ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

不安を減らす

2011年12月20日 | メッセージ
『もう、知らない!』
『勝手にしなさい!』
『好きにしなさい!』
子どもが勉強しない、言うことを聞かない時などに
親は、こんな風につい言ってしまいませんか?

こう言われると子どもは、
親から突き放されたような怖さを感じ、
勝手に、好きには出来ず、不安が大きくなるのです。

では、どうして、親はついそんな言葉を吐いてしまうのでしょうか?

『子どもは、親の言うことを聞くのは、当たり前だ』
などと考えている支配的な親である場合もあります。

また、『このままだと、良い高校に入れないかもしれない』
『この子が、一人で生きていけなかったらどうしよう…』
などと、子どもの将来の心配を
親が勝手に先回りして不安になっていることも多いようです。

子どもの不安が大きい時は、親の不安が大きい場合が多いようです。

子どもの不安を減らしたいなら、
親の不安を減らしましょう。

もし、子どもさんが、『合格出来るか不安』と訴えたなら
『落ちたらどうするの?』と脅すより
『あなたなら、できる!やってごらん…失敗しても良いから』
と、励ましてあげませんか?
コメント (9)
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