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アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

悲報 FTM400D 逝く

2016年10月02日 14時00分52秒 | アマチュア無線

ファームウェアのアップデートでの(と言って良いかもしれない)事故。

ファームウェアのアップデートはこれまでも何度かやってきているが、車の中でネジを紛失しないように蓋を外して中のスイッチを切り替え、パソコンの操作や運転席のパネルの操作やら、えらく大変でうんざりしていた。

そこで今回は自宅にパネルと本体を持ち帰って作業することにした。
そうだ、先日買っておいた穴あきの蓋にも変えておこう。 

コントロールケーブルだけは車内配線しているので外さずに置いてきた。

さて、家に持ち帰ってみると本体とコントロールパネルを接続するコードがない。(当然だ)

きっと電話線で大丈夫だろう、と思って探したが以前は家にゴロゴロあったが、すぐに見つからない。

そうだ、電話の受話器のコードも4芯だからいけるだろう、と思ったのが運の尽き。

近くの電話機からコードを拝借。(パイオニアの昔の留守電、マイクロカセットテープ式)

これでつないだ状態で電源ケーブルを接続したらバチッと火花が散った。突入電流にしてはヤバイ。

部品が壊れた独特の匂いが僅かに漂う。

電源スイッチ長押ししても電源は入らない。

すぐに外した。

 

とても面倒だが車の配線を外してきて純正でつないでみる。

これでもバチッと火花が散る。

電源は入らない。

コントロールパネルを繋がない状態だと火花は出ない。

 

もうダメだ。逝ってしまった模様。

合掌である。

 

受話器のコードもストレートとクロスがあるようで、八重洲のコントロールケーブルは見たところストレート。受話器のは調べてないがクロスだったのだろう。

 

事の発端はファームのアップデートが難しくて面倒過ぎること。MicroSDカード一つで出来るくらい簡単ならこんな事故は起こらなかった。

FT-1Dもファームのアップデート作業が起因してリチウムバッテリーと接する電源端子が壊れ、壊れてはいけない保安部品なんだからタダで直してと願ったがそれは伝わらず、普通に請求されてしまった。

ファームのアップデートは罪深い。

 

今後もパソコンを持ち込んでの車での作業したくないので、自宅に持ってきて作業できるように電源ケーブルと接続ケーブルは取り寄せるつもり。

 

しかし壊れた場所が問題だ。本体のパーツ一つくらいならいいけど、コントロールパネルも含めてアチコチ壊れていたら新しいのを買ったほうがいいかもしれない。ボーナス払いかな。

FTM400Dの旧型の在庫処分品が残っていたら買うかもしれない。

コメント (2)
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144/430 2バンド八木アンテナA1430S7 購入しました

2016年10月02日 00時00分00秒 | アマチュア無線

西方面に良好な南側のベランダにつけている、とても古いタイプのマルドルのFOX727。
144/430の2バンド八木です。

かなり傷んだ中古品だったのですが、SWRを落とすのに苦労しました。
本当は簡単なはずなんですけど。
すでに北側のベランダに設置してある後期タイプのほうはそれほど苦労しませんでした。
この2本、マッチングの取れたガンママッチの調整位置がかなり異なる結果となっています。
一旦下がりそうな位置があるのですが、そこではダメで、一旦通りすぎてもうギリギリ内側ってところで実用になっています。
特に430MHzのSWR最下点がバンドの外、下の方にあるのが気に食わない状態です。
430用の全エレメント、少しカットしました。それでもまだ最下点は外ですが、使う周波数帯で1.5以下になったので一旦そこでやめておきます。
ベランダの中、という設置条件も影響しているのでしょうけど・・・。
ほとんど無調整で使えるアンテナのはず。まぁ、何か変です。

という訳で、似たような2バンド八木を一つ新品で買ってみることにしました。
ダイヤモンドの A1430S7 です。
144と430を混ぜて 1430 でしょうか。 7は全エレメント数のことかな。 

箱を開けて組み立ててみました。

430用の各エレメントはブームに最初から、角度をブームに沿わせた形で付いていました。蝶ネジを緩めて直角にしてまた締めればOK。
ダイヤモンドお得意のあれです。とても簡単。ネジも落とすことがありません。
144MHz用の3つのエレメントはバラバラになっていましたので組み付けます。これも蝶ネジで簡単。完全に外さずにブームに添わせてたたむことも出来そうですが、中心はずらせないので、外したほうがコンパクトに納まります。
給電部は144MHzのエレメントに取り付けます。430MHzはどうやら誘導で動作するような感じです。どんな仕掛けかなぁ・・・。少し離れているし、全く触れていません。

このアンテナは無調整です。組んだら終わり。調整の余地が無いということで、もしベランダの設置でおかしい結果になったら設置環境のせい、と割り切れるアンテナです。 Hi

さて、実際に触れてみて、このアンテナ、なかなかの出来です。
ブームの角棒も角が丸く、手に優しい。
エレメントはステンの針金ではなく、アルミの丸棒で先端もプラで蓋がされており、尖ったところが無いので人に優しい感じです。
給電部はケーブル付。
マストとの取付金具はブームに貫通穴が無い、挟み込むタイプで仰角40°対応です。衛生追うのにもいいですね。

かつてマスプロのデュアル八木が世間を席巻したように、このアンテナ、もっと売れてもいいのかも、と思わされました。(マスプロは激安感で売れたような)

ベランダのアンテナを取り替えようと思って買いましたが、なんか移動運用用に車に積みたくなって来ました。 (雨にも強そうだし)

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