日本のインターネットの第一人者である村井先生による岩波新書第3弾。インターネット全体の課題と、日本の役割について語っている。
ここで書かれている情報そのものに新しいことはそれほど多くない。ただ、日本と世界のインターネットの第一線でリードしてきた著者ならではの、高い視点、広い視野がいたるところから感じられる。そして、インターネットに対する愛情と期待。まるで、著者にとってはきっと自分のこどものようなものなのだろう。
ただ、ビジネスの世界に身をおくものとしては、やや話が高等すぎると感じてしまうことはある。しかし、ビジネスの世界や日常の世界の中で、インターネットとかかわる中で、この著者のような視点をもってインターネットの世界を見るとまた違ったものが見えてくるのかもしれない。
ここで書かれている情報そのものに新しいことはそれほど多くない。ただ、日本と世界のインターネットの第一線でリードしてきた著者ならではの、高い視点、広い視野がいたるところから感じられる。そして、インターネットに対する愛情と期待。まるで、著者にとってはきっと自分のこどものようなものなのだろう。
ただ、ビジネスの世界に身をおくものとしては、やや話が高等すぎると感じてしまうことはある。しかし、ビジネスの世界や日常の世界の中で、インターネットとかかわる中で、この著者のような視点をもってインターネットの世界を見るとまた違ったものが見えてくるのかもしれない。