久しぶりの城山湖
RHM12お試し運用してみました。
車の基台に取り付け適当な長さに合わせて7MHzを受信してみます。
コンディションも良く大変賑わっています。Sメーターも9オーバーの局もたくさん聞こえる状況でした。
コイルを上下させて同調を取ってみます。受信音を聞いていればおおよその同調点は見つかります。
この辺かな、と合うところに合わせたら受信ならばそれで十分。送信するなら微調整でSWR最下点を探ります。
その調整は難しいことはありません。
バンド無いいくつかのポイントで測定(リグのSWRメーターで)、バンド内で最下点が見つかれば希望の周波数で一番落ちるようにコイルを上下させます。
バンド内に最下点がない時はバンドの上の方か下の方、どちらがSWRが低いか見て、低い方ならコイルを下げ、高い方ならコイルを上げます。
ところが7MHz帯、確かに同調しているようなのですがSWRイマイチ落ちきりません。2を越えているかなと言う感じ。
これまでこの手のアンテナ、何本も使っているけれど肝心の7MHzのSWRが落ちきらないのはこのアンテナだけ。
車、ケーブルその他様々な状況との相性なのでしょう。条件変われば結果は変わるかなと思われます。
リグ外付けチューナーがあるので運用に支障はありません。
大阪のQRP局とのSSBで交信できました。
他のバンドはどうか引き続き試していきます。10、14、18、21、24はリグのSWRメーターが振らないレベルまで落ちました。
写真はそれぞれのバンドで落ちた時の位置。
これは運用地の状況で変化しますから目安です。
28、29はまた今度、飛び越えて50MHz。このバンドはロッドアンテナを縮めて合わせていきます。
このくらい縮めたらしっかり落ちました。
18MHzのコンディションが開けていたのでCQ出してみました。山口県の方と交信できました。先方の方の信号がメチャ強かったです。
お楽しみのオプションコイル、1.8MHz、3.5MHzも試してみます。
こちらも良好。3.5MHzの方はベタ落ちになりませんでしたが十分使えます。
1.8MHzの方はベタ落ち。
このバンドではコイルの調整も数センチ動かしても10kHzくらい変化するだけなのでとても合わせやすい。
但し、超短縮アンテナの宿命、同調点を外れるとバンド内であっても受信感度が明らかに変わるくらいです。逆にダイヤル回せばどこに合っているか簡単に解っちゃいます。
このアンテナもう一つ特徴があります。
コイル上下する時、手が近づいただけで干渉し大きく同調点がずれるものですし、どこかに触れたら顕著に変化するもの。かなり神経質になるものですが、このアンテナ、触れてもあまり変化しないんです。
オプション含めると結構なお値段になってしまいますが、いいと思いました。
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