アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

電波障害対策

2006年01月16日 21時04分39秒 | アマチュア無線

 モービルで回り込みを起こしたり不都合がいろいろあったので電波障害対策をいろいろ施しました。ケーブルの交換、位置の変更、アンテナやリグのアースの強化、電源コードやマイク、セパレートケーブルへのパッチンコア装着などなど。パッチンコアは随分とたくさん購入しました。抜本的な解決には至っておりませんがまあ良くなった方です。
 家では外付けATUを使っているので対策はかなり重要ですし本を買って勉強してみました。。
 基本はフェライトコア半周巻き、フェライトバーグルグル巻き。そうとわかると、秋葉原のシオヤ電機に行ってバーとコアをたくさん買ってきました。それにしてもドーナツ型のコアは高いですね。落としたら割れてしまうので気をつけましょう。
 買ってきたら基本的な箇所は全部対策しました。まさにフィルターマニア。
 やみくも戦法です。本当はこれじゃ駄目なんですけどね。と言うのも一カ所対策すると悪い奴は他のルートへ回ってしまう。かえって障害が悪化することすらあるそうなんです。大型の洗濯ばさみに分割コアとコイルと整流器を入れたコモンモード電流プローブ(大進無線を参照)とデジタルテスターで測定が出来るのでどこにどんな高周波電流が流れているか見ながら対策すべきなのだそうです。一応測定することは出来るようになりましたので追い追いしっかりやってみようと思います。
 写真は自作のACフィルターです。ACコードをコアにグルグル巻いたものですがこのコンセント、分解不可能な一体タイプで安定化電源から直接出ているものです。こんなコードも切断せずに巻くことが出来ます。
 コードの途中を裂いて適当な長さだけ分けます。コンセントをコアに通してはキュッと締め、通しては締めていくとごらんの通りに仕上がります。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイク

2006年01月15日 08時26分05秒 | アマチュア無線

 ローバンドなどではHi-FiSSBと言って低音が効いて高音も出ている中波放送のようなFBな変調でラグチューされている方をよく聞きます。どんな仕掛けなのかなぁとネット上を調べていくと、リグもさることながら皆さん素晴らしい機材を使われています。ここで使われている機材は通信機用のものではなく音響用のもの。様々なエフェクターを通って好みの音に仕上げられていきます。交信相手のスピーカーから出る音を想定して音を作り送信機に注いでいる、そんな感じです。
 たまたま私もうんと昔、音響マニアの友達の影響を受けて小型のミキサーやマルチエフェクターを持っていました。当時から無線に流用出来ないかなぁと思ってはいたのですが・・面倒なのとでやることはありませんでした。しかしこの方達はそれをやっています。これはやらねば。またまた新しい興味がうずき始めました。
 とは言え当局の常置場所は室内移動局。機材を常設出来ない状況ですからいざ運用となると運ぶものが増えてしまい大変です。そこでエフェクター類は少々お休みいただき、比較的簡単な方法で遊んでみようと言うことになりました。
 それがこの写真の器材です。ファインオーディオ社のスタンドマイクの本体のみ購入し、マイクは別途揃えました。写真に写っていないマイクも徐々に増えています(*^^*ゞ。スタジオ用のコンデンサーマイク(ファンタム電源が必要なやつです)とか定評のあるHeilのPR40とかもいつか使ってみたい。
 とりあえずイコライザくらいしかかかっていませんが結構楽しめます。ラグチューの機会も少なく目標の中波放送音はまだまだですが、パイルに勝てそうな変調などを工夫しながら遊んでいます。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイヤベース

2006年01月14日 21時42分08秒 | アマチュア無線
 タイヤベースは2つ持っています。
 一つはフジインダストリー製のもの。8mポールと一緒に購入しました。八木を立てても大丈夫なマストはこれしかない!ということで思い切って買いました。店頭在庫を見ることはまず無いので衝動買いする機会もなく、なかなか購入に踏み切れなかったのですが、信頼出来る最終兵器であります。
 もう一つはハムランドさんのタイヤベースです。10mグラスロッドやアルミ製のポール用に購入しました。これは基部がマストごと倒せるすぐれもの。軽いアンテナならサッと倒して調整することが出来ます。かなり便利。ダイポールなら滑車で給電部の上げ下げをすればいいのですが、ビームアンテナなどはそうもいかないので重宝しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いろんなきっかけ 1

