「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

安倍総理の一日だけの夏休と健康

2018-08-01 05:38:02 | 2012・1・1
総理の一日の動向を伝える新聞(8月1日付朝刊)の「安倍日誌」を見たら、私邸で内閣情報館官と会い、午後には麻生副総理とあっている。当初安倍総理は7月30、31日の二日間、休暇を取ると伝えられたが、結果的には31日一日だけ私邸で暮らしただけ。それも完全に仕事にから離れた”夏休み”といえるかどうか。9月の自民党総裁選挙に出馬に向けてのリフレッシュになったのかどうか。

30日の「安倍日誌」によると、休暇を取るはずの総理は午前、豪雨非常災害対策会議に参加、午後には赤坂のかかりつけの整骨医で施術されている。持病の腰の手当をされたようであるが、国民が気になるのは、国のかじ取り役の健康状態である。テレビ中継で、総理が用意された水ではなく、特別なボトルを使用されるだけで気になるものだ。

政治家とは大変で因果なものだととつくづく思う。沖縄の辺野古基地移転の県民投票問題で、久しぶりに翁長雄志知事をテレビで拝見したが、腎臓がんの手術で激痩せされ、抗がん剤の影響なのか帽子をかぶっている姿が痛ましかった。先年、羽田孜元総理が杖を突きつつ国会に登院していた姿を思い起こした。

安倍総理は63歳の働き盛りでお元気そうである。しかし、一般社会では老いによる健康状態も気になる年齢である。整骨院での体の手当も必要だが、一日健康ドックに入ってオーバーホールされたほうがよい。三選後、国のかじ取り役は」ほぼ決定している。ご本人はむろんのこと、国民にとっても是非お願いしたい。お好きなゴルフもリフレッシュのためおやりください。