ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

《だっこボランティア》のススメ

2015年09月14日 | こころの子育て
お母さん支援活動 「だっこボランティア」しませんか?


市役所で手続き中に子どもを抱っこします。

そんな武雄市の母親支援策「だっこボランティア」が好評だそうです。

月曜から金曜日の午前10時から正午まで受け付けるが、始まって一年で、利用は約100件に上っているそうです。


武雄市子育て総合支援センター長の吉牟田美代子センター長が考えられたそうです。

吉牟田先生は、佐賀や長崎で50年に亘り、大学などで幼児教育に携わって来られたパワフルな先生です。


乳児を抱っこしながら上の子の手を引き、荷物を持って市役所の階段を上る母親の苦労を見て、
「何とかしてあげたい」とひらめいたそうです。

武雄市地域子育てサポーターに呼びかけて、
約20人のボランティアをお願いしたそうです。

私もおせっかいと思いつつ、赤ちゃんも可愛いし、ついだっこさせてもらいます。

子育て中、子育て経験のある女性が、優しく話しかけてくれ、

「大変ね、でも、今が一番いいわよ。」

「今だけよ、大変なのは」

などと慰めてもらったり、
ちょっと抱っこしてもらったことが、地域の方からしていただいた
一番の育児支援でした。

それくらい、子育て中のお母さんは、孤独で不安なのです。

《だっこボランティア》
イイ響きですね。

だっこさせてもらった方も

・赤ちゃんを抱き締めたこと

・人に親切にしたこと

で、幸せホルモン オキシトシンが分泌されることでしょう。

駅、バスなどで一人で大変そうなお母さん、見かけますよね。

「赤ちゃん、ちょっと、抱っこさせてください」

「そこまで、お荷物 お持ちしましょうか?」

子どもを笑顔にするためには、お母さんを笑顔にすること。

地域・社会が保護者、お母さん支援をしていくこと。

大切だと思ってます。
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ハグは、心の栄養

2015年09月14日 | こころの子育て
100万回のハグよりも2回のワクチンを…?
↓このポスター、変?
よりも???


ハグは、絆や社会的行動を高め、
親子やカップルの距離を縮める効果があると言われる
「オキシトシン」ホルモンも関係しています。

ハグは、心の栄養です。

私たちは、身体の栄養と同じように心の栄養なしには、生きていけません。

つまり、ハグは、生きていくのに必要不可欠なものです。

イギリスの精神科医ウイニコットは、
「抱え込むこと(ホールディング)」=身体も心も程よく抱えることにより
子どもが一人で居られるようにすることが大切だと言いました。


生まれてから2歳まで

いや、

生まれてから死ぬまで

たくさんハグしてあげてください。

人には、一生、無条件の愛情が、必要です。

ハグ、程よく抱えることは、
心の土台、安定、安全基地、愛着形成となりますが、

ハグは、少な過ぎはもちろん
多過ぎも、不安定になると言われています。

それは、子どもがどう感じるか?

つまり、子どもが「安心感」を感じることが大切です。

子どもが恐怖を、感じている時にハグを。

子どもが傷つき、苦しみ、苦痛を感じている時にもハグを、。

喜びを分かち合う時にもハグを。

ハグは、「安心感」にも
「拘束感」にも、成り得るものだから、子どもが必要としている時にハグすることが大事です。

だから、赤ちゃんが泣いたら、ハグして。

100万回のハグと。並べて、どちらも大事と言いたいなら分かるけど…

ハグとワクチン…
比べるものではないのでは?
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