2006年01月13日 21時13分18秒 | アマチュア無線
 無線をやっているといろんなきっかけで何かに凝り出すことがあります。
 昨年の春、まだ常置場所にアンテナのない頃、車からアクティブにQRVし始めた頃でした。JD1局がQSOしています。幸いまだパイルになっていません。QSO終了と共にコール!。なんと取ってもらえました。
 RSレポート、QTH、名前の交換までは無事終了、次にQSLカードの約束のところで急にリグがSWR警告、暴走、送信不可能状態に。JD1局は何度も自分を呼んでくれていますがマイクを握っても送信出来ません!。何も出来ないまま終了し次の方とのQSOが始まってしまいました。
 大変申し訳ないことをしました。しかもその時、まだJARL入会前だったのでダイレクトで送る話をしようとしていた矢先のトラブル。
 困りました。コール@jarl.comでメールしてみました。ラッキーなことにメールは届き、先日の詫びとカードをダイレクトで送る旨伝えることが出来ました。
 その時からトラブルが起きないようモービルの対策に夢中になり、今度はさらにもっとしっかりとした信号を送れるよう21の移動用アンテナを用意しようと目標が出来ました。
 その後もメールのやりとりは続いていますが、先方の移動運用日に待機していてもコンディションは開けず・・・。出ているのはわかっているんです。だって石垣島の局長さんがJD1局と交信しているのが聞こえているんですから。1も開け~と思いつつ開けませんでした。それからも日程とコンディションが合うことは無くお空での再会は果たせていません。
 きっと春には交信できるでしょう。その日を楽しみにしながらコツコツといろいろ工夫して楽しんでいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スモールループアンテナ

2006年01月12日 19時46分42秒 | アマチュア無線
 車と共に写真に写っているループアンテナ、実はこれ失敗作です。
 アルミのバーを円にして、ATUで給電しているだけ。
 かなりきれいに出来上がったので出来た時はとても気に入ったのですが・・・。

 このアンテナ、7MHzでもフルサイズダイポール並に機能する、はずでした。
 実際はモービルアンテナよりSが振りません。21でトントン、50ではすごく良く飛びましたが7で移動運用に使えず残念!!

 アルミの幅が足らないのが原因だそうです。

 そこで5㎝幅のアルミテープを買ってアルミの板を表側と裏側から挟むようにグルッと貼ってみました。導通は末端で確保してあります。これで5㎝幅になりました。薄さが心配ですが期待に応えてくれるでしょうか。週末河原で実験予定。(天気次第)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

移動運用の電源

2006年01月11日 22時59分52秒 | アマチュア無線
 うちの車のせいなのか、50W固定機をバッテリー直につないでも、エンジンを切った状態で送信すると電圧降下で動作が不安定になることしばしば。モービル機の方はギリギリOKですが念のためパワー控えめという感じになります。
 これでは思う存分移動運用が楽しめませんから発動発電機を検討しました。しかし今回は保留。
 結局別にバッテリーを用意することにしました。しかし単体のバッテリーは電圧降下問題が起きる可能性が残っています。そこでいろいろ調べてみると・・・
 安いバッテリー2台直列にして24V、DC-DCコンバーターで13.8Vを得るという記事をみつけました。これなら元のバッテリーが多少容量減ってきても安定して13.8Vを維持して送信出来ます。(バッテリー本体の過放電は激しく寿命を縮めるので注意が必要ですからバッテリ側の電圧も監視します)
 これで数時間の運用には十分だと言うことがわかりました。
 ケースにバッテリー2台とデコデコを積んで準備完了。デコデコは放熱のために使用時はケースから出しておきます。
 経費は バッテリー1台2千円×2台 デコデコ約1万円 ケース千円程度 端子 コード等で総計1万6千円程度でした。あと自宅でバッテリーを充電するために充電器が必要です。
 あまり長時間運用しない方には結構お勧めです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モービルのアース

2006年01月10日 20時30分14秒 | アマチュア無線
モービルのアースについて

 ルーフレールに基台を取り付け、直下に太めの銅線をハンダ付けした幅38mm長さ100mm程の銅箔テープをルーフに貼り基台とつないで容量結合アースを施しています。銅箔テープの上には幅広ビニールテープを貼って若干外見をごまかしています。黒いボディなので黒テープ。ルールレールの直下なので意外と目立ちません。
 このアースはお勧めで、特にHF帯の飛びが明らかに良くなりました。受信の差はあまりありませんが応答率が良くなり、特に3.5、7メガはハッキリ変わりました。
 それ以前は基台から長く電線を引いて車内の床のネジなどにアースを取っていたのですが、HFのモービルホイップの同調は取れるものの、後に装備された4m長釣竿ホイップ(Hoi’Pアンテナ)が全くSWRが落ちず、困っていましたが容量結合後はスっとSWRが落ちてバッチリ交信出来るようになりました。
 このアース、なかなかなものです。是非お試しください。

 容量結合アースはJAIAのサイトにある「アンテナ大研究」を参考にて実践したものです。興味のある方は見てみてください。

 さすがに新車に銅箔テープを貼り付けるのは出来ないかも知れませんね。私の車は査定ゼロの古い車なので気にせず何でも出来ちゃいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンテナの紹介

