《いじめられた方は、悪くない》
いじめにあった子どもさんや昔いじめで傷ついた方たちからお話しを聴く。
多数対一。
怖くて、辛い思いを我慢し、登校し続ける。
親に心配かけたくないから、という子どもも多い。
そして、「怒り」を抑えた結果、「こんな目に遭うのは、自分が悪い」
と、考えてしまいがち。
人は、「怒り」を抑えると、その「怒り」が自分に向かい(これを内向と言います)
「自分が悪い」
とか、
「もう少し、自分が~すれば、いじめられなかったのでは?」
などと思ってしまう被害者は、多いものです。
また、いじめのニュース。
「ころすぞ」と、悪質いじめで、
札幌の私立中の被害生徒が退学したというニュース。
外国では、いじめた方が、転校させられるのが当たり前なので、
いじめられた方が転校するのは、おかしいと本で読みました。
《いじめられた方は、悪くない》
親は、ゼッタイに子どもさんの味方をして、守ってあげてください。
子どもの命、人権を どうしても、守りたいです。
ホームページ
《いじめ問題を含む子供のSOSに対する文部科学省の取組》
いじめの防止等は、全ての学校・教職員が自らの問題として切実に受け止め、徹底して取り組むべき重要な課題である。
いじめをなくすため、まずは、日頃から、個に応じたわかりやすい授業を行うとともに、
深い児童生徒理解に立ち、生徒指導の充実を図り、児童生徒が楽しく学びつつ、いきいきとした学校生活を送れるようにしていくことが重要である。
《いじめの定義》
【 これまでの定義 】
この調査において「いじめ」とは、
「(1) 自分より弱い者に対して一方的に、
(2) 身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、
(3) 相手が深刻な苦痛を感じているもの。なお、起こった場所は学校の内外を問わない。」
とする。
なお、個々の行為がいじめに当たるか否かの判断を表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行うこと。
↓
【新定義】(平成18年度間の調査より)
本調査において個々の行為が「いじめ」に当たるか否かの判断は、表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行うものとする。
「いじめ」とは、
「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」
とする。
なお、起こった場所は学校の内外を問わない。
(注1)「いじめられた児童生徒の立場に立って」とは、いじめられたとする児童生徒の気持ちを重視することである。
(注2)「一定の人間関係のある者」とは、学校の内外を問わず、例えば、同じ学校・学級や部活動の者、当該児童生徒が関わっている仲間や集団(グループ)など、当該児童生徒と何らかの人間関係のある者を指す。
(注3) 「攻撃」とは、「仲間はずれ」や「集団による無視」など直接的にかかわるものではないが、心理的な圧迫などで相手に苦痛を与えるものも含む。
(注4)「物理的な攻撃」とは、身体的な攻撃のほか、金品をたかられたり、隠されたりすることなどを意味する。
(注5)けんか等を除く。
定義に
《いじめられたとされる児童生徒の気持ちを重視する》
とあるのに…。
1984年「葬式ごっこ」いじめ自殺、
1994年 名古屋の中二男子自殺、
2011年 大津の中二いじめ自殺、
最近の名古屋の中一いじめ自殺などが起こる度に
いじめ認知件数の報告は修正されるけど…
先生、親が協力して、防止、早期発見、適切な対処しなければ!
以下、朝日新聞デジタルニュースより転記します。
***
札幌市内の私立中学校の1年の男子生徒(12)が入学直後から半年間にわたって複数のクラスメートからいじめを受け、退学したことがわかった。
同校もいじめを認め、いじめ防止対策推進法の「重大事態」として北海道庁に近く報告するとしている。
同校や被害生徒の母親(50)によると、生徒は今年4月に入学し、その直後から同じクラスの男女の生徒数人から繰り返しいじめを受けるようになった。
殴られたり蹴られたりするなどの暴力に加え、無料通信アプリ「LINE」で、「こ・ろ・す・ぞ」などのメッセージが送られてきたという。
被害生徒は9月中旬、登校できなくなり、母親にいじめを明かした。
母親から相談された同校は加害生徒らへの聞き取りなどを進め、いじめがあったと判断した。
同校によると、加害生徒らは謝罪の意思を示しているほか、同校もいじめを見抜けなかったなどとして謝る方針。
主導した生徒を停学処分にし、ほかに関与した生徒らとともに指導するという。
被害生徒は不登校になったころ、自殺をほのめかすなど精神的に不安定な状態が続き、病院で神経症の疑いがあるなどと診断された。
10月末に退学し、公立中学への転校手続きを済ませたという。
校長は「担任はふざけているのだと思い、いじめだと考えなかった。
生徒と母親には申し訳ない」と話した。母親は「学校の助けがなく、転校を余儀なくされたことに憤りを感じる」と話した。
■執拗に暴力、担任にSOS出したが
札幌市内の私立中学校で発覚したいじめは、半年もの間、複数のクラスメートによって執拗(しつよう)に続けられた。
被害生徒は担任に「SOS」を出しており、学校側の対応が問題になりそうだ。
被害生徒の母親によると、息子からいじめの存在を打ち明けられたのは9月17日の夜。
この日も学校でいじめを受けていた。
朝、いじめを主導した男子生徒から背中を強くたたかれ、昼休みには水筒の茶を勝手に飲まれ、顔に吐きかけられた。
音楽の授業中、女子生徒からシャープペンシルで何度も太ももを刺されたという。
