3.5のモービルホイップをベランダに設置してからアンテナチューナーの活躍度が増しました。
ATAS-100だと自ら伸び縮みしてどの周波数でも(自作コントローラー+アンテナアナライザで微調整して)SWRは下がるので、アンテナチューナー無しでもいけるのですが、今度のアンテナはそうはいきません。帯域がそんなに広くないので、一番落としたいところに調整したら前後はアンテナチューナーで落としていくことになります。
チューナー無しでSWRが1.5以下の幅は30KHzくらいあります。この手のアンテナとしてはかなり優秀です。中心は3.53にしてあります。3.57くらいまであがるとさすがにきびしいので、アンテナチューナーの出番。リグの内臓チューナーもあるのですが、外付けのマニュアルもなかなかいいものです。
3.5ではすでに上から下まで、ダイヤルセット位置を書きとめた表を作っているのでセットすればいきなり(リグから見て)SWR1.0で運用できます。飛びのほうも、アンテナ本来のSWRが2.0以下なら飛びに大差ないはずですので、ほぼ3.5MHzバンドをカバーできています。