NHKテレビの朝の番組「あさいち」で”進化する”カキ氷を特集していた。最近、若い人の間で、カキ氷にかけるシロップが”進化”し、リンゴ、トマトなど、これまでなかったシロップが登場、ブームになっているとのこと。そういえば、まだ梅雨入り前だというのに、東京のわが家近くの店には平日、長い行列ができている。昔、僕が子供だった頃は、カキ氷といえば、盛夏、麦藁帽子をかぶり、ヨシズ張りの店で食べたものだったが。それも”スイ”(砂糖水)とか”イチゴ””メロン”などに限られていた。
カキ氷が進化したといっても古い頭の年寄りには、今一つピーッとこない。まタ季節感の喪失、俳句の季語の混乱ぐらいである。季節感の喪失の一番は果物ではないだろうか。スーパーの果物売り場には、もう大きなスイカがずらりと並び、枇杷まで売られている。今は一年通じていつも手にはいるイチゴは昔はこれから6月が旬だったのだが、もうそれを知る人は少数派である。ビニール.ハウスの進歩と普及によって”季節はずれ”の果物が手にはいるようになったのだ。
南の国は四季がなく、雨季と乾季の二シーズンの国が多い。果物もこの二シーズンによって出盛りがあるようだ。沖縄は今、パインが最盛期である。スーパーの輸入物のパインに比べると、味は格段にうまい。専門外で判らないが、パインもビニールハウスで将来栽培できるのかもしれない。そうなれば、沖縄のおいしいパインが一年中食べられる。いまは”全国区”になったゴーヤも、かっては一定の時期、沖縄でしか食べられなかった。”攻めの農業”とはこういうことを言うのかもしれない。季節感の喪失などと文句を言うのは年寄りだけかもしれない。しかし、想い出に生きる老人には寂しいことだ。
カキ氷が進化したといっても古い頭の年寄りには、今一つピーッとこない。まタ季節感の喪失、俳句の季語の混乱ぐらいである。季節感の喪失の一番は果物ではないだろうか。スーパーの果物売り場には、もう大きなスイカがずらりと並び、枇杷まで売られている。今は一年通じていつも手にはいるイチゴは昔はこれから6月が旬だったのだが、もうそれを知る人は少数派である。ビニール.ハウスの進歩と普及によって”季節はずれ”の果物が手にはいるようになったのだ。
南の国は四季がなく、雨季と乾季の二シーズンの国が多い。果物もこの二シーズンによって出盛りがあるようだ。沖縄は今、パインが最盛期である。スーパーの輸入物のパインに比べると、味は格段にうまい。専門外で判らないが、パインもビニールハウスで将来栽培できるのかもしれない。そうなれば、沖縄のおいしいパインが一年中食べられる。いまは”全国区”になったゴーヤも、かっては一定の時期、沖縄でしか食べられなかった。”攻めの農業”とはこういうことを言うのかもしれない。季節感の喪失などと文句を言うのは年寄りだけかもしれない。しかし、想い出に生きる老人には寂しいことだ。