「キラキラ通信」の最新号260号(2014.5.1発行)を知人から頂いた。”キラキラ”とはインドネシア語kira kiraで”およそ”とか”ほぼ”とか”ざっと”といった意味がある。おそらく発行者のK.Iさんは、”キラキラ光る”という日本語にひっかけて命名されたのであろう。通信の内容は最新のインドネシアの政治、経済、文化事情の解説と、日本国内のインドネシアに関する催事、人の動きなどの紹介である。B5版4ページのペーパーで、有料で読者に配布している。
K.Iさんは元大手食品会社のジャカルタ駐在員だったが、定年前に会社を辞め日本国内で、この冊子を発行し始めた。大学での専攻がインドネシア語であり、もともとインドネシア大好き人間なのだろう。独りで取材から編集までやり、会員に郵送されているが、広告収入もなく、儲け仕事とは思えない。「後書」に発行者K.I、後援者家族一同とある。おそらくK.Iさんの”趣味”をご家族一同で支援されているのだろう。
ネット上で「スラウェシ情報マガジン」(www5d.biglobe.ne.jp/)を発信しているK.Wさんもインドネシア大好き人間の一人である。K.Wさんは専門の造船関係の仕事でスラウェシ島のマカッサルに長年滞在されていたが、定年後、ご自分でこのHPを編集、情報を集めて発信されている。K.Iさんの場合は、インドネシアでもスラウェシ島に限り、現在だけでなく、戦中戦前の「セレベス」の歴史にまでさかのぼって情報を提供している。
超高齢者社会の到来である。自分の事で恐縮だが60歳で厚生年金生活に入ってからすでに23年である。幸い、僕の場合は年金を頂戴しながら65歳まで仕事があり、その後も、おカネにはならないが、こんな雑文を書きながら、あまり暇を持て余すことはない。K.Iさん、K.Wさんもそうだが、定年後の長い余生を、自分の生きざまに絡めて”知的”に暮らすのも幸せなことだ。
K.Iさんは元大手食品会社のジャカルタ駐在員だったが、定年前に会社を辞め日本国内で、この冊子を発行し始めた。大学での専攻がインドネシア語であり、もともとインドネシア大好き人間なのだろう。独りで取材から編集までやり、会員に郵送されているが、広告収入もなく、儲け仕事とは思えない。「後書」に発行者K.I、後援者家族一同とある。おそらくK.Iさんの”趣味”をご家族一同で支援されているのだろう。
ネット上で「スラウェシ情報マガジン」(www5d.biglobe.ne.jp/)を発信しているK.Wさんもインドネシア大好き人間の一人である。K.Wさんは専門の造船関係の仕事でスラウェシ島のマカッサルに長年滞在されていたが、定年後、ご自分でこのHPを編集、情報を集めて発信されている。K.Iさんの場合は、インドネシアでもスラウェシ島に限り、現在だけでなく、戦中戦前の「セレベス」の歴史にまでさかのぼって情報を提供している。
超高齢者社会の到来である。自分の事で恐縮だが60歳で厚生年金生活に入ってからすでに23年である。幸い、僕の場合は年金を頂戴しながら65歳まで仕事があり、その後も、おカネにはならないが、こんな雑文を書きながら、あまり暇を持て余すことはない。K.Iさん、K.Wさんもそうだが、定年後の長い余生を、自分の生きざまに絡めて”知的”に暮らすのも幸せなことだ。