スウェーデンには、ロビンソンクルーソーの冒険に出てくるような
木の上のお家、ならぬ、ホテルがあるそうな…
子どもが小さい頃だと喜んだかなあ…。
さて、子育てに自信のない親が増えているというとデータがあります。
子育てするにあたって、どんなことを目指せば良いのでしょうか?
私は、学校で数学の難しい公式は、習いましたが、
子育てのやり方や子育ての目指す所について、習ったことがありません。
2003年 イギリス で
緑書「すべての子どものために(Every child matters)」
が発表され
2004年の児童法の実現目標として達成すべき
「5つの成果」が柱として挙げらています。
私たち親が、子どもに何をしてあげるべきかの道しるべになると思います。
(1) 健康であること(Be Healthy)
心身ともに健康な生活を楽しむこと
(2) 安全に暮らせること(Stay Safe)
危害や放置から守られること
(3) 生きる力を身に付け、楽しむこと(Enjoy and Achieve)
生活の様々な場面を楽しみ、
大人としての生活に必要なスキルを高める事
(4) 社会の一員として生きていけること(Make Positive Contribution)
地域や社会に属し、許されない行動を行わない事
(5) 経済的に困らない生活ができること(Achieve Economic Well-being)
人生の楽しみを実現する事を
経済的不利によって妨げられない事
例えば、二番の守られること
とは、学校でいじめにあって辛い思いをしている我が子には、
「負けるな」
「なんで、言い返さないの!」
「本当にイジメなの?!」
ではなく
「辛いね。」
「お母さん、お父さん(先生)が絶対守る。」
「あなたは、悪くない。」
「よく打ち明けてくれたね。」
と、共感し、絶対的に味方し、守ることを伝えることが、何より大切です。
たとえ、休ませても、守ってあげてください。
こんな時こそ、家が逃げ場所になります。
万が一、子どもさんがイジメられてしまった時、
親や先生など周りの大人がどうするか知っておくことが大事です。