今日の城山湖には久々にFT100Mを持ち出してみました。
上に乗っているYT-100というオートアンテナチューナーはLDG社のFT-100専用の製品です。(FT857、897も使用可)
アンテナはお得意の、釣竿に電線を沿わせたオフセンター給電のモノバンド、14MHz用のものをつなぎました。
コールド側の設置状況、リグや周辺機器のアース効果などの要因で、毎回機嫌が異なるので、チューナー併用が安全ですね。
バッテリーはリチウムポリマーを持ち出そうとしましたが、電池、ダメになっていて使えませんでした。充電器もバッテリーのエラーを報告し、受け付けてくれません。やはりたまには使わないとダメですね。
というわけでかつてハムフェアで購入したリチウムイオンのでかいやつを持ち出しました。
今日はオールJAで賑わうHF帯をワッチしました。
交信は18MHzで海外と1交信のみ。18MHz用のエレメントに交換せずにそのままチューナーでQRVしちゃいました。
オールJAは自宅で参加したので、今回から移動してもOKにはなったものの、自宅の東京、城山湖の神奈川県ではマルチが異なり適用にならないのです。公平な競争の場ですので、仕方ないところですね。
チューニング動作はチューナー側のボタンを押すだけ。するとFT100MのモードがAMに切り替わって送信が始まり、リレーが鳴りまくって最適なチューニングをサーチします。簡単です。初めてチューンする周波数ではすべての組み合わせを一巡するため結構時間がかかります。他のバンドや周波数でチューンして、再び戻ってくるとサッとチューンしてくれます。(メモリー機能あり)
ただこのリグ、以前も困ることがあったのですが、回り込みで使えない症状が出ることがあって、今日も2度ほど交信を断念するシーンがありました。目の前のアンバランスなアンテナより、少し遠くに張ったダイポールなどのバランスアンテナなら起きにくいかな・・・。
KX3にリニアアンプでそこそこの出力の移動運用システムを組んでいましたが、実際はKX3単体使用のほうがはるかに準備が楽で、リニアはほとんど出番なし。でもQRP運用は呼んでも呼んでも拾ってもらえないことが多く、時間の限られた移動運用にはつらいことが多いので、設営の楽な50W(20W以上出れば十分ですが)システムとして、今回持ち出してみたわけです。
またこれで遊んでみます。
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