と、言うわけで、3倍高調波を乗せるデュアルバンドダイポール特集やってみましたがいかがでしたでしょうか。
当局も一本作ってみました。
コイルを入れる、と言っても、ワイヤーアンテナの電線をクルクルっと数回巻いただけなので、切断は一切していません。
とっても簡単に、安価に出来る技です。
7-21MHzはSOTA運用を楽しまれている方にもいいかな、と思います。7で国内、21でDX。SOTAは海外からも呼ばれますから。
21MHzはゲインがあるんです。2エレには負けないくらい。(方向によるけど)
18-50MHzはEスポシーズンにはもってこいです。Eスポはまず18MHzで察知できます。14MHzでも察知出来ますが14MHzはEスポ賑わいません。でも18MHzは賑わいます。開き始めるのが早いし、落ちるのは遅い。18MHzが開かなければ、21も24も28も開きません。最も長い時間楽しめるバンドと言っても良いでしょう。
そしてEスポ絶好調になると50MHzがドーンと開けます。このアンテナの50MHzはゲインがあるので、そんじょそこらのアンテナには負けません。ガンガン稼いじゃいましょう。おいしいアンテナです。
このアンテナは細い電線、BNCコネクタだけで出来てます。1,000円かかりません。移動運用のお供に是非お試しください。
追伸
3.5MHzに10MHzを乗せる、シミュレーション結果です。まあまあ実用になりそうな感じですね。