「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

       自民党も黄色のクール・ビズ で抗議を!

2010-05-24 05:51:38 | Weblog
鳩山総理の二度目の沖縄訪問をみて驚いた。仲井真知事との会談のあった県庁前は
総理の約束違反に抗議する反対者の掲げる黄色の「怒」「怒」「怒」のプラカードで埋ま
っていた。黄色は明らかにサッカーのイエローカード、総理の退場を意味する意思表示
だ。当然の抗議である。"最低でも県外”と約束し、迷走を続けたあげくが辺野古移転
現行案への回帰である。

小ブログは鳩山総理の前回の沖縄訪問のさいの総理の黄色の”かりゆし・ウェア"姿が
無神経だと批判した。ちょっと知ったかぶりして”黄色は琉球王朝時代の支配者”の色
だからという視点からだった。が、前回の場合も県民は黄色のシャツを着て黄色のプラ
カードを掲げて抗議集会に参加していた。黄色の抗議は総理のルール違反に対するも
のであったのだ。

鳩山総理は"断腸の思い”で辺野古への基地建設という現行案を決めたという。もしそう
ならば、総理は「洞察力に欠け、責任感もない政治家である」(河上和雄・元東京地検特
捜部長)。米国紙のいうような”おバカさん”(Loopy)である。とてもこんな人物に国の政治
をまかせるわけにはいかない。

自民党の谷垣総裁は鳩山内閣不信任案を国会に提出すという。しかし、数の問題でこれが
可決されるとは思えない。6月からはクール・ビズ着用の季節である。沖縄県民にならって
自民党など野党は黄色のクール・ビズを着て抗議すべきである。心ある民主党員もこの"お
バカさん”を総理の座から降ろすべきである。