下地島、それは沖縄県の宮古島の近くの島で、JALとANAの飛行訓練が行われていることで航空マニアの間では大変有名なところ。
そこにいつも城山湖でお世話になっている局長さんが移動運用に出かけています。
飛行機の撮影の合間に運用されていて、FT-817にアンテナはMP-1です。
連日18や21で国内の至る所と交信に成功されていて、ご本人もコンディション次第とは言えこのセットでこんなに遊べるとは、と喜んでいらっしゃる様子。
今日はその電波を捉えようと城山湖に向かいました。
すでにいつも集まっている局長さんたちが交信を成功させていましたが、午後の時間帯になって再び聞こえてきました。
私もアンテナとリグをセットしていたのですが、FT-100Mが回り込みを起こし、PTTを押すとフルパワー出っぱなし。これはきっと汚い電波をまき散らしてしまっているに違いない。ダミーロードに変えると治る。何らかの回りこみだと思われるが・・・。
せっかく設置したYP-1を一旦撤収。MP-1に切り替えてみたものの、やはり同じ症状が。FT-100M壊れたか???。
みんなであれこれ。思い切ってこのリグから出ているあらゆる電線に取り付けてたパッチンコア、トロイダルコアを外してみたところ、症状が治まったような・・・。
他の局長さんのモービルのアンテナを拝借し、下地島をコール。51~53で聞こえていたのですが、こちらのレポートは56をいただきました。フルパワー50W、リポバッテリーの威力ですね。
その30分後、自分のMP-1でも交信成功、41-51でした。
回り込みの原因と対策が課題になってしまいましたが、それもまたアマチュア無線の楽しみということで、今日も楽しい一日でした。
訂正:日曜日のQRVは下地島ではなく、宮古島からでした。すみません。