ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

《お母さんの幸せが子どもの幸せ》

2015年09月25日 | こころの子育て
《お母さんの幸せが子どもの幸せ》

ひまわり先生の子育て講演会の感想より

「子どもが愛おしく思えてきました。
早く帰って抱っこしたいです。」

「子どもは、ニコニコしてるけど、私に心配かけないようにしてるんですね。我慢しなくていいよって言ってあげます。」

「母親の私さえ我慢していれば、家族は幸せになると思っていました。
私が我慢しているから、子どもも我慢しているんですね。」


これらの感想は、カウンセラー冥利につきます。

子どもたちが心から笑顔になってもらいたい、

その為には、まずお母さんが心から幸せであることだと思っています。

だから、できる限り、講演会も足を運ぶようにしています。

お母さんが、「私さえ、我慢すればいい」なんてことは、ありません。

感想でいただいた通り、お母さんが我慢している姿を見て、子どもも我慢するようになります。

お母さんが不幸そうなら、自分だけ幸せになってはいけないと思ってしまうのが、子どもです。

だって、子どもは、お母さんが大好きだから。

お母さんの幸せが、子どもの幸せでもあります。

だから、まずは、お母さんが幸せであることを優先して考えるのです。

これは、利己的、自己中心的、自己愛的にと言っている訳ではありません。

お母さんがかわいそうであったり、自己犠牲的であることを止めること。

お母さんは、他人ばかり優先して、自分の気持ちや欲求を抑えていては、

子どももそうしてしまうか、
逆に、子どもが人のことを思いやれない自己中心的なわがままな性格になってしまうかもしれません。

自分を大事にすること。自分の気持ちや欲求を大事にすると。

お母さんが自らそうしている姿を見せることで、
子どもも自分を大事にするようになります。

子どもが自分の気持ちや欲求を大事に出来れば、自分らしく自分の人生を生きていけることに繋がるでしょう。
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