Z817はFT817単体用、これはシールド無しタイプ。
Z817HはFT817単体でも、50W程度のリニアアンプとセットでも使えるタイプ。これはシールドされていて耐圧アップされています。
どちらも電池内臓で動くので非常に便利です。
Z817は私のFT817と相性が悪くて、フルオートでチューニング時のモード切り替えまで実行してくれるはずが、2回め以降は必ずダメ、という状態で、モード切り換えは手動という面倒くささ。もう一台買ってみたけど結果は同じで、別の人のFT817につないだらうまく動いて、二台あっても意味ないので一台譲ったという・・・。そんな過去があったのでちょっと心配でしたが、Z817HはFT817に限らず、キャリアでもチューンしてくれるのでKX3+HL45Bの組み合わせにも重宝しそうなのです。
で個人輸入(ネットで通販、クリックしただけ)してみました。
1週間くらいで到着。
まずはダミーロードをつないでFT817との相性チェック。
チューンボタンを押すと、FT817が一瞬51.00MHzFMになって、すぐに元の周波数に戻って、PKTモードに切り替わって送信、続いてチューニング動作、ということを高速に行っています。どのバンドに切り換えても同じような動作をします。2回めも3回めもちゃんと動きました。
恐らくZ817も最新版はこの動きに変わっているかも知れません。送るとファームウェアを書き換えてくれるそうなので、一度LDG社に送ってみようかなぁ。有料みたいだけど。英語よくわからないのですがそんな感じです。
届いたばかりのZ817HはうちのFT817との相性は問題なしです。
さて、続いてHL45Bも加えての実験です。コントロールケーブルをチューナー裏側からさらにHL45Bにつないでバンド情報をつなぎます。
チューンの時はリニアをバイパス(オフ)にするように書いてあるので単体で。バンドによってはパワー不足?。リニアオンでもチューンしちゃいましたがうまく動きました。
チューナーを常用するとしたらG5RVとか適当なロングワイヤーの時に限られますが、いいシステムが一つ出来たと思います。
LDG社のチューナーはホント安くて助かります。
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