その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ジェットコースター ブリティッシュ・エアライン いい加減にしろ!!!

2010-05-21 14:59:10 | ロンドン日記 (日常)
 もう怒りを通り越してあきれた、BAスト騒動。


結局、
  5月11日 5日間×4日のスト予定の発表
  (勘弁してよ~。交渉による解決をひたすら祈る
  5月14日 22日のエジンバラ便のキャンル決定のお知らせ
  (マラソン大会なので、すぐに列車の手配。せめて、月末の大陸便は飛んでくれ〜)
  5月18日 裁判所によるスト違法の決定 →スト中止
  (ホッ。何はともあれ、月末が動いてよかった。英国にも常識があった!)
  5月20日 裁判所が組合側の上告(?)を認める決定
   同日   29日便のキャンセル決定のお知らせ
  (ぶち切れ。覚えてろよ~)

となりました。((  )内は私の行動・つぶやき)

またBAからのメール(以下参照)が機械的この上なし。改めて、BA便は二度と予約しません!!!!!
これから代替手段を考えますが、連休だから、きついだろうな〜

しかし、この国は本当にどうかしてる。いいところがたくさんある国だが、こんなことがまかり通るようでは、どんなに若くて格好いい首相が生まれたからと言って、明るい未来は期待できない。


-----Original Message-----
From: British Airways Customer Services [mailto:BA.CustSvcs2@contact.britishairways.com]
Sent: 20 May 2010 19:XX
To: XXXXXXXX
Subject: Cancellation - BAXXXXX LHR to XXX on 29 May 2010 : XXXXXXX

THIS IS AN AUTOMATED EMAIL - PLEASE DO NOT REPLY AS WE WILL BE UNABLE TO RESPOND. Please see below for contact details.

Dear Customer,

We regret to inform you that

- Flight BAXXXXX on 29 May has been cancelled.

It may be possible to view your options and rebook or cancel your flights on ba.com.
To check please click the link below:

http://www.ba.com/XXX/XXXXXXXXXXX

Alternatively, please call us on:

- United Kingdom 0800 727 800

- Executive Club members should call their dedicated contact number.
http://ba.com/travel/custsp
- or click the link below for numbers elsewhere:
http://ba.com/contactus

Please accept our apologies for any inconvenience caused.


Passengers: XXXXXXXXXXXX
Booking Reference: XXXXXX

--------------
FLIGHT CHANGES
--------------

***The following flight has been cancelled*** Flight Number: BAXXXX
From: Heathrow (London)
To: XXXXXX
Depart: 29 May 2010 XX:XX
Arrive: 29 May 2010 XX:XX



Yours sincerely,
British Airways Customer Service
コメント (4)
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モスクワ国立交響楽団 『シェヘラザード』 (リムスキー=コルサコフ) ほか

2010-05-21 08:00:09 | コンサート (in 欧州)
 遅くなりましたが、一週間前のコンサートの感想です。

 モスクワ国交響楽団なるオーケストラのコンサートがあることを知り、2日前にWebサイトを見たら、リターンチケットらしきシートが3つだけ残っていたので、早速予約し、足を運んできました。ロシアのオーケストラって聴いてことないし、あと曲目に私の好きな『シェヘラザード』があったからです。

 場所はカドカンホール。このホールは教会を改造して作ったホールです。オーケストラには少し狭いかもしれませんが、アットホームなこのホールの雰囲気はとても好きです。


 一曲目はボロディンの『だったん人の踊り』。この曲のエスニックな香りがとても好きで、日本ではCDを何回か聴いています。今日の演奏は、自分のCDよりも随分早いピイッチで、かつ重厚なサウンドで多少驚きましたが、楽しめました。


 続いてラフマニノフのピアノ協奏曲2番。私はあまりラフマニノフとは縁がなくて、この曲を生で聴くのは初めてです。とっても情緒的な曲で、有名なメロディが随所に聞こえこれがラフマニノフだったのかと今更、知りました。お恥ずかしい。2階席の私の席からはIgor Tchetuevさんの演奏が良く見えましたが、凄いスピードで指が動くのでビックリ。私の動態視力では指が見えません。どう見ても指の動きより聴こえてくる音の方がずっと多い。どうなっているだろうって感じ。


 『シェヘラザード』(リムスキー=コルサコフ)を生で聴くのは久しぶりです。素晴らしい演奏でした。土の匂いがします。そして、魔法の国に連れていってもらったように感覚になる。ヴァイオリン独奏やフルート、オーボエらの木管ソロ、厚みのある弦、澄んだ音が響き渡る金管。緊張感溢れる生演奏ならではのダイナミックな演奏でした。


 指揮のPavel Koganさんは派手さはないですが、堅実に自分の音楽を創っていく感じで好感が持てました。 アンコールも2曲やってくれました。


 とても楽しめた演奏会で満足度高かったです。

13 May, 2010 7.30pm
Moscow State Symphony Orchestra
Zurich International Concert Series 2009-10
Pavel Kogan
Igor Tchetuev
Programme:
Borodin: Polovtsian Dances from Prince Igor
Rachmaninov: Piano Concerto No.2
Rimsky-Korsakov: Scheherazade
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