不透明なコロナ.ワクチン接種の選定順位と場所

６５歳以上の高齢者を対象とするコロナ.ワクチン接種が今日１２日から開始されたがわが家にはまだ文書による公式通知は届かない。目黒区（東京）の公式サイトによると、目黒区に第一陣のワクチンが届くのは２６日の週からだそうだからまだ先だ。が、NHKによると目黒区では８５歳以上の高齢者の接種を先行させると報じていた。政府は６月中には全国の対象者老人全員の２回目までの接種を完了すると公約しており、あわてることはないのだが、先の短い在宅介護老人にとっては場所の選定と順位が不透明だ。

在宅介護老人にとって接種順位と場所が特に気になるものだ。目黒区は累計患者数は23区中１４位であり、ワクチン配布順位が他区に比べて遅いのはわかるが、今日から接種が始まった八王子市よりは高い。しかも目黒区の１０日の新規感染者数は２５人と多く第一位、二位の世田谷、新宿区に比べて第三位である。累計感染者数も３３８０人で八王子の２９１４人より多い。一定の基準で順位が決まったものと思うが、在宅介護老人には不透明で首を傾げたくなる。