「あしたのニッポン」という政府広報紙があるのをご存知ですか?その9月号で
”長寿医療制度は改善されました”と後期高齢者制度の特集をしている。後期
高齢者医療制度は、今年4月から大半の地域で実施されてから、すでに4か月
も時がたつ。だのに、なぜ、まだ今”長寿医療制度”の特集なのか?名付け親
は、もうさっさと辞めてしまっている。
政府が福田総理の意を受けて”長寿医療制度”の名前の普及に努めているよう
だが、いっこうに成果はない。内容からみてとてもまともな”長寿”医療ではない。
それに無責任な名づけ親はいなくなる。「後期高齢者」の名前で結構である。多
分、やがてこの名前が定着するだろうから。やがて15日にはこれも名前だけの
「敬老の日」がやってきて、10月からは実施が遅れていた東京の一部の地域で年
金からの天引きが始まり、また騒ぎが始まる。
21年前、国鉄が分割民主化された時、それまで使われていた「国鉄」に代わって
「E電」を普及させようとした。「E電」は公募では20位だったが、何故かJRはこの
使用に踏み切った。結果はサンサンたるもの。今では誰も「E電」の名前すら忘れ
てしまった。「長寿医療制度」も多分、同じ運命だろう。
ところで、先日小ブログは区の「健康福祉部包括支援調整課介護予防係」を”じげ
む”と批判したが、厚労省の担当セクションは、もっと長い。「保健局総務課高齢医
療企画室国民健康保険課」でえある。行政改革は、役所の名前の短縮統合からで
ある。
”長寿医療制度は改善されました”と後期高齢者制度の特集をしている。後期
高齢者医療制度は、今年4月から大半の地域で実施されてから、すでに4か月
も時がたつ。だのに、なぜ、まだ今”長寿医療制度”の特集なのか?名付け親
は、もうさっさと辞めてしまっている。
政府が福田総理の意を受けて”長寿医療制度”の名前の普及に努めているよう
だが、いっこうに成果はない。内容からみてとてもまともな”長寿”医療ではない。
それに無責任な名づけ親はいなくなる。「後期高齢者」の名前で結構である。多
分、やがてこの名前が定着するだろうから。やがて15日にはこれも名前だけの
「敬老の日」がやってきて、10月からは実施が遅れていた東京の一部の地域で年
金からの天引きが始まり、また騒ぎが始まる。
21年前、国鉄が分割民主化された時、それまで使われていた「国鉄」に代わって
「E電」を普及させようとした。「E電」は公募では20位だったが、何故かJRはこの
使用に踏み切った。結果はサンサンたるもの。今では誰も「E電」の名前すら忘れ
てしまった。「長寿医療制度」も多分、同じ運命だろう。
ところで、先日小ブログは区の「健康福祉部包括支援調整課介護予防係」を”じげ
む”と批判したが、厚労省の担当セクションは、もっと長い。「保健局総務課高齢医
療企画室国民健康保険課」でえある。行政改革は、役所の名前の短縮統合からで
ある。