いじめにあった子どもさんや昔いじめで傷ついた方たちからお話しを聴く。
多数対一。
怖くて、辛い思いを我慢し、登校し続ける。
親に心配かけたくないから、という子どもも多い。
そして、「怒り」を抑えた結果、「こんな目に遭うのは、自分が悪い」
と、考えてしまいがち。
人は、「怒り」を抑えると、その「怒り」が自分に向かい(これを内向と言います)
「自分が悪い」
とか、
「もう少し、自分が~すれば、いじめられなかったのでは?」
などと思ってしまう被害者は、多いものです。
また、いじめのニュース。
「ころすぞ」と、悪質いじめで、
札幌の私立中の被害生徒が退学したというニュース。
外国では、いじめた方が、転校させられるのが当たり前なので、
いじめられた方が転校するのは、おかしいと本で読みました。
《いじめられた方は、悪くない》
親は、ゼッタイに子どもさんの味方をして、守ってあげてください。
子どもの命、人権を どうしても、守りたいです。
ホームページ
《いじめ問題を含む子供のSOSに対する文部科学省の取組》
いじめの防止等は、全ての学校・教職員が自らの問題として切実に受け止め、徹底して取り組むべき重要な課題である。
いじめをなくすため、まずは、日頃から、個に応じたわかりやすい授業を行うとともに、
深い児童生徒理解に立ち、生徒指導の充実を図り、児童生徒が楽しく学びつつ、いきいきとした学校生活を送れるようにしていくことが重要である。
《いじめの定義》
【 これまでの定義 】
この調査において「いじめ」とは、
「(1) 自分より弱い者に対して一方的に、
(2) 身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、
(3) 相手が深刻な苦痛を感じているもの。なお、起こった場所は学校の内外を問わない。」
とする。
なお、個々の行為がいじめに当たるか否かの判断を表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行うこと。
↓
【新定義】(平成18年度間の調査より)
本調査において個々の行為が「いじめ」に当たるか否かの判断は、表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行うものとする。
「いじめ」とは、
「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」
とする。
なお、起こった場所は学校の内外を問わない。
(注1)「いじめられた児童生徒の立場に立って」とは、いじめられたとする児童生徒の気持ちを重視することである。
(注2)「一定の人間関係のある者」とは、学校の内外を問わず、例えば、同じ学校・学級や部活動の者、当該児童生徒が関わっている仲間や集団(グループ)など、当該児童生徒と何らかの人間関係のある者を指す。
(注3) 「攻撃」とは、「仲間はずれ」や「集団による無視」など直接的にかかわるものではないが、心理的な圧迫などで相手に苦痛を与えるものも含む。
(注4)「物理的な攻撃」とは、身体的な攻撃のほか、金品をたかられたり、隠されたりすることなどを意味する。
(注5)けんか等を除く。
定義に
《いじめられたとされる児童生徒の気持ちを重視する》
とあるのに…。
1984年「葬式ごっこ」いじめ自殺、
1994年 名古屋の中二男子自殺、
2011年 大津の中二いじめ自殺、
最近の名古屋の中一いじめ自殺などが起こる度に
いじめ認知件数の報告は修正されるけど…
先生、親が協力して、防止、早期発見、適切な対処しなければ!
以下、朝日新聞デジタルニュースより転記します。
***
札幌市内の私立中学校の1年の男子生徒(12)が入学直後から半年間にわたって複数のクラスメートからいじめを受け、退学したことがわかった。
同校もいじめを認め、いじめ防止対策推進法の「重大事態」として北海道庁に近く報告するとしている。
同校や被害生徒の母親(50)によると、生徒は今年4月に入学し、その直後から同じクラスの男女の生徒数人から繰り返しいじめを受けるようになった。
殴られたり蹴られたりするなどの暴力に加え、無料通信アプリ「LINE」で、「こ・ろ・す・ぞ」などのメッセージが送られてきたという。
被害生徒は9月中旬、登校できなくなり、母親にいじめを明かした。
母親から相談された同校は加害生徒らへの聞き取りなどを進め、いじめがあったと判断した。
同校によると、加害生徒らは謝罪の意思を示しているほか、同校もいじめを見抜けなかったなどとして謝る方針。
主導した生徒を停学処分にし、ほかに関与した生徒らとともに指導するという。
被害生徒は不登校になったころ、自殺をほのめかすなど精神的に不安定な状態が続き、病院で神経症の疑いがあるなどと診断された。
10月末に退学し、公立中学への転校手続きを済ませたという。
校長は「担任はふざけているのだと思い、いじめだと考えなかった。
生徒と母親には申し訳ない」と話した。母親は「学校の助けがなく、転校を余儀なくされたことに憤りを感じる」と話した。
■執拗に暴力、担任にSOS出したが
札幌市内の私立中学校で発覚したいじめは、半年もの間、複数のクラスメートによって執拗(しつよう)に続けられた。
被害生徒は担任に「SOS」を出しており、学校側の対応が問題になりそうだ。
被害生徒の母親によると、息子からいじめの存在を打ち明けられたのは9月17日の夜。
この日も学校でいじめを受けていた。
朝、いじめを主導した男子生徒から背中を強くたたかれ、昼休みには水筒の茶を勝手に飲まれ、顔に吐きかけられた。
音楽の授業中、女子生徒からシャープペンシルで何度も太ももを刺されたという。