ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

気持ちをわかろうという姿勢

2014年10月17日 | こころの子育て
今日は、福岡市立百道浜小学校に来ています。
運動場が芝生!裸足で遊んでるそうです。PTA役員さんとパチリ!
昨日木曜日、いつものように北九州市の九州女子大に行って来ました。

さて、

「ああ、この人は、私の気持ちを分かってくれている~」

と、思った時に 人は自分が「愛されている」と感じるもの。

それは、大人だけでなく子どもも同じ。

だから、より良い親子関係、人間関係の第一歩は、聴くことではないかと思う。

一言に「聴く」と言ってもこれが難しい。

土居健郎著「方法としての面接」医学書院には、
「わからない」という感覚を大切に聴くとある。

わからないという感覚は、「わかろうとする姿勢」を生む。

聴くということは、理解することへの第一歩に他ならない。

シュバーバーは、

「聴くための終わりなき努力ー他者の中に自己を置くこと」

というテーマの講演でこう語った。

「他者の中に自分を置く」
なんか、難しい…

でも、難しいから、やり甲斐を感じる!

「聴くための努力、それは終わりのない努力であるが、
相手の内的意味を知る上での根本的変化を要求する。

それは、我々の自身の中に、患者の助けを借りて、
葛藤的で恥ずかしく苦痛で
胸が張り裂けるような思いを起こさせるような記憶を蘇らせることである。」

だから、子育て中に子どもの心の声に耳を傾けることは、
難しく感じる。

相手の心の声に耳を傾けることは、
自分に向き合うことなんだなあ~

夜は、板付中学校にお邪魔します。
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