アンテナ工作第三弾
材料
ビニール線、約1/2波長分
グラスロッド(グラスファイバー製の釣り竿、ケーブルキャッチャー、など)
BNCコネクタ(シャーシ用メス)
作り方
1/2波長のビニール線を、1:1ではなく、およそ3:2~2:1に切ります。
長い方をBNCコネクタの芯線に、短い方を網線側につなぎます。
長い方をグラスロッドに絡めて垂直に立てます。
給電部はあまり地面に近くないほうがいいでしょう。
短い方は真下に落とすというより、たなびかせて地面に下ろします。(積極的に地面に付けるより、浮いている感じのほうがいい場合が多い)
どちらも先端は折り返しておきましょう。コロナ放電が起きるとSWRが落ちませんので。
BNCコネクタに同軸ケーブルを接続してSWRを測ります。
同調点は長い方を短くなるように折り返して撚り合わせます。
屋外でのフィールド運用に向いています。
テーブル脇に釣り竿を立てて、このアンテナに繋いで、その場で長さを調整。
たったこれだけでよく飛ぶアンテナの出来上がりです。
給電部よりも上に電流腹があるので、1/4波長のホイップよりよい結果が出ると思います。