今日は、これから福岡県筑紫野市にある筑紫野市立街道保育所に伺います。
お母さん、お父さんたちの肩の荷が少しでもおり
子育てが楽しくなりますように…。
さて、警察統計によると、日本では今も3日に1人ずつ、妻が夫によって殺されています。
内閣府の調査によると、成人女性の3人に1人がDV被害を体験しており、
20人に1人は、殺されそうな目にあっています。
これは、年間1200万件の刑法犯罪が起きているということになり、そのうち180万件は殺人未遂事件ということになります。
ところが、対策は追いついていません。
DVの相談件数は増えているのに、検挙件数は年間2000件にとどまります。
家庭内での暴力は、
傷害罪や殺人未遂で立件されていないどころか、
多くの女性が自分が悪いから暴力を振るわれたと思い、
私が夫が怒らないように振る舞えば、夫も本来いい人なのだと、我慢している人が沢山いるのが現状です。
「女、子どもは家の中で暴力受けても、殺されてもおかしくない社会」
なんて、信じたくないです。
お父さんからお母さんが、暴力を受けるのを見せるのは、
子どもにとっては虐待。
DVは、言葉の暴力や奥さんを働かせないなどの経済的暴力、避妊に協力しないなどの性的暴力も入ります。
我慢していればいいなんて、ウソ!
我慢してれば、返って暴力はひどくなります。
我慢するのでなく、カウンセラーに相談し、
避難するのか、
対抗できるパワーをつけられるのか、
あらゆる対策を講じる必要があります。
写真は、JR九州の高級列車 なにつ星 in 九州