先日のハムフェアでゲットしたスーパーアンテナ社のYP-1
移動運用用のセンターローディング短縮モノバンドダイポールです。
どうやらバランらしきものは見当たりません。ケーブルにトロイダルコアでも入れましょうか。
エレメントの角度は左右別々に45度ずつ変えられるので、水平ダイポール、バンザイダイポール、L型GPなどのバリエーションが試せます。
エレメントは2段伸縮ロッドが大小2本、計4段。大小の間にコイルを入れて使います。
この手の移動用ダイポールはたいていベースローディングタイプなので、電流腹が多く取れるセンターローディングは飛びに若干の期待が持てます。
(と言っても全長が片側3m弱なので大差は無い?)
YP-1はこの他に、2エレのYP-2、3エレのYP-3とシリーズがあって、結構魅力的。YP-3とても欲しいと思ってました。確か5万円台で譲ってくれる方がいらっしゃったような・・・。
バックは共通らしく、YP-1を収納するとスカスカです。
このアンテナ、コイル無しで使うと28MHzのフルサイズアンテナとなります。
エレメント大のみで長さを調整すると50MHzのフルサイズとなります。
14MHzは大きいコイル、18~24は小さいコイルを使います。24の時だけ、最先端のエレメントを短いものに取り替えて使います。
1本で他バンドに切り替えるわけですが、エレメントの長さを各バンドで調整しなければなりませんから、あらかじめベストな環境で設営し、実際に調整してエレメントの長さの位置にマークしておく必要があります。
今日は台風でどこにもでかけられないので、とりあえず参考値として、説明書の通りのエレメントの位置にマーク入れを行いました。
これである程度設営の時間が短縮できそうです。
写真は先日仮設営した時のものです。