想像していたより大変でした。
巨大な石の上を足を置く場所を狙いながら歩くのでスイスイ進めません。
両手両足を駆使しないと登れない箇所も結構あります(楽しいんだけど)。
遠足で登る山だと聞いて行ったのですが、かなり大変でした。
八ヶ岳の中では一番やさしいのでしょうけど、さすが八ヶ岳って感じでした。
東天狗岳の一番高いところに登りました(怖くてまたいで座るのがやっと)が、裏側はビックリの断崖絶壁でした。
峰の右側に雲が発生し始めました。左は晴れ、右は曇り。すごい情景でした。
FT817を持って行きましたが、行程に時間がかかりお店を広げる余裕なし。
ハンディ機単体のみの運用でしたが、長野、群馬、埼玉、千葉、山梨各局お相手頂きました。東京にはほとんど電波が飛ばない場所のようです。
下山もヘトヘト、いくら歩いても歩いてもなかなか着かない・・・。森の中はかなり暗く、日暮れギリギリで降りてきました。あとちょっとでヘッドライト装着でした。
八ヶ岳は山小屋が結構営業している本格的な山岳。夕方に山に居る人はみんな山小屋に泊まるので、夕方下山する人なんて殆ど居ないんです。
恐るべし八ヶ岳でした。
とりあえず無事帰ってきましたが、後日写真などをこの日記に加えていきます。
追記:
なぜ、天狗山に行ったのか。
それは去年の9月、麦草峠に車を停めて、縞枯山、縞枯山荘、ピラタスロープウェー山頂駅とグルッと一周歩いた時のこと。
ピラタスロープウェー山頂駅で買った山バッチ。何気にこれ、と買った奴が「蓼科山」と「天狗岳」だった。蓼科山は中学生の時に林間学校で登っているのでいいのですが、天狗岳は登ってもいないのに気づかずに買ってしまったんです。うちに帰って「天狗岳ってどこ?」「バッチを持った以上は登らねば」。
というわけで、八ヶ岳の一角、天狗岳の登頂と相成りました。これが八ヶ岳全制覇への一歩となるでしょうか。