今日はペットボトルに穴を開けて、細い電線をただただ密巻に卷いてみました。
巻数は全然適当で、この状態でいったいどの程度のインダクタンスになっているかわかりません。
ペットボトルから上は約1m、下は2.5mくらいの電線がつながっています。全長3.5m。
7MHz帯くらいのアンテナになっているでしょうか・・・。
ペットボトルはキャップと底に穴を開けてあるので釣竿が通ります。
エレメントは釣竿に軽く絡めて、養生テープで釣竿に着けます。
今回のこのコイルの使い道は、釣竿アンテナに仕上げるのではなく、SD-330の延長エレメントにするのが目的です。
釣竿はSD-330のすぐ横に立てて、SD-330の先端にみの虫クリップでつなぐんです。
SD-330の電動コイルを最も縮めた(つまりキャンセル)状態で7.20MHzになっていると最高です。
足すと全長5m程になるので結構よく飛ぶアンテナになると思います。
さらにSD-330は単体でも3.5MHzに同調するので、このコイルが付いた状態でも同調できるはず。さらに狙いは1.9MHz帯での同調です。
週末の実験が楽しみです。
ペットボトルの底に穴を空けるのは結構大変。ちょうど肉が厚くなっていて切るのはかなり困難で危険でもあります。
ところが、ホットナイフ(はんだこてのナイフバージョン)を使えば超簡単。他に使い道が無いのが難点ですが、是非買ってこれで切りましょう。
電線を通す穴もサッと開けられます。