アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

AKON社のスイッチング電源 DC-DC

2013年02月21日 20時40分17秒 | アマチュア無線

ある方のブログでリチウム系のバッテリーの電圧を無線機に適した電圧にするために、DC-DCスイッチング電源を使われているのを見たことがあります。

AKON社 初めて聞きました。

サイトをさがしてみると AC-DC、DC-DC、様々な電源がラインナップされていて、しかも比較的安価。

 

我々がよく見かけるDC-DCは多くはダウンバーターで、たとえば24V→13.8Vとかが主流。

近頃はモービル機が本領を発揮できるようにと、12V→13.8Vのようなアップバーターも人気があります。

でも大抵はダウンかアップの一つの使い方しか出来ません。

 

アコン社のスイッチング電源は、今回買ったものもそうですが、アップもダウンも一台でこなします。

出力は12V(多少上下出来ます)、入力は10~18Vです。

これ、何に都合がいいかというと、リチウムイオンやリチウムポリマーバッテリーにいいんです。

 

よく使っているバッテリーは、リチウムポリマー4セルのもの。これ、フル充電で16.8Vまで上がってしまいます。

減ってくると13Vを切るくらいまで下がります。過充電、過放電はご法度なので、あまり使い切るような使い方はしないとしても、満タンからの電圧変化はかなり大きい。特に満タンの時の電圧はリグに良くない・・・。FT817も16Vが上限です。

もう一つ、主に817専用ですが、3セルのもの。これは最高で12.6Vまで上がり、10Vくらいで終えます。これをずっと安定した12V出力で使えれば、FT817は5Wのフルパワーが維持できるわけです。

3セルの最低の10Vも、4セルの最高の16.8Vもこの電源を通せばいつでも12Vが出せる。変換効率で実質のバッテリー容量が減ってしまうのですがそれを差し引いてもメリットがある、ときはありますね。

3400円。お一ついかがでしょうか。

(先日買ったものは間違えて出力5Vでした~。(笑) 用途考えないと。)

 

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コメント (8)
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