2006年01月09日 01時00分39秒 | アマチュア無線

今日はアンテナの紹介をします。

 実はうちには屋根やタワーにそびえる立派なアンテナはありません。
 アパマンハムです。

 というわけで現在自宅で使用しているアンテナは、ベランダから投げて木にかけているワイヤー約12mとアイコムのオートアンテナチューナーAH-4が主力で、これで3.5から50まで出ています。さすがに3.5はあまり飛ばず、50は車から出た方がいいくらいです。7と21は結構実用になっています。
 北側にはエアコンの室外機の上にマグネット基台+アローラインがあるだけです。このアンテナは建物の壁より内側にあるためほとんど飛びません。レピーターアクセス用がいいところ。車から運用した方が遙かに飛びます。

 木にかけているワイヤーはただのACコードを割いたもの。最初はこんなもんで運用出来るかな、と半信半疑で実験しただけだったのですが、これで7メガのパイルに勝つこともあるし、21メガでは車からいくら叫んでも取ってもらえなかった局に拾っていただけたり、これはいける!!と思い正式採用になったわけです。
 ワイヤーはだんだん落ちてくるので運用の度に投げては回収を繰り返していました。人目につかないようにたまに・・・。ゲリラ運用ですね(笑)。ところが絡まって回収出来なくなってしまったので枝の剪定で切断されるまでは常設のアンテナとなっています。アースは手すりとワイヤーを付けただけですが何とか使えています。

 モービルではコメットのCA-UHFを使用。7,21,28,50,144,430をカバーします。これは少々大げさなアンテナなので普段はマルドルのEX510、50,144,430用のスリムなアンテナを付けて走行しています。最近3.5メガのモニター用に短いアンテナを買いましたがこれでいきなり交信出来たのがビックリでした。
 我がモービルはリグが悪いのか電子機器が増えたせいか回り込みに悩まされることしばしばです。10年前は全く問題無かったのに・・・。そのせいで様々な取り組みをしました。未だ完全に解決はしていませんが、工夫の一つに容量結合アースがあります。これはHFの飛びにかなり効果がありました。今度写真入りで書きたいと思います。

 移動運用を前提にした話ですが、去年の春から徐々に21メガでまともに飛ばしたいと言うことで(目標は3エレ八木ですが)デルタループを購入、さらに21のスモールループ、10m長のグラスロッド+AH-4、ハムフェアで購入した7メガ用4m長センターローディング釣竿ホイップ(Hoi’Pアンテナ)、50メガ用デルタループ、移動運用用ギボシ逆Vダイポール、スモールループ+AH-4、6mのHB9CV、430の5エレなどなど昨年だけで凄い勢いで増えていきました。
 アンテナの導入にはそれぞれ動機があるので、そのあたりも追い追い話したいと思います。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リグの紹介

2006年01月08日 06時38分46秒 | アマチュア無線
当局の紹介です。今回はリグ編です。

 現在主に使用しているリグは、モービルにFT100M、家でFT847(50W改造)、IC7400(50W改造)、C710他ハンディ機です。
 FT847とFT100は発売された時は結構衝撃的でした。小型でHFから430まで使えてしかも破格。免許の更新に伴っての購入でしたから待ったなしですぐに飛びつきました。847は当時Mタイプが無かったのでメーカー改造品。証明書を付けて保証認定を受けました。
 IC7400は今回の免許更新に伴って購入しました。実は847を買った時にオートアンテナチューナーAH-4も購入しており、自作コントローラーよりも楽に使えるアイコムのリグが欲しかったこととIF-DSP機が使ってみたかったからです。これも50Wメーカー改造機ですから保証認定での申請でした。
 いずれにしてもRTTY、SSTV、PSK31などの付加装置を使うので主要リグは保証認定のお世話になりました。
 C710はうちでも貴重な1200MHz機です。今この手のリグが発売されていないのが残念です。

 開局した当時はFT690+FL6010。そこからFT290、FT790R、TR2500と徐々に増えていき、念願のHF機TS440Vと揃えていきました。今はすべて押入の奥で眠っていますがFT690はFT817と比べ消費電流が少ないことから移動運用で注目されているようですね。

 というわけでリグ編でした。次回はアンテナを紹介します。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はじめまして

2006年01月07日 11時20分36秒 | アマチュア無線
 はじめまして。JO1KVSです。
 昨年の局免更新を機にすこしアクティビティを上げてボチボチQRVしています。
 主に車からの運用が多く、HFを中心にやっています。モービルホイップでの運用が多いですが、移動グッズも徐々に揃い、やる気になればそこそこの移動運用が出来るところまで来ました。
 自宅ではリグが常設出来る状態に無いので「今日はやるぞ!」という日に設置、終わると撤去というスタイル。室内移動局と言ったところ。滅多にやりませんがパソコンまでずらっと設置するとRTTY,PSK31,SSTVなどもQRV可能です。
 CWは下手くそですが、時折出ています。
 そんな非常にムラのある運用ですがいろいろと楽しんでいます。
 運用日記、工夫したもの、買ったもの、作ったもの、影響を受けたことなどなど書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする