「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

高齢者向けコロナ.ワクチン接種の予約がとれたが

2021-04-23 11:48:31 | 2012・1・1

夫 婦あわせて188歳の高齢夫婦だが、大型連休明けの5月13日にコロナ.ワクチンの接種の予約が取れた。僕らの住む東京の目黒区では高齢者向けコロナ.ワクチン接種について今日23日から75歳以上の高齢者の予約を先行させ、電話とLINEで受け付けを開始した。電話は難聴気味で苦手だし、スマホやタブレットをもたない僕らにかわって娘が作業を代行してくれたがラッキーにも予約がとれた。

コロナ.ワクチンは先日の菅義偉総理の訪米の際のワクチン会社との電話商談でわが国の必要なワクチン量は確保されているようだが、英国などに比べて接種のスピードはかなり遅れている感じがする。目黒区でも65歳ー75歳の予定は未定である。いわんや一般人へのスケジュールは大丈夫なのだろうか。個人的には接種予約ができて嬉しいのだが。

大型連休中、東京は緊急事態宣言発令下である。厳しい生活が待っているが我慢よりほかはない。残り少ない人生、ノーマスクで大型連休を楽しみたかったが残念だ。しかし、もしかすると、東京パラリンピックを観覧でいるかもしれない


47都道府県「住んだ町」「旅した町」(北海道)余市 ウィスキーの故郷

2021-04-23 06:29:05 | 2012・1・1

足掛け10年北海道に在勤していながあらウィンタースポーッの雄、スキーをしたことがない。いつも冗談でいうのだが、スキーはスキーでもウィスキーを十分堪能した。それも余市産のニッカウ井スキーであった。札幌の繁華街すすき野の入り口の大看板が懐かしい。

余市町は小樽市に隣接する積丹半島の基部にある人口2万ほどの小さな町だが、日本のウィスキーの一方の産地(醸造所)として知られている。NHKの朝のテレビ小説のなった日本のウィスキーの父竹鶴政孝が昭和の初め、この地がスコットランドと気候風土と似ていることから醸造を始めた。”

余市は”ヤーレンソーラン、ソーラン、ソーラン、ニシン来たかで始まる北海道の代表的民謡「ソーラン」節の発祥の地とも言われ、大正から昭和の初めいかけてニシンが郡来した当時はニシン御殿もあり賑わった。明治の文豪、幸田露伴も電信技師として住んでいた。