ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

悪魔のささやき

2011年02月09日 | メッセージ
「好きな人が出来たのに、
近づくことが出来ません。
好きなのに。
恋愛が出来ないのが辛いです。」

20代の女性がこう言いました。


私は「いつから?」と尋ねました。

彼女は、答えました。
「ずっと。
先生、私は、男の人が信じられない。」

そう、恋愛がうまくいかないのには、

原因があるのです。

性的トラウマ、
虐待、
両親のけんか、
不幸そうな母親、
過保護な親。

小さい頃からの経験が原因となり、
恋愛を邪魔する「悪魔のささやき」が
心の中に住むようになるのです。

「男は信じられない」

「男はどうせ裏切る」

「男は狼」

「女は損」

「男性に甘えてはいけない」

「目に見えない愛情なんてない」

「人と親密になると傷つけられて生きてはいけない」

「親と離れては生きてはいけない」


もし、両親の仲が良く、
愛し合って、
両親が幸せそうだったら…

こんな「悪魔のささやき」は聞こえてこないはず。

心理療法で「決断」と呼ぶ
この「悪魔のささやき」=インナーメッセージは、

自分の中から追い出して
「再び決断し直す」ことが可能です。

「信じられる男の人はいる」

「裏切らない男の人はいる」

「女性で良かった」

「男性に甘えていい」

「目に見えない愛情はある」

「傷ついても生きていけるし、親密になることは幸せ」

「親から離れても生きていける」
コメント (2)
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