先日、3.5MHzのモノバンドホイップをSD330+ワイヤーに変えてなかなかFBに作動することを確認。
でもなぜかSWRの落ちが今ひとつ。1.0近くにあっさり落ちるはずなのに。チューナー併用でもなんか気に入りません。
原因はいろいろあるのでしょうけど、一番いい条件で設置してあるメインアンテナ、ATAS-100を外してその位置に据えてみました。
結果はバッチリ。ほぼすべてのバンドでいいSWR値になりました。
18MHzはシビアすぎて最下点をバンド内に持ってこれませんでしたが、1.2程度で運用できます。
曲線が見えなくなったのでワイドレンジで
ちなみに上限は23MHzとなりました。
飛びの方は十分満足、3.5MHzは約3m長のエレメントということで、これまでの2.1mのアンテナよりよく聞こえ、よく飛んでくれます。
今夜も熊本県の局とSSBで2交信できました。
3.5MHzで小さなアンテナで6エリアまで飛ばすのは結構大変なんです。
さらに岐阜県、千葉県と交信。
このアンテナを使うと室内の電界強度メーターが振り切って針がカチカチ鳴りました。
ん?良くないなぁ。
ベランダ、目の前に設置してありますから無理も無いのですが、他のアンテナではこんなことは起きません。(430のハンディ機を室内で送信するとなりますけど)
もしやこのモーターの配線か?と、モーターの配線を室内に入ったところでコアにグルグル巻いたらピッタリ止まりました。
冬の夜は3.5MHzで交信出来ないと楽しくないですから、とてもいい状態に持ってこれたと思います。
SWRのグラフは RigExpert社のAA-54とパソコンをつないで画面のハードコピーを取るアプリを経由して取り込んでいます。
PCのソフトではこんな風に表示も出来ます。グラフ上にマウスを当てるとその地点のいろんな情報も表示されます。