昨日は、長崎市医師会主催の市民講座
「いじめで受ける心の傷とその対処法」
私の先生倉成 央先生の講演会でした。
写真の右が倉成 央先生。
左は、座長で司会された長崎市医師会理事の中谷 晃先生。
先生は、大きく三つのことをお話されました。
1.いじめで受ける心の傷について
2.いじめを受ける側に問題があるか?について
3.大人の対応について
でした。とっても心に響く良いおなさ
(先生の講演から抜粋させていただきました)
特に、3つ目の親や先生、周りの大人の対応が大切だと思います。
○子どもの気持ちを受け入れる
○子どもの言葉を信じる
○子どもの味方だと伝える
誰か1人でも、自分の絶対的な味方がいるとうことは、
つらくて不安な状態にある子どもにとってどれほど心強く、
安心感を与えてくれるものです。
いじめの問題について絶対的な味方の存在は、
生きることに絶望している子どもに
生きて行く希望を与えることさえあります。
こうした内容に加えて、
いじめにあっているかもしれない子どものサインや
子どもが本来持っている能力(いじめによって損なわれる危険性がある)など
オススメの本があります。
博多駅前のカウンセリングルームにも置いてありますし、
Amazonで扱っています。
保護者の方々や先生方に、
是非読んで子どもの絶対的な味方になって、
心のケアをしてもらいたいです。
いじめで受ける心の傷とその対処法
-その時大人はどうするか?-
倉成 央 著
1400円(税別)