インターネットで話題探しをしていたら、隣国韓国のリゾート地、済州島へイエメンから難民が大挙して押し寄せている記事を見つけた。その数は今年に入って6月までに524人、半端な人数ではない。済州島は博多から海上100キロ、対馬からは50キロのの距離にあり、歴史的にも日本と関係が深い。事の起こりは、韓国政府が観光振興のため、済州島でのビザなし滞在を許可した。これをMSA情報で知ったイエメンの難民が同じイスラム国のマレーシア経由で群来してきた。
僕は半世紀以上前の1962年、新聞社の特派員としてイエメンの王政崩壊クーデターを取材しており、関心が強いのだが、イエメンは2015年以来、サウジアラビアの支援をえたスンニ派の政府と、イランが応援するシーア派(フーシ派)の反対勢力が内戦状態にあり、すでに5万人を超す犠牲者が出ており、難を避けて難民が世界各地へ流出している。
法務省の記録によると、わが国でも難民申請が7年連続増えており、昨年度は19625人に上っている。しかし、これは政治混乱などが理由ではなく、難民申請すればそれだけで何年間かは滞在が可能で、就労もできるという法の裏を利用したもので、フィリピン、ベトナム、ミャンマーなど東南アジアからの就労目的の人が多い。
1990年代の初め頃、イラン人が大勢来日して東京の代々木公園などに野宿して問題になった。その当時の影響が今でも残っていて、イラン人の不法滞在が多いという。済州島のイエメン難民も他人事ではない。外国人観光ブームで沸いているが、そのまま不法滞在者もでているのではないだろうか。追跡調査も必要だ。
僕は半世紀以上前の1962年、新聞社の特派員としてイエメンの王政崩壊クーデターを取材しており、関心が強いのだが、イエメンは2015年以来、サウジアラビアの支援をえたスンニ派の政府と、イランが応援するシーア派(フーシ派)の反対勢力が内戦状態にあり、すでに5万人を超す犠牲者が出ており、難を避けて難民が世界各地へ流出している。
法務省の記録によると、わが国でも難民申請が7年連続増えており、昨年度は19625人に上っている。しかし、これは政治混乱などが理由ではなく、難民申請すればそれだけで何年間かは滞在が可能で、就労もできるという法の裏を利用したもので、フィリピン、ベトナム、ミャンマーなど東南アジアからの就労目的の人が多い。
1990年代の初め頃、イラン人が大勢来日して東京の代々木公園などに野宿して問題になった。その当時の影響が今でも残っていて、イラン人の不法滞在が多いという。済州島のイエメン難民も他人事ではない。外国人観光ブームで沸いているが、そのまま不法滞在者もでているのではないだろうか。追跡調査も必要だ。