「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

第四波コロナの到来 ワクチン接種6月が正念場というが

2021-04-04 06:52:00 | 2012・1・1
緊急事態宣言の前段階ともいえる「蔓延防止等特別措置」が明日5日から大阪、兵庫、宮城三県に適用されるが,大阪のコロナウィルス新規感染者数は666人と過去最多を記録、東京も446人と3日連続4日400人台である。この波は全国的で、感染ゼロ県は島根、宮崎2県にすぎない。この事態に対処して菅義偉総理は3日田村憲久厚労相ラ関係閣僚と協議したが、東京など1都3県にも「蔓延防止措置」を適用を検討している(産経新聞4日付け首都圏版1面)。

昨年4月7日東京、大阪など2府4県に初の緊急事態宣が発令されてから1年になるが、当時の小ブログ(7日更新)は”いよいよやっと”と政府の発令の遅さを批判している。3月にはうでにWHO(世界保健機構)がパンデミック(世界大流行)を宣言、隣の韓国ではクラスターが頻発していた。が、わが国ではは感染者数が少なく”アベノマスク”」もまだ国民に全員配布されていなかった。

政府のコロナ分科会の尾身茂会長が”第四波かどうか分からないが、六月、高齢者に対するコロナワクチン接種が一巡するころが正念場と発言していた。ここへきてコロナ変異株が関西地方を中心に急増している、感染力が強く東京首都圏県への波及お必至でる。正念場早まることはないか。”ようやく、やっと”の対応措置では困る。