ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

しあわせとは

2014年10月19日 | 愛する
愛は家庭に住まうものなんですよ。

子どもを愛し、家庭を愛していれば、何も持っていなくてもしあわせになれるのですよ。

マザー・テレサ
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昨日は、大野城市男女平等推進センター まどかぴあにお邪魔しました。写真は、お世話になった所長さんたち。

この3日間、4回講義して、感じたこと。

「14年前に朝日カルチャーセンターで習いました。」
と、声かけてくださった方がいらっしゃいました。

ああ、30代のあの頃、まだまだ新米の講師で、たった90分、一回喋るごとに必死で
準備も大変、やっとの思いでお話しさせていただいて
ました。

その頃の私は、
よもや、病院研修や大学の講義、学校のPTA講演など
あちこちに呼んでいただくようになるとは
予想だにしていませんでした。

子どもを育てた経験やカウンセリングの経験がなければ、私には出来なかったと思うし、
沢山の経験のおかげです。

特に、子育て講演会は、自分が子育てでイライラしたり、途方に暮れた経験があるから
お母さん方を応援したいという気持ちがモチベーションになっています。

昨晩、急いで駆けつけた中学校のお母さん方が温かく迎えて下さり、
会場の皆さんも温かい雰囲気で
久しぶりに皆さんと一緒に私が出産した時に録音した
「赤ちゃんの産声」を聴きました。

子どもへの無条件の愛を思い出すためです。

息子の産声は、会場に響き渡る程の勢いのある元気な声、とっても頼もしい。

ああ、子どもを育てたおかげで、こうして子育て講演の講師をさせてもらっている。

こうして、お話しさせてもらえるって、本当に有難い…

そんな気持ちで、胸がいっぱいになりました。

講演の最後に読む詩
「こどもたち、生まれてきてくれてありがとう」
を読んでいる時、涙が溢れそうでした。

おっと、危ない…皆んなは泣いても、私は読み続けなきゃって堪えました。

苦手だった講演も、いまでは私の幸せです。


コメント (2)
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