「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

47都道府県「住んだ町」「旅した町」(東北)久慈市 炭焼き研修

2021-04-03 06:27:15 | 2012・1・1
久慈市といえばかってNHKの朝のドラマ「あまちゃん」などから岩手県の三陸海岸の港町が思い浮かぶが平成6年(1994年)筆者は海のない同市の北上山脈の山形村(当時九戸郡)を訪れ二泊三日している。目的はJICA(国際協力事業団)の炭焼き研修でインドネシア人3人に同行した。

当時、山形村は県都盛岡から車で3時間かかる遠隔の地で筆者らは宿泊施設がなく村の有力者、谷地さん宅にお世話になった。谷地さんは村内に幾つも炭焼き窯を持ち事業をされ、お住まいいは広壮であった。後年しったのだが、谷地さん宅は大相撲の二十山親方(元小結栃乃花)の実家で、当時まだ明治大学の相撲部員であった。

ちなみにインドネシアでは木炭の良材はマングーブとのこと。最近はわが国の高級料理店で形の良さを好んで輸入してると聞いた。