先日車のバッテリーをあげてしまいました。
前の週末に乗ったきり、ハザートを点滅させたまま車庫に眠らせてしまったようです。
立体駐車場内のバッテリーあがりは大変です。もたもたしている時間がありません。
助けてくれる車が現れるまで立体駐車場9台分の操作を独占してしまうことになってしまいます。
過去に別の車からケーブルで繋いでエンジンかけてもらったことがありますが、いつもの調子で外に出してゲート操作する時にエンジンを切ってしまい、また再始動不能で別のもう一台が現れるまで動けなかったことがありました。
2台に助けてもらったというアホな話。
そんなことが無いように、ジャンプスターターを用意したのが2015年。小さくて軽くてこんなのでエンジンかかるの?という品物でした。
当時は家に充電してあった重い鉛バッテリーをえっちらおっちら運んできて繋いでチャレンジしたこともあったのですが、あがったバッテリーに吸われるばかりで始動するパワーにまで達しませんでした。鉛で動かないのにこんな小さなリチウムで動くのか。
結果、えらく元気にセルが回って楽々始動。瞬発力、大電流、リチウムの圧勝でした。
その後も人の車、自分の車(移動先でACC入れっぱなしで始動不能に)を何度も助け、ほんと持ってて良かった一品でした。
この時買ったジャンプスターターのおかげで今回も危機を乗り切ることが出来ました。
ほんの数分でエンジン始動に成功。出発することが出来ました。
今どきのアイドリングストップ標準装備の車は、急速充電に耐えるような仕様の高いバッテリーが積まれていますから、バッテリーあがりからの走行充電での回復も結構早い。1時間ばかり車を使用しましたが翌週も元気にセルが回りました。
とは言えあげてしまったバッテリーはちょっと心配ですけどね。
さて、話は変わってIC-705に使うモバイルバッテリーの話。
10W運用するには13.8V以上必要という話を書いたばかりです。
皆さんも、PDモバイルバッテリーをお使いかなと思います。
15Vで3A欲しいので、45Wとか60W出力が出来て、5V時で20000mAh以上の品物。が普通でしょうか。
電圧3倍で使うので容量は1/3程度になります。つまり7000mAh弱と言うことです。
この辺り、大きい数字で性能を大きく見せたいがためにmAH等という姑息な単位を使われます。本当のパワーを知りたいのでAh表示が良いですよね。
このモバイルバッテリーはいろんな出力ついてますが、エンジン始動用のコードを付ける端子は電圧変換装置が使用されていない、素のリチウムイオン充電池とダイレクト接続のようです。電圧は16V弱。
この端子はバッテリーダイレクト接続なので、インバーター、コンバータノイズが出ません。
それをユーチューブで解説されているのがこちら
これをやってみようと思いました。
今持っている私のジャンプスターター、全く問題なく使え、今後も使えるのですが三元系リチウムイオンバッテリーなんです。
今時はリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが主流(能力は三元系に若干劣るが安全性と耐久性が抜群に上)なので新しいのも持っても良いかもと思いました。高くないし。
というわけで私の移動運用はこのバッテリーが主流になるかもしれません。
50W機も普通に使えちゃいそうですし。
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