。私はしばし、鶯らしき聲の在りかをさがす。急ぎたい方は、だうぞお先に。 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2021022501000590?fm=d“とる”ならば、冩真と動画に限るのが、ニンゲンの常識です。特に冩真、あれくらゐ便利で価値の深い記録物はありません。私はまう充分すぎる程“とった”ので、未練はござりませぬ。物を“とって”も、思ひ出は残りませ . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2021022401000945?fm=d「復旧まで十日ほど」を、見事に有言實行しました。為政者には決して出来ない仕事です。「道」は繋がってさへゐれば、必ず希望にも、励みにもなるのです。新幹線はあまり利用するはうではありませんが、いざ使ふとなれば . . . 本文を読む
通りすがりに逢った枝垂れ梅。枝垂れ梅に逢ふたびに、近所のお庭にあった見事なそれを思ひ出す。數年前に家を建て替へる際に伐られて、いまは面影もない。しかし、かつての姿を記憶し、思ひ出すことで、その生命は永遠となる。人が悲しみを乗り越えられるのは、そのことを知ってゐるからだ。地元の梅林は、やうやう今が見頃。麓の児童公園の河津櫻も、見事な花を魅せてゐる。「毎年恒例」──國難下なれど、まずはひとつ、叶ふたり . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-210222X969?fm=d接種が遅延するであらうことなど、こちらはとっくに見通しております。為政者のシゴトは、いつでもさうですから。迅速なのは、弱小庶民から“税金”と稱して金品を巻き上げる時だけです。まぁ、私の年代に接種の順番が回ってくるのは、早くて来年の今 . . . 本文を読む
今の人災疫病は、人災なるがゆゑに絶滅はしないだらうと云ふ。その意味、よく考へるべきである。ゴキブリもまた然り。そして、現代ならではの新手な強敵が、↓。……ああやって、のべつ改修工事をしてゐなくては、人前に出られぬ面相らしい。とんだ環境公害。“ステイホーム”とは、アナタのためにある。私はおぞましさより、むしろ哀れを覺ゆ。先日、“女性蔑視發言”とやらで茶番大運動會の老総 . . . 本文を読む
縁あって、古代武蔵國の國府趾を訪ねる。東京都府中市──JR線「府中本町驛」のすぐ傍にある一画が、かつては武蔵國の中心だった。そして幹線道路「東山道」の通る、軍事拠点でもあった。現在の地名「府中」の語源となった場所であることは、云ふまでもない。江戸初期までは國府趾の近くを甲州道中の古道が通り、またその頃に德川家康が國府趾に御殿を建て、武蔵の新たな支配者であることを示威した。時は移り甲州道中は付け替へ . . . 本文を読む
妙に暖かく、そしてこれが現實だと云はんばかりに南風の強い一日。かういふ日に有要な外出など無い。ただ、兵糧の備蓄につとめん。誰かのためなどではない。自分だけが無事でゐたいからじゃ。いざ事が起きてから、俄に命が惜しくなるやうな、そんな器用なマネは出来ぬによってな。 . . . 本文を読む
地元の古道沿ひに繁る竹を見て、これらが昨年の初夏に筍から若竹へと脱皮する途上を観察してゐたことを思ひ出す。うかうかしてゐると、またすぐに初夏が巡って来さうだ。昨春は突如として地元密着の生活を余儀なくされ、未曾有の疫病に對峙するための情報収集に努めつつ、結局は為す術もなく時間を過ごしてゐたやうな印象しかない。第二次“お手上げ宣言”が延長されてゐる現在、日々確認される感染者數は減少してゐる──と、され . . . 本文を読む
茶番大運動會総奉行の首が、いつの間にかすげ替ってゐた。しょせんは「無期延期」──實質中止の口上を述べるだけの役回り、オトコだらうがオンナだらうが、日本語さへちゃんと喋れれば、性別など問題ではない。このすげ替へにつひて、開催時には無給案内人をつとめると意気込んでゐる都内忘所の男性は、「総奉行が誰にならうと、無給案内人活動に何ら影響はない」つまり、上と下との繋がりはそもそも断絶してゐる . . . 本文を読む
まずは醫療従事者から、ワクチンの接種が始まる。ただし、外國製の。マスクの一件でも痛感させられたが、この國はつくづく他力本願だと思ふ。國難が始まってこの一年、為政者のシゴトとして記憶にあるのは、布マスクと十萬圓の配布、だけ。……それで、お終ひ。何事も、續けなければ効果は表れないのだが。さう云へば、“無自覺症状患者”への罰則規定云々は、だうなったのだらう。まぁ實現はムリだらう。當の政治屋が、みんな違反 . . . 本文を読む