アレックスループアンテナは8の字の指向性があるようです。
ループを立てた場合は、普通のループアンテナの逆で、輪の外側方向に指向性があります。
水平に輪を寝かすと無指向性ですが、打ち上げ角が水平に近くなる、という感じです。
垂直だと面がサイドとなります。
理論上これであってますか?? 体感的にはそんな感じです。
電界と磁界は90度違うので、磁界ループアンテナはこんな感じになるのでしょうか。
いずれにしても垂直状態で回すと弱くなるヌル点、強くなる点が確かにあります。
面白かったのはベランダで水平に出した時。7MHzですが、6エリアの局は水平が強く、1エリアの局は水平に出した軸を回して面を立てるとシグナルが強くなる。1エリアの電波はほぼ真上から降ってくるので、打ち上げ角を上げたことになるのでしょう。かなりハッキリと変化しました。
HFのビーム特性を手持ちでクルクル向きを変えられるアンテナはなかなか無いので、電波が飛んでくる方向とか調べるのにもいいアンテナです。
写真は2月の大雪の城山湖。もう木陰じゃないと暑い季節になりました。
ちなみに城山湖の麓はホタルの名所です。ちょうど今頃が見頃です。
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