その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ブログの衰退?

2010-05-14 07:10:35 | ロンドン日記 (日常)
 渡英して以来1年半にわたってつけている本ブログ。もともと日本にいる家族や親族、極々近しい友人向けに、近況報告のつもりで書いていたのが、いつの間にか、コメントやメールをいただる方もでき、新しい知見も得られたりで、とっても有難いメディアだと実感している。

 しかし、この便利なメディアも、実は衰退に向かっているのではないか?

 というのは、私のブログの右端にアクセスランキングというブログパーツをつけているおり、これは、私のブログの訪問者数がGOOブログの9999位以内に入ると、順位がつく。別に多くの不特定多数の人に見てもらうことを目的としていなくても、やはり順位がつくと何となく嬉しい。ただ、この半年間でこのランキングが様変わりしている。

 というのは、半年ぐらいまでは、だいたい訪問者が180IPが順位がつくかどうかのボーダーラインだったのに、このボーダーラインがどんどん下がってきている気がする。最近では140IPぐらいでも順位がつく日が珍しくない。

 これはどうしたことか?

 私の仮説は、いわゆるTwitterに流れているのではないかということ。たしかに、ブログにもいろいろあるが、一応、まとまりのある文章を書くことになるのに比べて、Twitterはつぶやきをそのまま文字にして(だけ?)ので、ハードルはずっと低い。

 ブログの出現で自分でホームページを作る人が減ったように、Twitterの出現でブログを書く人、見る人が減ったのではないだろうか?

 きっと、日本のメディアには、そうしたネット動向についての情報が山のように載っているだろうから、こんな仮説はとっくにご披露されているのかもしれない。でも、ちょと気になった実体験だったので、備忘として残しておきたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする