ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

年頭所感

2013年01月01日 | メッセージ
新年を迎え、いかがお過ごしでしょうか。
昨年は、沢山の皆様に大変お世話になりました。
おかげさまで、無事新しい年を迎えることが出来ました。

さて、新たな一年の初めにあたり、
感じていることを書きたいと思います。

私個人的には、昨年はかけがえのない人たちを失ったり、
大切な人の病気などで随分落ち込みました。
生きていれば、本当に辛いことがあるものです。

それと、同時に健康で日々を送れる
「何でもない日常」の有難さを痛感し、
残された人生を悔いのないようにしたいと
強く思うようになりました。

今年の私は、「ありがとう」の気持ちを沢山感じ、
言葉にして行こうと思っています。

さて、皆さんは、自分が何歳まで生きると思いますか?
60歳。
70歳。
80歳。
90歳。
100歳。
答えは、人によって様々です。

無意識に親のどちらかが亡くなった年齢を
思い浮かべた方もいらっしゃっるでしょう。
また、短い寿命を思い浮かべる方によく聴いてみると
「私は病弱だから、長くは生きられない。」
「小さい頃から、漠然と早く死ぬと思っていた。」
など、という「思い込み」であることも多いです。

中には、占い師さんに
「あなたは、○○歳で死ぬ」と言われた○○歳に近くなるにつれ、
その言葉を頻繁に思い出すようになり
不安でたまらないからと、
恐怖におののいてカウンセリングにいらっしゃる方もおられます。

こうした「思い込み」があなたの寿命を決めてしまうかも知れないのです。

これは、以前Blogに書いた「人生脚本」つまり
「無意識の人生計画」の中に
自分の寿命までも書かれているということなのです。
これは、心理学のTA交流分析の考え方です。

ご安心ください。
人生脚本は、書き換えることが可能です。
何故なら、思い込みだからです。
ただ、頭で分かっていても、なかなか変われないのは、
思い込んだ時に怖い思いや悲しい思いなど、
ある気持ちを感じて取り入れたからです。
だから、私たちは、その気持ちを感じ直し、消化してからだと
思い込んだ間違った考え方を訂正することがやり易くなります。

思い込みを書き換えることが出来るのは、もちろん自分だけ。
カウンセラーは、専門の心理学的知識と技術を使い、
クライアントさんの脚本を書き換えるお手伝いをしています。

幸せに健康に、成功して長く生きて行けると思えるのも大切なこと。

でも、もし、今、仮に残りの人生が
あと10年だと分かったとしたら?
何をしたいですか?

あと20年だとしたら?

極端に短くて、あと一年、
いや、あと一週間だとしたら?

今年一年、大切な一日一日を何をして、
誰と過ごしましょうか?
何を成し遂げたいですか?
何を経験したいですか?

これからは、
今年は、自分に正直に
自分らしく楽しく生きて行きましょう…。

どうか、幸せな一年になりますように…。

写真は、長崎駅前から見上げた稲佐山。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする